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アルバム発売2016年1月13日
最高 11位
売上 1、1万枚
過去に経験した感動を超える機会に出くわすのは
増える体脂肪率や白髪と違って
どんどん減っていくような気がしてならない。
最近話題の『2万年に1人の美少女』を見ても
薬師丸ひろ子にまつ毛の先も敵わないし
NHKの連ドラ『あさが来た』の主題歌を歌って歌が上手いと言われた
NMB48の山本彩も
デビューした頃のバカデカい声が出ていた松田聖子には
生まれ変わっても敵わないだろう
そんな松田聖子も今年で55歳!
教科書に載ってもいい史上最強のアイドルであり
その松田聖子と同い年で同じく現役バリバリなのが
我らが麻里ちゃんこと
浜田麻里!!
思えば浜田朱里と間違えて麻里ちゃんと出会い
『イン・ザ・プレシャス・エイジ』のジャケットに一目惚れし
『ボイス・オブ・マインド』で衝撃を受け
レコードを聴きまくり
コンサートに足を運び
『そのアーティストのポスターは品切れになっておりまして・・・・』
と、店員にわざと言わせるうようなCDを買い
『じゃあ浜田麻里で!』
と、ポスターをGETしては壁や天井に貼り
1人暮らしを始めたアパートの部屋と体内を流れる血が
全部浜田麻里になったあの日から
早30年!!
ハード・ロック、アメリカン・ロック、ポップスを歌ってるうちはまだ良かったが
ウィスパー・ボイスで歌う頃からほとんど聞かなくなり
2002年以降に再びロックに回帰したとは言え
ドラえもんと言えば永田わさびではなく大山のぶ代であるように
思い出がプラスされた過去のアルバムに新曲が敵うワケが無かった。
決して麻里ちゃんを嫌いになったワケではない。
ただ、昔大好きだったまま更新されてないだけなのだ。
時々見るライブで昔と変わらぬハイトーンで往年のハード・ロックを歌ってくれるだけで
充分満足であった。
そんな中、話しは去年にさかのぼるが
ツタヤがやっていたCD10枚1000円という出血大サービスに感激し
棚という棚をくまなく物色中に偶然見つけた麻里ちゃんのアルバム!
それが何枚目のアルバムなのかもわからなかったが
久々に聞いてみようと借りて帰り
パソコンにセット!
何の期待もしないままヘッドフォンから流れてきたのは
やけに速いテンポのピアノの旋律
まるで坂の上から無造作に音符の球が転がってくるような美しさ!
『ちょっと音が小さいかな・・・』
と、ボリュームを上げた瞬間!
ドーン!
ドーン!
ドーン!
ドーン!
まさかの爆音4連発!
そこへ
♪スパークス!!!♪
麻里ちゃんの雄叫び!!
今までに無い超怒メタルな音圧に硬直!
『何だこれは!』
ベースとギターがドッカン、ドッカン攻めてくる!
街中をバカデカいドミノが倒れ続けていくような破壊力だらけのサウンド!
まるでオムライスをおかずにしてご飯を食べるかのように
うなるリフの上を重いリフがたたみ掛ける
まさに『うな重!』
♪スパークス!
スパークスオブザライフ!
火の化身となり 身を焦がし尽くせーー!♪
♪リーピングスパークス!
スパークスオブザライフ!
愚直な夢を〜あざ〜ける
世界でぇええええええええええ♪
重低音爆撃機のようなサウンドに負けない
無敵ビブラート!
意識が離陸準備をしていると
♪ギュイ―――――ン!!!♪
凄まじい速さでギターとキーボードがお互いをロックオンしながら
高速ドッグ・ファイトを繰り広げる!
ギターはもちろん、キーボードの弾きがバカみたいに速い!
それについてくるベースは
もはや変態!!
昨今のテクニックをみせびらかすだけのプレイヤーと違って
速弾きの後に広がるご来光のようなフィナーレで終える間奏に
鳥肌が着席してくれず
立ちっぱなし!
『アタシを見て!』
エッ?
♪スパークス!スパークスオブザライフ!
火の化身となり 身を焦がし尽くせーー!♪
止まらない!
全身を流れる電流が止まらない!!
♪リーピングスパークス!スパークスオブザライフ!
愛の存在を
疑う世界でぇえええええええええ♪
エンディングも爆音の雨あられ!
これが数年前に
♪愛したいの、たいの、たいの、たいの、たいの〜♪
と、アイドル声で歌っていたあの麻里ちゃんなのか?
『自分に真正面から向き合って作ったアルバムです
デビュー以来、私は誤解されることに慣れていました。
誤解されてなんぼ、批判されてなんぼ
だってロックですから!』
泣く子も黙る必殺のウルトラ・ハイトーンビブラートが
衰えるどころか若い時以上に磨きがかかり
これでもかと伸びまくるロング・トーンは
もはや国宝級!!
相変らず美しくて可愛いルックスと
昔の衣装が今でも着られるという変わらぬスタイル
これが55歳の姿か!!
『大人になると保守的な道を選ぶ傾向にあるけれど
どうも私は人と違うようです
もう一回へヴィ・ロックをしっかりやりたい。
大人になってハード・ロック・アルバムって自分で思えるものを作りたい!
そんな使命感のようなものをある時期から感じてずっとやってきて
今の年代になってやっとみなさんに
『ホントに一生かけたでしょ?』
って言えるようになりました』
現状維持ではなく、とんでもない進化を続けていた事に
今まで気づかなかった自分が
腹立たしい!
罰として『音選街』の読者全員に
『ヌクドナルド』の『朝ヌック』をプレゼントしてもまだ足らないくらいである!
麻里ちゃんを初めて聞いたあの衝撃を
まさか30年たって上回る感動に出会えるとは思わなかった・・・・・ 『アタシを見て!』
見ます!聞きます!買います!
飛びます、飛びます!
浜田麻里はいつでも浜田麻里のままだった!
次回も麻里ちゃん! |

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