|
先日、本屋さん5店を回って探した新刊が、よく行く本屋さんに入荷していた…一週間、遅いわ!!
「アンドロイドの夢の羊 ジョン・スコルジー」読了。いろんな要素のつまったSF。 近いようで遠いような未来、地球は国連を代表として大銀河連邦に加盟。さまざまな異星人たちと政治的・経済的な交渉を行い、地道に宇宙進出を果たしていた。ある日、ニドゥ族との交渉中に地球側代表がニドゥ代表を侮辱し憤死させ、自らも心臓発作で笑いながら死んだ。このことから、ニドゥとの緊張が高まり、問題解決の手段としてニドゥからは、彼らの種族の戴冠式に必要な特殊な遺伝子操作をした羊を要求された。しかし、何者かの陰謀により、地球上の羊が抹殺されていく。羊捜索を政府から依頼された元ハッカーのクリークは、仮想人格として甦った親友とともに羊を見つけるが、それは予想外の存在だった。 驚くような生態のヘンテコなエイリアンがいろいろ出てくる、ちょっと懐かしいSFか、と思いきや、電脳空間でのやり取りもあり、派手なアクションあり、訳のわからん宗教が絡んでたりと盛り沢山な内容で、すごく面白かった 何しろ、冒頭いきなりのメインが『おなら』。 ニドゥ族は臭いでコミュニケーションをとるため、密かに侮辱するために、自分の直腸にガスを合成する機械を埋め込み、タブレット端末で思いどおりの臭いを出すというアホらしさ(笑) どうやら音はしないらしい うさんくさい宗教が意外にも役に立ったり、関係なさそうだった人が重要な役で出てきたりと話の展開も楽しい。 500ページちょっとあるけど、意外にすらすらと読まされた1冊。 爆笑はないけど、クスッと笑える作品です。 |
全体表示
[ リスト ]



ビアスです。その本はまだ読んだことがないのでぜひ読んでみます。ジョン・スコルジーって他に「老人と宇宙」がありましたよね!?表題ってもしかしてディックのあれとなんか関係あります?
2013/3/13(水) 午前 2:20 [ ビアス ]
今読んでいます。 軽妙なSFコメディですね。
宗教が絡んでいる所なんかはディックのアレへの軽いオマージュに
なってたりして・・・と、思っています。
読了したらTBさせて頂きます。
2013/3/13(水) 午前 6:40
ビアスさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
そのとおり、「老人と宇宙」の作者のスコルジーです。
今回のタイトルは、もちろんディックのアレが元ですが、原題は『THE ANDROID'S DREAM』で、作中の重要な存在を表してます。とりあえず、面白いですよ
2013/3/14(木) 午後 11:46 [ みろ ]
ぱいさん、こんばんは

SFに宗教が絡んでくるのは、宗教感の希薄な日本人としては、不思議なんですが、この作品の宗教は、『鰯の頭も信心』(だっけ?)のいい例だな、と思いました
ぱいさんの感想を楽しみにしてます。
2013/3/14(木) 午後 11:49 [ みろ ]
TBさせて頂きました。
結局宗教部分のウエイトが少なからずありますね。
確かに、日本人には理解できない所があります。
映画の「サイン」なんかもそうですが、日本人から見たら
なんぢゃこれ?って内容もアメリカ人にしたら重要なのでしょうね。
2013/3/18(月) 午後 3:14
ぱいさん、こんばんは
TBありがとうございます。
SFと宗教って接点がなさそうに思うのは、日本の文化で育ってきて生活しているからなんでしょうかね〜こういうところに、清教徒の国アメリカを感じます(笑)
2013/3/18(月) 午後 10:28 [ みろ ]