|
1976年3月1日発売
最高3位
売上 36、2万枚
作詞作曲/穂口雄右
1976年は先日亡くなった大橋巨泉の『クイズダービー』がスタート!
キャンディーズは通算9枚目となる『春一番』を発売!
作詞は仮で書いた歌詞の出来があまりにも良かった為
これが作詞家デビューとなった穂口センセイ。
さらに自らもキーボードとして参加するという熱の入れようだった。
元々はアルバムに入っていた曲で
コンサートで歌っているうちにファンの間で人気となり
『シングルで出せば絶対当たる!』
と、アレンジとボーカル・トラックを録り直してレコーディング!
『アルバムで出た曲をわざわざシングルで買うワケがない!』
という渡辺総裁の概念をくつがえし
この時点でキャンディーズ最大のヒットとなった!
最初から最後まで3人が揃って歌う
キャンディーズ最強のアゲアゲソング!
耳慣れしたシングルバージョンの『春一番』も良いのだが
個人的には歌謡曲離れしたアルバム・バージョンの
『春一番』をおススメしたい!
目立とう精神満開の穂口センセイのキーボードもさる事ながら
郷ひろみの『男の子女の子』でもドラムも叩いていた
若き日のポンタさんのドラムがカッコ良い!
♪雪がとけて川になって流れてゆきます♪
♪もうすぐ春〜ですねぇ♪
♪ちょっと気取ってみませんか〜♪
そして10枚目の記念シングルとなった
『夏が来た!』
1976年5月31日発売 最高5位 売上 17、6万枚
♪砂〜の上に 髪をひろげて ねころんで〜夢を見て〜♪
オリコンTOP5に入る健闘を見せたにもかかわらず
唯一、ファイナル・カーニバルで演奏されなかった曲!
ちょうどこの頃始まったのが『GO!GO!キャンディーズ』
胸が小さいミキちゃんを『エグレ!』
年が一番上だったランちゃんは『年増』
太り気味のスーちゃんは『ドラム缶』と
清く美しい正統派アイドルだったキャンディーズがお互いを自虐し合う『毒舌』で
日曜のお昼という不利な時間帯だったにもかかわらず
聴収率1位に輝いた伝説のラジオ番組!
当時サポート・パーソナリティーだった吉田照美を
『お粗末アナウンサー!』
『夏が来た!』のB面『ご機嫌いかが』を作詞した森雪之丞に至っては
『雪之丞!』
と呼び捨て(笑)
ドラマ『野生のエルザ』をやった時には
ライオンだと思っていたエルザ役のスーちゃんに向かって
『誰がライオンだって言った?エルザはブタなの!野生のブタよ!』
と、ランちゃんにののしられると
地を這うような声で
『ブー!ブー!、ブー!ブー!』
ミキちゃんには『ハゲタカ』ならぬ
『あなたはハゲタコ!』
という無茶振りにまさかの
『ゲーコ!ゲーコ!』
と、大ボケをかましたミキちゃん
さらにリスナーから送られてくる替え歌をキャンディーズがその場で歌う
替え歌コーナーも絶品の面白さで
『みなさんも一緒に歌って下さい』
『ハゲ一番です!』
♪髪が抜けてタイルの上を流れてゆきます♪
♪頭の肌が恥ずかしげに顔を出します♪
♪もうすぐハ〜ゲですねぇ、ちょっとさわってみませんか〜♪
♪風が吹いて残りの髪がなびいてゆきます♪
♪女の子がそれを眺めて逃げてゆきます♪
♪もうすぐハ〜ゲですねぇ、ちょっとスベッてみませんか〜♪
他にも『その気にさせないで』の替え歌『エグレと言わないで』や
キャンディーズの全盛期にまさかの10万枚割れを記録した
『ハート泥棒』
1976年9月1日発売 最高17位 売上 9万枚
♪売れない〜わ、売れない〜わ、売れないわ〜♪
もとい!
♪秘密な〜の、秘密な〜の、秘密なの〜♪
の替え歌、『バスト77センチ』も名作!
♪なんだか胸が無いけどとても気になるあの娘〜♪
♪バ〜スト、な〜なじゅう、ななセンチ〜♪
♪そうだ!今に、大きくな〜る〜♪
♪情〜熱的で、やさしくつぶらな瞳、あの娘の名前は〜♪
♪いとう・・・ラン・・・シーッシーッ♪
ちなみにまだ小学生だった僕は日曜のお昼と言えば
『クイズ・ドレミファドン』に夢中だった。
このあたりからアダルト路線にギア・チェンジ!
キャンディーズ史上最もカッコ良くて勇ましい曲がコレ!
『哀愁のシンフォニー』
1976年11月21日発売 最高12位 売上 22、8万枚
♪こっちを向いて〜涙をふいて〜あなたのこと愛せるかしら〜
なんとな〜く、こ〜わ〜い〜♪
怖いと言えば!
ランちゃんの非凡まれに見るギャグセンス!
ラジオで宛先をメロディーにのせて紹介した時は
♪ドン、ドン、ドン、チャラッチャ、ドドン、ドドン♪(盆踊り風)
(あ、ソーレ!)
♪ドン、ドン、ドン、チャラッチャ、ドドン、ドドン♪
(あ、ホイサ!)
♪ゆうびん番号160!♪
(あ、餃子!)
♪東京都!♪
(あ、餃子!)
♪新宿区!♪
(あ、餃子!)
♪文化放送GO!GO!キャンディーズ!♪
(あ、ニンニク!)
どんだけ『餃子』が食べたかったのか、あるいは『餃子』その物になりたかったのか
とにかく合いの手に『餃子』を入れるこの斬新な発想!
当時人気絶頂だった志村けんでもこれは思いつかないだろう!
志村けんと言えば!
最高視聴率50、5%を叩きだした『8時だョ!全員集合』!
当初はマスコット的な役割だったキャンディーズ
『いっちょめ!いっちょめ!わ〜ぉ!』
と歌うと股間の白鳥が激しくダンシングするのを見て
恥ずかしそうに下を向いていたキャンディーズがいつの間にか
ハゲズラを着用!
また10月から始まった
『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』では
悪ガキの格好をして登場!
♪ズンズンチャーカ、ズンズンチャ!
ズンズンチャーカ、ズンズンチャ!♪
『やってよ〜!』
3人でやるべきハズのものを2人がやらずに1人をだますという
通称『ズンズンチャーカフェイク』!
『それじゃ、あたしに演技力が無いって言いたいんですか?』
『いの〜四朗さん!』
と、詰め寄るランちゃんが3秒もしないうちに
『うぅっ!!』
と、悶え始め
『あたし・・・・』
『のーしたらいいのぉーーー!』
と、勝手に崩れ落ち
『私たちには明日があるじゃない!』
『そうよ!ラン!世界のキャンディーズになるまで涙は禁物よ!』
『さぁ、ラン!笑って!』
『うん・・・!』
後の大映ドラマにも通じるクサイオーバーアクションと
天才的に飛びぬけていた3人のお笑いのセンス!
言葉やしぐさはもちろんの事だが
僕はランちゃんがテーブルを
ドン!
と叩いただけでもうおかしかった!
この番組ですっかりお笑いのイメージがついてしまったキャンディーズであるが
初めて歌を好きになった曲がある。
それはまた次回!
リオ五輪よりもキャンディーズ! |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- ミュージシャン




