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1976年6月21日発売
7週連続1位
売上 66、1万枚
作詞/阿木耀子 作曲/宇崎竜童 歌が上手い森昌子、見た目が可愛い桜田淳子に比べると、イマイチパッとしなかった百恵ちゃん。
♪あなたにすべてを見せるのは ちょっぴり恐くて恥ずかしい♪
元のタイトルは『甘い誘惑』だったというデビュー曲の『としごろ』は
周囲の期待とは裏腹に37位の6、7万枚と、そこそこな結果で終わった。
♪あなたが望むなら〜 私、何をされてもいいわ〜♪
2枚目の『青い果実』から『青い性』路線に変更。
それは別名
『性典ソング』
と呼ばれ、オリコン9位、売上19、6万枚と、初のTOP10入りを果たす。
♪恐くない、アアン、アン、恐くない あなたとだったら何でもできる〜♪
そこそこ売れた『禁じられた遊び』(12位 17、6万枚)と
♪恐いわ、恐いわ、恐いわ〜♪
『春風のいたずら』(11位 16、1万枚)だったが、『禁じられた遊び』を超える事はできず
5枚目の『ひと夏の経験』では、さらにドギツイ歌詞が話題になった。
♪あなたに女の子の一番大切なものをあげるわ
愛する人に捧げるため守ってきたのよ
汚れてもいい 泣いてもいい
誰でも一度だけ経験するのよ 誘惑の甘い罠〜♪ 処女喪失を連想させるような『性典ソング』は最高3位、売上 44、6万枚を記録。
デビューしてからようやくヒットした曲だった。
当時のマスコミのインタビューはほとんどの質問が
『女の子の一番大切なモノって何だと思いますか?』
百恵ちゃんは全て
『まごごろです。』
と答えていたという。
ホリプロ創業者の堀威夫氏の談。
『デビュー当時の彼女は一般的にイメージされている
山口百恵像と違って、歌があまり上手くなかったんです。
デビュー曲の『としごろ』も不発に終わり
急きょ路線を変更してドラマや映画に出演させる事にしました。』
『その頃、ちょうどホリプロ創立15周年ということで
タレント総出演の映画『としごろ』と抱き合わせの形で
百恵主演の『伊豆の踊子』を企画したんです。』
『総出演モノとセットなら映画会社もまとめて買ってくれるだろうと。
ところが松竹映画は百恵の主演に難色を示してきた。
ダメもとで東宝に行くと松岡営業本部長(現・会長)が
こちらが拍子抜けするぐらいすんなりと即断即決してくれたんです。』
1974年12月28日、百恵ちゃん主演の映画『伊豆の踊子』が公開。
8億2800万円の興行収入をあげ、寅さん(1位、2位)に続く3位の大ヒットとなった。
さらに主題歌の『冬の色』は
初のオリコン・チャート1位を獲得!
これで百恵人気に火がつき、テレビドラマ『赤いシリーズ』が1974年にスタート!
『赤い迷路』では宇津井健の娘役だったが、『赤い疑惑』からは友和さんとの黄金コンビで
ヒロインを演じ『赤い運命』、『赤い衝撃』と、百恵ちゃんのドラマは大ヒット!
シリーズ最高視聴率はナント!32%を記録!
『赤い疑惑』が中国で放送された時の視聴率ナント!
はちじゅっぱーせんと!
同時にドラマの主題歌もTOP5以内に入るヒットになってましたが
頭打ち感は否めません。ある日百恵ちゃんはこんなことを言い出しました。
『宇崎さんに曲を書いてほしい。宇崎さんの曲を歌ってみたい・・・・』
宇崎竜童と言えば!ダウンタウン・ブギウギ・バンドのリーダー兼ボーカルで
サングラスにリーゼント、お揃いのツナギを着て
♪目覚めの一服、食後の一服、クソして一服、そいでまたベッドで一服〜♪
なんて歌ってたワケである。
不良と清純派アイドル、そんな2人を結びつけたキッカケとなった曲が
ダウンタウン・ブギウギ・バンドの5枚目のシングル
『涙のシークレット・ラブ』だった。
オールディーズ風のスローナンバーの曲を
百恵ちゃんは朝まで繰り返して聞いていたという。
『誰かの曲を歌いたいと自分で思ったのも初めてなら
マネージャーやディレクターに積極的に希望を伝えたりしたのも
この時が初めてでした』
当然の事ながら制作スタッフやレコード会社は難色を示し
プロデューサーだった酒井政利も清純派アイドルとツッパリ兄ちゃんとでは
異色すぎる!と、猛反対していたが
一度言い出したら
自分の意思をガンとして曲げない
百恵ちゃんに押し切られる形で、取りあえずアルバム用に宇崎に数曲を発注。
オファーを受けた宇崎の曲は実際にアルバムに収録される事はなかった。
『百恵ちゃんに曲、書かしてもらってまぁ・・・
採用されようがされまいが、ンな事は別にいいんだけどさ・・・』
てっきりお蔵入りになったと思っていたある日、宇崎の元にシングルのサンプルが送られてきた。
それが『横須賀ストーリー』だった。
『自分の意識の中での私自身はあの街にいる。
あの坂道を駆け、海を見つめ、あの街角を歩いている。
私の原点はあの街、横須賀・・・・』
小学生の頃、母親を助ける為に新聞配達をして家計を助け
デビューするまでの6年間を横須賀で過ごした百恵ちゃん。
♪急な坂道 駆け上ったら 今も海が見えるでしょうか ここは横須賀〜♪
13枚目のシングルとしてリリースされた『横須賀ストーリー』は
7週連続1位のウルトラ大ヒットを記録!
売上66万枚は百恵ちゃんの全シングル中、最大のヒットとなった。
♪これっきり、これきっり、もう・・・これっきりですか〜♪
妻の阿木耀子から詞を渡された宇崎はたった15分でメロディーを書き上げたという。
『詞の上に音符が書いてあるようなもの。
僕はその通りにメロディーを付けただけ』
そんな宇崎が2009年、DVD-BOX『ザ・ベストテン 山口百恵完全保存版』の発売イベントで
29年ぶりに百恵ちゃんに会った時の事・・・
『親バカで申し訳ないのですが、息子がバンドを作っておりまして・・・』
と、宇崎にCDを手渡してこう言った。
『息子には芸能界の誰かを紹介するようなことはしていません・・・。』
それを聞いた宇崎は芸能界と完全に縁を切った百恵ちゃんの潔さに感動したという。
ちなみにこの『ザ・ベストテン 山口百恵完全保存版』DVD-BOX。
お値段なんと24990円!
にもかかわらず、発売からたった1ヶ月で
2万5千セットが完売!6億2500万円を売上げた。
さらに24枚組のCD-BOXは1セット
2万9800円という高額だったにもかかわらず
予約だけで4万枚を突破! 引退しても衰えない人気!
山口百恵・・・
恐るべし!!
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若い頃の髪型が どーしても好きになれないんですよねー。
歳とともにパーマ?で女性らしくなりましたけど。
2014/3/24(月) 午後 10:49 [ マカロニ ]
確かに!時々可愛いな・・・って思う瞬間もあるんですけど
やっぱり百恵ちゃんは歌ですよ。歌と百恵イズム!
2014/3/25(火) 午前 4:33 [ しろしです。 ]
そうそう。
時々、凄く魅力的な面を見せましたね。
πは大きくないようですが、バランス良さげでキライではありません。
2014/3/25(火) 午前 7:32 [ マカロニ ]