京都を感じる日々★古今往来Part2・・京都非観光名所案内

京都を感じる日々★古今往来part1・・京都非観光名所案内のニューバージョンです。

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今回は、数年前にブログパート1に採り上げた大将軍神社(東三条大将軍神社)の写真を増やして再掲載します。
この神社は、三条通に近い市街地にあるにもかかわらず、まずまずの社域があり、余り知られていない街中の隠れた憩いのスポット的な存在にも感じます。


さて、京阪電鉄や京都市市営地下鉄の三条京阪駅から東へ約三百メートル、京都市東山区三条大橋東三丁目下ル長光町にある大将軍神社は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)を主祭神とし、相殿に平安時代の関白太政大臣藤原兼家(ふじわらのかねいえ)公神像を配祀しています。

京都市の案内掲示板によると、延暦十三年(794)、桓武天皇が平安京を造営した際、大内裏鎮護のために都の四方四隅に素戔嗚尊を祀って大将軍と称しましたが、この神社は、これら大将軍神社の内の東南隅の一つと伝えられます。そして、特に平安京東のこの地は三条口の要地にあたることから、邪霊の侵入を防ぐという意味からも重要視されてきたということです。


尚、大将軍神社は現在、京都市内に五つあるようです。(これまでにブログに採り上げています)

北方・・・・・・・ 北区西賀茂の大将軍神社

北方・・・・・・・・北区紫野の今宮神社境内の大将軍神社

西方・・・・・・・・上京区一乗通の大将軍八神社

東方・・・・・・・・東山区東山三条の大将軍神社

南方・・・・・・・・伏見区藤の森神社境内の大将軍神社


四つのはずが、五つあるだけでなく、かつては八坂神社の境内にも大将軍神社があったとも伝えられ、江戸時代中期に出版された「和漢三才図会」によると、「東は岡崎(左京区)、西は紙屋川(上京区)、北は紫野大徳寺の門前、南は現在所在不明)」と記されているようですが、この位置関係も現在の各神社の位置とは異なっています。
紙屋川にあった神社が、上京区一乗通の大将軍八神社であるのは地域的に確実と思われ、また、岡崎にあった神社が現在の東山三条に移転したのも地理的に推測できます。また、紫野大徳寺の門前にあったものが、現在の今宮神社境内に移されたと思われます。ただ、現在、藤森神社の境内にある神社は、行方不明になっていたのが、どのような経緯で、藤森神社境内に置かれたのかという点や、八坂神社の境内にあったと伝えられるものが、岡崎と同一で、現在東山三条にあるものかどうか等は謎のままということになりそうです。


さて、平安時代中期には、この辺りに関白太政大臣となった藤原兼家の邸宅、東三条殿が建てられました。藤原兼家は、道隆・道兼・道長らの父で、自分の孫に当る一条天皇を即位させるために、花山天皇をだまして出家させたという「大鏡」のエピソードや、愛人だった「蜻蛉日記」の著者、藤原道綱母との関係でも知られていますが、権勢を極めた兼家の東三条殿はたいへん美しい広大なものだったようです。子の関白太政大藤原道長は、後に父の神像を画いて合祀し東三条殿の鎮守としたということですが、その後、応仁の乱で東三条殿は破壊されてしまいました。現在、大将軍神社の境内には、菅原道真公を祀る東三條社(天満宮)としてその邸跡が残されています。

他の末社としては、宇賀御魂命(うかのみたまのみこと)を祀る荒熊稲荷社や白龍弁財天を祀る弁財天社等が点在していますが、これら末社もかなり立派という印象です。
また、樹齢八百年というイチョウの大木があり、かつて、この辺りは「鵺(ぬえ)の森」とも呼ばれていた深い森で、源頼政の鵺退治の伝説を偲ばせるような不気味な光景だったともいわれています。
昔は深い森の中にあったというこの神社も、今では市街地に囲まれて、暗い雰囲気の無い神社になっているようです。

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