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1984年7月25日発売
2週連続第1位
売上 61、2万枚
作詞/売野雅勇 作曲/高中正義
♪ジャーン!ジャ、ジャッジャーン
ジャ、ジャッ、ジャ!ジャーン♪
とてつなくドラマティックなイントロ!
作曲は元サディスティック・ミカ・バンドの
とっつぁん坊やこと高中正義!
フィージョン界の天才ギタリストがアイドルのオファーを受けただけでもビックリなのに・・・
ギターまで弾いてやがる・・・・
本当は作詞・松任谷由実、作曲・高中正義というクレジットで
新曲が作られる予定だったが
『明菜の世界観と私の世界観は違う』
と、ユーミンが降りてしまったんだとか。
でもこの曲だけは売野さんで良かった。
何て言ったって歌詞が凄い!
グズね!
で始まって最後は
イライラするわ〜!
で終わるツッパリソングの集大成!
世の軟弱な男どもに喝!を入れる
超ドSソングなのだ
十字架付の黒いドレスを身にまとい
あの鋭い眼力で睨まれたあかつきには
女王様にムチで叩かれて喜んでいるオヤジと
心の制圧度は同じであった。
そして最後のシメで見せるイナバウアー!!
幼少時代にバレエを習っていた明菜譲ならではののけ反りパフォーマンスは
何度見ても素晴しい難度の高い大技!
ジャケットも良い!!
当初、顔のアップの予定だったが
明菜嬢のツルの一声で全体写真に変更。
睨みをきかせている表情はまさに
エクスタシー!!
『十戒』と言えば・・・・
モーセが神から与えられた10の戒律の事である。
サブタイトルにわざわざ1984という年号を持ってくるぐらいだから
何か深い意味があるのかな・・・
と、思ったら
作詞家の売野先生が当時マンションの
10階に住んでいたから!
コラーッ!!
さてこの『十戒』・・・・。
実は宿敵松田聖子と壮絶なデッド・ヒートを繰り広げた曲でもあるのだ。
先にリリースされたのは『十戒』。
7月25日に初登場1位を獲得するも
聖子が『ピンクのモーツァルト』をリリースするとその座を奪われます。
しかしその聖子も翌週にはトシちゃんに1位を奪われて
聖子が2位、明菜が3位でした。
トシちゃんがチェッカーズに1位を奪われた時は
明菜が2位、聖子が3位と逆転!
さらにマッチがチェッカーズを破って1位になると
明菜は3位、聖子は6位と大きく順位を下げます。
この時点で聖子も明菜もリリースから2ヶ月が経過していたにもかかわらず
TOP10以内にランクイン!
そして10月に入ってキョンキョンがマッチを破って1位になると
遂に聖子はTOP10落ち!
一方の明菜は発売から3ヶ月も経ってるにもかかわらず
まだ4位だった!
次の新曲出ちゃうよ!(笑)
最終的に『十戒』が61万枚、『ピンクのモーツアルト』が42万枚と
セールス面でも聖子を上回り、遂に明菜が聖子を
ロック・オンした曲でもあるのだ!
ちなみにイチロー選手は明菜嬢の大ファンで、オリックス時代
大阪−東京間の新幹線の中で
この曲だけをずっと聞き続けていたんだとか・・・・
どんだけ〜!
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