京都を感じる日々★古今往来Part2・・京都非観光名所案内

京都を感じる日々★古今往来part1・・京都非観光名所案内のニューバージョンです。

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西京区嵐山にある櫟谷・宗像神社(いちいだに・むなかたじんじゃ)は、普通の小さな神社ですが、嵐山の渡月橋近くという立地の良さから、観光客が立ち寄ることも多い神社です。また、境内からは嵐山周辺を見渡すこともできます(かなり以前にブログパート1で採り上げたものを写真を増やして掲載します)


さて、京都市西京区嵐山中尾下町、嵐山モンキーパークの入り口傍にある櫟谷・宗像神社(いちいだに・むなかたじんじゃ)は、櫟谷神社と宗像神社という2つの神社が合体したもので、松尾大社の境外摂社になります。また、古くは、嵐山弁財天社と呼ばれてきたということです。

現在は、二社が並列した同殿で祀られていますが、元は夫々独立した社殿を持っていて、櫟谷神社は奥津島姫命(おくつしまひめのみこと)、宗像神社は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀ります。
この二女神は、名前が違うものの同一神として考えられていて、天智天皇の七年(668)に、筑紫の宗像(福岡県の宗像大社)から勧請されたものと伝えられています。

元々、福岡県の宗像大社に祀られるこの女神は、九州を中心とした海上守護女神として広く信仰され、平家の海上交通の守り神として広島の厳島神社に祀られたことでも知られます。この海(水)の女神が、海の無い京都に勧請されたのは、嵐山を流れる桂川(大堰川)の水運の安全祈願のためと考えられています。(桂川(大堰川)は、上流の保津峡が狭いために、大雨が一旦溜め込まれて下流に流れ、古来しばしば増水氾濫してきました。)そして、この勧請は、この地を治め松尾大社を総氏神としていた渡来系氏族の秦氏が働きかけたものと推定されます。

さて、秦氏との関わりの深いこの両社ですが、櫟谷神社は、早くから松尾大社の末社として位置付けられていたようで、延喜式によると、平安時代の嘉祥元年(848)に従五位下、貞観十年(868)に正五位下の神階を授けられて延喜式内社に列せられています。一方、宗像神社は、式内社では無いようですが、貞観十二年(870)に、葛野鋳銭所(現在の造幣局)に近いことから、新しい鋳銭が神社に奉納されていたことが三代実録に記されていて、櫟谷神社に準ずるものと考えられていたようです。以来、新しい鋳銭が必ずこの神社に奉納されることから福徳財宝の神、また、川海の女神から水難の守護神として、嵐山を訪れる人々必ずこの神社に詣でたということです。
この両社は、明治十年(1877)に、松尾大社の摂社として扱われることになり、現在、毎春の松尾大社の「神幸祭・還幸祭」では、松尾大社関係の「松尾七社」中の二社として、両社の祭神も下京区西七条の松尾大社御旅所(ブログパート1参照)に滞在されます。

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嵐山の渡月橋から、旧松尾街道沿いに松尾大社に向かう途中にある小さな寺院を採り上げます。

西京区嵐山薬師下町にある薬師寺(やくしじ)は、山号を東光山という臨済宗寺院です。山沿いの傾斜地にある地蔵堂に安置されている小さな地蔵菩薩像は、「はしご地蔵(梯子地蔵)」と呼ばれ、寝小便にご利益がある地蔵菩薩として知られています。

この東光山薬師寺の開山、天徳恵尭和尚は、約五百数十年前に天台宗の修験者として千日回峰の難行を成し遂げた人物でしたが、寝小便に悩んだ末、比叡山を降りて比叡山を望見する現在地に草庵を結びました。 そして地蔵菩薩を祀る一堂を崖上に建立して自身を含め世俗万人の夜尿等の病気を治すために修法を行ったということです。以来、寝小便をする子供から下の世話が必要な老人までが多数参拝したといわれ、崖上の地蔵菩薩を拝するために梯子を登ったことから、いつしか「はしご地蔵(梯子地蔵)」と呼ばれるようになり(現在は石段で登れますが)、祈願成就の御礼に、小さなその人の年齢に応じた段数のあるはしごを奉納する習わしがあるということです。

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