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昨日、初めて嵯峨清涼寺の狂言堂で行われた嵯峨狂言の公演を見てきました。
実は、午後8時過ぎからの「お松明」という火祭が目的で駆けつけたのですが、午後6時半スタートという最後の「土蜘蛛」に間に合ったので、下手な撮影ですが少しだけアップします。
清涼寺には、狂言堂という高床式の舞台があって、広場に置かれた折りたたみベンチに座って鑑賞することが出来ます。無料がうれしいですが、かなり寒いです。
嵯峨大念仏狂言というのは、京都の三大狂言(嵯峨大念仏狂言、千本ゑんま堂大念仏狂言、壬生狂言)の一つとして、重要無形民俗文化財に指定されているものです。この日の演目は午後から「愛宕詣」、「釈迦如来」、「土蜘蛛」ということでした。
「土蜘蛛」は最近、東向観音寺の「土蜘蛛灯籠」を書いたばかりで、ストーリーはお馴染みです。
まず、源頼光とその家来の渡辺綱、平井保昌、太刀持ちの少年が登場。
源頼光はなぜか気分がすぐれませんが、とり合えず酒宴が行われ、頼光は寝込んで家来は引き下がります。そこに土蜘蛛が現われ、頼光に蜘蛛の糸を投げつけます。頼光は土蜘蛛に斬りつけますが、蜘蛛は逃げ去ります。
その後、綱と保昌が駆けつけて、頼光の命令で土蜘蛛退治に向かいます。蜘蛛が現れ糸を投げ、2人は糸に巻かれながらも太刀で応戦してついに土蜘蛛を倒し、首を取って引き揚げるというストーリーです。
戦いの場面では、飛び上がったり糸を吹き付けたりアクションも大きく、子供でも楽しめる感じです。
さて、清涼寺境内には多くの屋台が立ち並んで、特に小学生〜高校生らしい姿でいっぱいです。この地区って子供が多いのかな?
また、本堂の有名な三国伝来の生身の釈迦如来像やその他寺宝、庭園も無料で公開されていて、お坊さん達が涅槃図や釈迦如来像を解説されていて、夜遅くまで多くの方が座って聞いていました。
次回は「お松明」です。
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