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戻ってきた暑さと湿気にげんなりし、予想外に仕事が忙しかったので、本は読めても記事が書けなかった…読むのは読んでるんだけど
「われらが背きし者 ジョン・ル・カレ」読了。名手による新時代のSISストーリー。 大学で教えながらもさらなるやりがいを求めて中学教師へ転職を考えるペリーは、恋人のゲイルとともに<生涯一度の贅沢>としてカリブ海のアンティグア島にバカンスをすごす。そこでロシアのマネーロンダラー、ディマと彼の家族と出会い、テニスの試合をしたことからフェアプレイを守るイギリス人と見込まれ、情報を渡すかわりにイギリスでの安全を図るように諜報機関への橋渡しを依頼される。 まず、この本が岩波さんから出たことに驚いた。 これはいままでならば、ハヤカワさんで出るはず。 いったいどうした岩波さん? ストーリーは、冷戦構造はなくなったけれど、『情報を持ったロシア人をめぐる駆け引き』という形は変わらない。 ただ、駆け引きの相手がKGBでなく、ロシアンマフィアだったり、ロシア人が金持ちだったりとディテールに変化がある。 はじめは、素人が諜報戦に巻き込まれたためか、妙に話が進まず読みにくくて途中で投げそうにもなった。 が、マフィアからの逃走が始まり、SIS内の政治的な駆け引きに話が進むと、ぐんぐん読み進めて、あっけないようなラストまで一気だった。 苦い余韻のある結末は、情報部員の悲哀を漂わせていたと思う。 |
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世界情勢も刻々と変わるので、作家さんは大変ですよね(笑)
暑さ寒さも彼岸まで、朝夕が急に冷え込みますから気をつけて下さいね (^_-)☆
2013/9/24(火) 午前 0:19 [ 砂時計 ]
砂時計さん、こんばんは
スパイの世界も大変そうですが、元工作員が『友好国の通信も盗聴していた』と暴露したのも、いつかこの工作員をめぐる駆け引きみたいなネタになりそう(笑)
もう9月もラストなんで、夏にはお引き取りいただきたいですね〜でも近所にはまだまだアサガオが咲きほこってるんですよね…
2013/9/28(土) 午後 11:32 [ みろ ]