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1981年10月7日発売
最高1位
売上 51、9万枚
作詞/松本隆 作曲/大瀧詠一
『明菜をやったら次は聖子だろう!』
と、脳内会議により満場一致で可決されたので今回は松田聖子!
ここ数年、大したヒット曲は無いものの
懐かしい『グリコのポッキー』から
店頭からピンク色がアッと言う間に消えた『ソニーのウォークマン』
54歳とは思えないセーラー服姿だった『ソフトバンク』に
最近では『眼鏡市場』のCMと
相変わらず女帝オーラを出しまくっている松田聖子!
おそらく相当な美容費とエステ通い、運動から食事に至るまで
徹底的に自己管理していなければ維持できないシワのない美貌!
昔と比べて変わったのは髪型だけで、ルックスもスタイルも
劣化の気配すら感じさせない若々しさ!
昨年2015年の『人名索引総合ランキング』と『日本の雑誌に最も頻繁に登場した著名人』では
松田聖子が1位!
レコーディングは3回聴いて3回歌って終了という離れ業をやってのけ
マイケル・ジャクソンが初めて来日した時は
マイケル側から直々に招待された松田聖子!
そんな松田聖子が
『いい曲でも自分には向いていない』
と、あまりの難しさに落ち込んだと言われているのが
『風立ちぬ』!
百恵ちゃんの『しなやかに歌って』同様、真冬に桜が咲き誇るような
晴れやかな気分にさせてくれる曲で
作曲ははっぴいえんどで松本隆と一緒だった大瀧詠一!
『僕はこうゆう歌謡曲の方に書いた事無かったんですよ、専門ではないので。
突然降ってわいたように松本君から依頼が来ました。
聖子さんはファンでしたから『嬉しいな』って思いましたよ。
『風立ちぬ』というタイトルが書いてある1枚目だけをジーッと見て
それで曲を作ったんです。
メロディーを作ってから詞を見てビックリしたんですよ
言葉数が多くてメロディーが足りない・・・・って!
だから『SAYONARA』は1個しか書いてなかったんですけど
3回続けました。』
『赤いスイートピー』で
『聖子ちゃんの好きなように歌っていいよ!』
と、自由に歌わせたユーミンと違って
歌唱指導が厳しかった大瀧詠一
なかなかボーカル・ダビングが行われず、仕方なくCM用(グリコ・ポッキー)の
録音だけがレコーディングされた。
『たぶん1回か2回しか歌わなかったと思いますが
嬉しそうにスタジオを出てきて
『歌えました!』
と言っていた笑顔が印象的でした』
その後シングル用に6テイク録ってレコーディング終了!
たったの6回歌ってこのクオリティは凄い!
通称レッツゴーヤング的歌唱法と僕が勝手に命名した
あのバカデカくてどこまでも伸びる歌声は
デビュー前、ソニーのディレクターだった若松さんを虜にしただけでなく
作詞家の松本隆が探し求めていた逸材でもあった。
『それまでの日本の歌謡曲で歌われる女性像と言えば
ただ泣いて、ずっと待ってる。
時々強がってもみるがどこか健気・・・・そんなイメージだった。
でもそれって全然リアルじゃない。女性はもっとしたたかで強い
虚像を壊したかったが打ち砕ける強さを持つ歌手に出会えなかった。
そんな時、僕の耳に不意に飛び込み、離れない歌声が
♪エクボーのー、秘密あげーたーいーわー♪
『この声は僕の詞に合う!』
と、すぐに直感した。
『風立ちぬ』は瞬間の歌。風がふわっと吹いて啓示を受ける。
その啓示は
『前向きに強くいきなさい』
個人的にも大好物な『風立ちぬ』!
しかしながら当時の松田聖子は喉の調子が悪く
大きなエヘン虫がいたかのようなガラガラ声で高音が思うように出ず
泣きながら歌っていた事もあった。
無理も無い!
新曲がヒットしてきた頃は次の曲にとりかかるという超ハイペースで
全盛期は年にシングル4枚、アルバム2枚をリリース!
これに生放送のテレビ出演に全国コンサート、映画に賞レース、雑誌の取材という
驚異的殺人的超過密スケジュールが
産休に入る迄8年も続いていたのである!
休むどころか1ミリも倒れるヒマが無かったにもかかわらず
聖子は1984年に英語を勉強すべく
ハワイ大学に短期留学をしている!
『トップアイドルがわざわざ勉強しにハワイなんかに行くワケがない!』
『留学を口実に恋人と密会するのではないか?』
と、当時のマスコミが大騒ぎしてハワイに押し寄せた為
それが原因でハワイの留学は取り消し!
今なら裁判沙汰になるようなヒドイ話しですが
聖子はあきらめず個人レッスンをしてくれる先生を見つけて英語の勉強を開始!
その真面目な姿勢を見たサマースクールの学長さんが
『学びたいという人間に門を閉ざすなんてとんでもない!』
と、言ってくれたおかげでハワイ大学への受講が許可されたのだ。
デビューから35年もの間ずっと現役で
今でも武道館を満員にしてしまうアイドルが他にいるだろうか?
『どこの車が好きか?』と聞かれ、松田聖子だけに『マツダ!』と答えたら
マツダから『カペラ』がプレゼントされたなんて聞いた事がない!
忙しすぎて寝るヒマもなく、肌が荒れてしまい左ほっぺに大きなニキビが出来た時は
『聖子ちゃんニキビ大丈夫?』
という電話がテレビ局に殺到!
『ザ・ベストテン』で『青い珊瑚礁』を飛行機のタラップから降りながら歌った時は
聖子の歌が終わるまで
羽田に離着陸する全ての便が上空で
旋回して待っていたのだ!
そんなアイドルいない!
断っておくが・・・
私は松田聖子のファンではない!! |

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