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1985年3月8日発売
最高1位
売上63、1万枚
作詞/康 珍化 作曲/松岡直也
当初、『ミ・アモーレ』の歌詞は後にリリースされた『赤い鳥逃げた』の
歌詞だったというのをご存知だろうか。
♪赤い鳥が逃げた FLY AWAY
愛のカゴをあけて 空へと
赤い鳥が逃げた FLY AWAY
銀の涙 翼ぬらして
赤い鳥が逃げた
いつか 二人で見る 夢さがして♪
しかし出来上がりがインパクトに欠けるという事から書き直しとなり
出来上がった歌詞はみんなが知ってる『ミ・アモーレ』である。
♪迷い 迷わされてカーニバル
夢ね 夢よだから 今夜は
誘い 誘われたらカーニバル
腕から腕の中 ゆられて
抱いて 抱かれるからカーニバル
キスは命の火よ
アモーレ〜♪ さて、『ミ・アモーレ』と言えば、ラストで繰り出される必殺の
アモーレ三連発が名物!
ここを上手く歌えるかどうかでその日のコンディションがわかるというほど
失敗が許されない部分でもあった。
このアモーレ三連発、僕が見た中で最も最高だったのが
第27回レコード大賞!
当時本命視されていたチェッカーズを抑え、あの百恵ちゃんも松田聖子も獲れなったレコード大賞を
史上最年少で受賞!
壇上に上がりマイクを向けられても
感極まって、ファンにお礼を言うのがやっと!
こんな状態で歌えるのかな・・・と思った矢先、時間が無いのか
♪タラララララララララ〜♪
と、ラテン調のイントロが流れ出す。
いつもならクールに歌う明菜嬢も、この時はよっぽど嬉しかったのか
こらえきれずにうっすら涙が・・・・・。
しかしそこはプロ!
最初こそ涙で声を詰まらせる場面もあったが
徐々に平常心を取り戻し
いつものカッコ良い中森明菜で1番を歌いきった。
そして間奏に入った瞬間!!
右端から白い服を着たオバちゃんがステージに上がってきて
『明菜、バンザイ!バンザイ!』
それを見た瞬間!
顔がくしゃくしゃ・・・
まさかの両親登場に
完全に“素”の状態に戻ってしまった明菜嬢。
明菜嬢が声を上げて泣き出す姿を見たのはこれが最初で最後!
懸命に歌おうとするが涙とおえつが止まらない・・・・
伴奏は無情にも進み、早くもテロップが流れだした。
そして例のアモーレ三連発がやってきた
これはさすがに歌えないだろう・・・・と、誰もが思ったその瞬間!!
一瞬、顔つきが変わり
右に左にとエンジン全開のアモーレ三連発!
渾身のロングビブラートは
どこまでもどこまでも伸びに伸びた! 見てるこっちも鳥肌がバーッ!
涙がドゥーン!
あの時のアモーレ三連発は
一生忘れられません! それにしても・・・
明菜嬢に内緒でお母さんをスタンバイさせていたとは・・・・
さすがドラマのTBS!
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