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1986年2月3日発売
最高1位
売上 51、6万枚
作詞/阿木燿子 作曲/鈴木サブロー
今はしっかりやっているが、昔はバックアップを全く取っていなかったせいで
時々UPしたものとバックアップが違っている事がある。
先日も何気なく見た『少女A』が半分以上違っていてビックリ!
バックアップした方はしっかりと書かれていたが、ブログの方は文章の削除や加筆した箇所が
舛添都知事の『精査する』と言った回数よりも多く
早速直した次第である。
そう言えば・・・・・
紅白復帰以来、1年以上も明菜嬢をやっていなかったので
今回は中森明菜!!
♪ゲラッ、ゲラッ、ゲラッ、ゲラッ♪
♪バーニハぁああああああああ♪
世間一般で中森明菜の一番有名な曲であり
また、紅白で歌って欲しい曲の1位でもある。
初めてこの曲を試聴した明菜嬢は
『とっぽい曲だからあえて古風にいく』
と、本来B面だった『デザイアー』をA面に格上げし
『着物で歌いたい』
と、困惑するスタッフの反対を押し切って
ジャケット写真から衣装迄全て自分でプロデュース!
ボブのウィッグに黒い手袋、それに指輪やネックレスを身に付け
首から下は着物という格好を初めてテレビで見た時は
いくらカツラとは言え、大好きなセミロングが
ワカメちゃんも真っ青な前髪パッツンのおかっぱ頭に
かなりショックを受けたのを覚えている。
歌番組の司会者は誰もが『斬新かつ奇抜!』と、衣装をほめちぎっていたが
ここで明菜嬢が着ていたのは船場吉兆の女将が着ていたような100%の着物ではなく
和風を洋風にアレンジした『ニューキモノ』で
浅草見物に来た外国人が間違って着物を羽織って歩いているような場違い感があったが
そんな心配はサビを聞いてぶっ飛ばされた!
♪まっさかさーまーにー 堕ちてデザイア♪
♪炎のよーおーにー 燃えてデザイア♪
ジイちゃんもバアちゃんもヤンキーもぶりっ娘も産まれる前の赤ちゃんも
テレビを見ていた人全員まとめてボコボコにされた
中森明菜のグレート・インパクト・ソング!
あのクネクネと腰を沈ませて踊る独特のダンスは、明菜嬢がテレビで
プロ野球中継を見ていた時に思いついたんだとか!
♪恋もダーンス、ダンス、ダンス、ダンスほーど♪
♪むーちゅーうになれーなーい♪
♪な〜んてねッ!♪
『はぁ〜どっこい!』
ここで入るお決まりの合いの手!
この、♪な〜んてね!♪の『ね』が裏返る瞬間は
後に『LOVEマシーン』で石黒彩が
♪明るい♪
の『るい』を巻舌で歌ってくれたのと同様、僕の大好物!
『彼女のボーカルもどんどん艶が増してその特異性に磨きがかかっている』
(CDジャーナル)
『Aメロは低音域のピアニシモ・ボイス。サビは高音域で圧倒的な
ロングトーンを響かせる
二段構えの唱法で以後のアップナンバーの基本スタイル』
(音楽評論家・馬飼野元宏)
作詞をしたのは通算14枚目にして明菜嬢作品初登場の
阿木燿子!
ダンナの宇崎竜童と共に百恵ちゃんのほとんどのヒット曲を量産しただけでなく
ラストシングルとなったキャンディーズの『微笑がえし』や
元々はエーゲ海の映像を映す予定で衣装を作ったという
ジュディ・オングの『魅せられて』
樹木希林が郷ひろみとデュエットした『お化けのロック』に
熱中時代・刑事編でミッキー・マッケンジーとドラマ同様結婚しちゃった
水谷豊の『カルフォルニア・コネクション』
大麻で捕まって人生もボロボロになっちゃった内藤やすこに
『E気持ち』を歌って死んじゃった沖田浩之等
昭和世代が聞いた事のあるヒット曲には必ず関わっていた阿木燿子!
普段はスローな人だが、色んなスイッチを持っていて
何を血迷ったか、40歳で惜しげも無くそのナイス・バディを披露!
男と対等に張り合う、男を見下す、そんな強くてカッコ良い女を書かせたら
この世で阿木燿子の右に出る者無し!
そんな阿木さんの『デザイアー』でのこの歌詞が凄い!
♪そう みんな堕天使ね 汗が羽のかわりに飛んでる♪
『汗が羽のかわりに飛んでる』ですよ!
ひとつひとつはありふれた言葉なのに、まるで冷蔵庫の残り物で
高級料理を出されたような衝撃!
明菜嬢はこの曲で『ミ・アモーレ』に続いて
2年連続でレコード大賞を受賞!
さらに年間シングル売上げ2位!
(ちなみに1位は石井明美の『CHA‐CHA‐CHA』の58、1万枚)
売上と言えば、明菜嬢のシングルの中では『デザイアー』は
意外にも9位!
1位『セカンド・ラブ』(76、6万枚)
2位『ミ・アモーレ』(63、1万枚)
3位『飾りじゃないのよ涙は』(62、5万枚)
4位『北ウイング』(61、4万枚)
5位『十戒』(61、1万枚)
6位『1/2の神話』(57、3万枚)
7位『ディア・フレンド』(54、8万枚)
8位『サザン・ウインド』(54、4万枚)
9位『デザイアー』(51、6万枚)
まさか『北ウイング』より売れてないとは思わなかったが『デザイアー』は
記録よりも記憶に残る名曲!
あの沈み込むダンスが見たくて
『ね』が聞きたくて
『はーどっこい!』が言いたくて
久々にCDをセット!
当時レコードのライナーノーツには
『このレコードは可能な限り大音量で
お聴き下さい』
という注釈がついていた。
それも明菜嬢が考えたんだろうか・・・・・・
ちなみにこの時中森明菜
まだ21歳!
♪バーニ、はぁああああ♪ |

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