音選街

音楽を中心に勝手にレビューしてます

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アルバム発売1983年12月16日
最高 ―
売上 ―

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AKB48に秋元康がいたように

この人無くしては今の麻里ちゃんはなかったかもしれない・・・

レイジーのデイビー・・・否!

日本が世界に誇れるバンド、ラウドネスのドラマー兼リーダー

『ひぐっつあん』こと

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樋口宗孝!

☆樋口宗孝(ひぐち むねたか)1958年12月24日生まれ
奈良県奈良市出身 A型

和製コージー・パウエルと呼ばれ、華麗なドラミングはメトロノームのように正確で

ワンバスでフロアタムとキックを組み合わせてツーバスの音を出すという

『ラウド・ドラミング』でバカデカい音を叩きだし

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速射砲のような高速連打は圧巻で

ドンパッチを一袋全部口の中に入れたような弾けっぷり!

80年代、ラウドネスはジャパ・メタブームを巻き起こし

1985年には海外進出!

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あのレッド・ツェッペリンを輩出したアトランティック・レーベルから

7年契約というあり得ないオファーを受けた日本人初のバンドであり

海外では今でも日本の好きなバンドの第1位が

ラウドネスなのだ!!

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アルバム『ライトニング・ストライクス』は

ビルボード・アルバム・チャートで最高64位を記録!

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たかが64位とバカにするなかれ!

日本人がビルボードのアルバム・チャートに入ったのは

『上を向いて歩こう』を収録した坂本九のベスト盤が14位というのが最高で

次いでジョンレノンの血まみれの眼鏡をジャケットに使って銃規制を訴えた

オノ・ヨーコの『SEASON OF GLASS』が49位。

あとはシンセサイザーの冨田勲(49位と57位)とキーボード奏者のツトム・ヤマシタが60位で

ラウドネスはそれに次ぐ5人目!

ちなみにYMOが81位、あの宇多田ヒカルをもってしても69位だった。

世界最高峰のアリーナと呼ばれているマジソン・スクエア・ガーデンのステージに

日本人として初めて立ち

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観客が本命のモトリー・クルーよりも前座だったラウドネスを評価するという

あってはならない事態が起こり

モトリー・クルーのサウンド・エンジニアがクビになったという伝説を持つバンドでもあるのだ!

『ラウドネスの音はデカなあかん!
ラウドネスやから!』

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これが樋口のモットーであり哲学でもある。

デビューライブとなった浅草国際劇場ではバスドラを踏んだ途端

あまりの音のデカさに天井からホコリや物が落ちてきて

日比谷野音のライブではリハーサルのサウンドチェックの段階で早くも

近隣から苦情が殺到!

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代々木オリンピック・プールでライブをやった時には

『駅のアナウンスが聞こえない!!』

と、原宿駅からクレームをもらい

赤坂プリンスで初のディナーショーを開いた時には

宿泊客から苦情の嵐で、ホテルのフロントの電話が鳴りやまず

富士急ハイランドでのライブでは『爆音』が風にのって

隣の長野県からクレームが来た
ラウドネス!

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そんなバカデカい音にこだわる樋口がサウンド・プロデュースを買って出て

全曲作詞作曲を手がけただけでなく、自らもドラムとして参加したのは

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当時、麻里ちゃんと恋仲だったから!

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というわけで今週も浜田麻里!

デビュー・アルバムからたった半年でリリースされたセカンド・アルバムは

へヴィ・メタルの女王とは思えないアイドル丸出しのジャケットに誰もが驚いた!

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これは事務所の方針で

『こんな可愛い娘がへヴィ・メタルやってます!』

という売り方を日本で初めてやったアーティストが麻里ちゃんなんだそうだ。

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これを見てアイドルだと勘違いしてレコードを買った人は

針を落とした瞬間、鼻血ブーだったでしょうね!

なんせこのアルバムには

麻里ちゃんの楽曲史上最強で最高の

『ドント・チェンジ・ユア・マインド』

が入ってますから!

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のっけから泣く子も黙る

樋口のスパー・ドラミング!

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♪タン!タン!タン!タン!ダッタタタタタタタタ・・・・・・♪

『リンかけ』で放ったスペシャル・ローリングサンダーを

音にしたようなドラム・ロールの後

自分の中で爆発する瞬間にかけたいイントロNo1に輝く

通称『ドンチェ』!

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麻里ちゃんの持ってるスペックを最大限引き出す為に作られたような曲で

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浜田麻里の『神曲』!

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歌い出して20秒ほどで早くも訪れる

息継ぎ無しのウルトラスーパー・ロングトーン!

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最初に聞いた時は和田アキ子が

『シートベルトを外し忘れて車を降りたら車ごと背負っていた』

という伝説以上の衝撃で

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これを聞かずして浜田麻里は語れない!

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さらにこれがライブになると

♪泣かないで〜、今はただ〜、おんなさが〜♪

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という通常のキーで歌う部分を妹の絵里ちゃんが歌い

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バックコーラスの

♪ドン、チェンジユアま〜♪

♪はぁあああああああああああああ♪

というハイトーンの部分を麻里ちゃんが歌うという

姉妹逆転現象!

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この強烈なリフレインはハンパじゃない!

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まさにハイトーンの波状攻撃!

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それは

『楽屋でいびきをかいて寝ていたらTBSの震度計の針が3を指した』

という和田アキ子より凄いのだ!

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しかも最後の最後にエンジン全開フルスロットルの

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ウルトラスーパー・ミラクルロングビブラートを

とどめとばかりに観客にブチ込み

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全員を放心状態にさせた後

ドラをブっ叩いて終わるのだ!

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ただでさえ重労働ソングなのに、2時間近くライブを演った後に

毎回この『ドンチェ』で締めくくっていたという驚異のセット・リスト!

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身長156cmの小さな身体の一体どこにこんなパワーがあるのかと

これを聞く度に驚愕させられる。

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こんなアーティスト他にいない!

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この『ドンチェ』以外にも

可愛い女の子のバックの中身が試供品だらけだったような

『キサナドゥ』

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『薔薇』をサラリと漢字で書ける奴に出会ったような

『ソー・ロング』

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クワガタのハサミがツノじゃなくてアゴだと知った時のような

『ジャンピング・ハイ』等

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知恵熱が出そうな良い曲が満載なのである!

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しかも樋口の超絶ドラムも一緒に聞けちゃうというお徳さ!

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手元に置いておく価値のあるアルバムです!

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『人の才能に限界は無い。限界があるとすれば

それは自分があきらめた時

出来ると信じ、出来たイメージを練習すれば

出来ないことなんか無い』

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オリジナル・メンバーでのラウドネスが復活し、精力的にライブやツアーを行っていた矢先

2008年11月30日に肝細胞がんで死去

49歳という若さでした。

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『初期のプロデューサー、ドラマーとしてのみならず

お互いに若い頃から長い年月に渡って

彼は私を変わらぬ深い愛情で見守り

パートナーとして支えてくれました。

その事をそして彼を誇りたいと思っています』

樋口が他界してしばらくの間

麻里ちゃんは25thDVDの編集をしながら、ほぼ毎日のように泣いていたそうです。

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麻里ちゃんとひぐっつあんが付き合っていたというのは

一度写真誌に撮られた事があったので本当です。

同棲もしてたのになぜ別れてしまったのか・・・・

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噂は色々あっても本当の事はわかりません。

でもこれだけはハッキリしてます。

樋口は生前、多くのアーティストのレコーディングやセッションに参加してきましたが

他人をプロデュースをしたのは

後にも先にも麻里ちゃんただ一人!

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生涯独身でした。

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そして麻里ちゃんもロック・スターにありがちなスキャンダルも無く

未だ独身!

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アルバムタイトルにもなっている『ロマンティック・ナイト』は

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2人の恋物語を歌った曲ではないでしょうか・・・・

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次週は麻里ちゃん衝撃のデビュー篇!

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