|
♪お久しぶり〜ねぇ、あなたに会うなんて♪
『お久ぶりね』
1983年7月21日発売
最高8位
売上 39、7万枚
この曲を最後に聞いたのがいつだったか覚えてないくらいお久しぶりに見た
『燃えよドラゴン』(1973年12月22日公開)
♪ジャ〜ン、ジャジャン!♪
『ホワチャー!!!』
ブルース・リーの映画の中でも特上大好物な映画であり
『朝起きたらクビから下がブルース・リーになっていますように・・・』
と、何度お願いした事か!
ガンアクションもカースタントも無い
無名の東洋人が体ひとつで世界と勝負した
ブルース・リーの最高傑作!
ただお茶を飲むだけでも
菊池武夫のブランド『BIGI』のやたら襟がデカいスーツも
しまいにはただ座ってるだけでも
ちびりそうなくらいカッチョ良い!!
構えただけで全身からみなぎる最強オーラ!
初めて見たムーンサルトキック!
ダンスでも踊るかのような独特のフットワークから
ミサイルのように速い拳とコンパスのように伸びた鮮やかなキック!
観てる人に
『痛さ』
までも伝えようとしていた
霊長類最強のホソマッチョ・ブルース・リー!
大人があんなにふっ飛ぶものなのか?
オハラをブっ飛ばしたサイドキックは後に科学的検証が行われ、本当である事が証明!
このシーンで後ろで受け止めた3人のエキストラのうち1人が骨折!
アクションだけではない
オハラを踏みつぶした時のあの演技!
全身を震わせ
怒りと悲しみが爆発するのを抑えた悲痛な顔!
ラストシーンでも良かったこの下りが
戦闘を開始するブルース・リーの序章なのだ!
ショッカーのようにわき出るザコを相手に地下室で上半身裸になった
ブルース・リーの美しさ!
美術の教科書で見たダビデのように鍛え抜かれた鋼の体で
無名だったジャッキー・チェンを3度やっつけた後
ただの棒と棒が鎖でつながれただけのヌンチャクがブルース・リーが振った瞬間
最強の武器に変貌する!
ヒュン、ヒュン、ヒュヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュヒュン!!
たった15秒のシーンで日本中を熱狂させ
ヒュン、ヒュン、ヒュヒュン、ヒュン、ヒュン、ヒュヒュン!
世界中の白人男性は東洋人に生まれ変わりたいと願望したという
映画史に残る最強の場面!
『あたっ!』
ラスボス・ハンとの全面鏡張りのクライマックスも見どころ満載で
この態勢からまさかの後ろ蹴り!
ボコボコにやられてるのに
ゾンビのように起き上がってくるハンのゴキブリ並みの生命力!
ペロリと血を舐めるシーン
子供の頃、母親の三面鏡でよくマネをし、何かを味見をする時には
今でも頭の中にこの場面のVTRが流れてくる
『燃えよドラゴン』で一番カッコ良いシーン!
『失敗を恐れるな。失敗する事ではなく、目標を低く掲げることが罪なのだ』
ブルース・リーが命を賭けた『燃えよドラゴン』
撮影前は68キロあった体重が終了時には60キロにまで激減!
これは冒頭でキレのあるデブことサモハン・キンポーと戦っている
ブルース・リーを見ればよくわかる
この3ヶ月後にブルース・リーは他界
死期が迫り檄ヤセした状態でも
この迫力!
生前最後に見せたアクションシーンの相手を務めたサモハンは
憧れのブルース・リーと初めて会った時、挨拶をしようと近寄ると
襲ってきた敵とカン違いされ、サイドキックを顔面スレスレに止められたという
見た目はうしろの百太郎みたいな顔だが
実は武術指導をするほどのカンフーの達人!
『自分が足を上げる前に彼の足が顔に届いていた』
そんな速い蹴りを見たのは後に先にもその時だけだったと
今でもブルース・リーを尊敬している
『カンフーシーンで致命的な事故を避けるには稽古に励むしかない』
ひとつのアクションシーンに12時間を費やし
画面の隅で映るかどうかのエキストラに本気の武術指導を行い
『あなたはボスだから』
という理由で自分だけ豪華なロケ弁に激怒し
スタッフと同じ弁当を食べていたブルース・リー
映画の撮影中にもかかわらず、腕っぷしに自信のあるエキストラが
ブルース・リーを倒して名前をあげようと闘いを挑んでくるも
ことごとく返り討ちにしていたというのは有名な話し!
有名と言えば
『ドンスィン』
『フィーーーーーーユ!』
『考えるな!感じろ!』
ブルース・リーの有名なセリフと言えばコレが文句無しの第1位ですが
実はこのセリフ、映画の為に考えられたセリフではなく
現在ジークンドー最高師範でもあり
『死亡遊戯』で赤いヌンチャクを振り回して出ていた
ダン・イノサントが実際にブルース・リーに言われた言葉であり教えなのだ!
個人的に一番好きなセリフは、板割りを見せたオハラにブルース・リーが言った
『ボ〜ウツ、ドン、ヒッバック』(Boards don’t hit back)
『板は打ち返してこないからな』
このおちょくったセリフが痛快すぎて大好物だったのに
最近のDVDでは”決着をつけよう”と訳されているのが残念!
オハラとブルース・リーがお互いの腕を固定して攻撃を打ち出す闘いは
本物のジークンドーで使われているトラッピングと呼ばれている技法で
ブルース・リーの動きがあまりにも速すぎて動きがブレてしまう為
通常1秒間で24コマで撮影する所を32コマでスピード撮影し、それを再び24コマで撮影!
これによりブレはなくなったものの、早く撮ったモノを遅く再生しているので
ブルース・リーの動きはスクリーンではむしろ
遅く映し出されていたのだ
あれで!?
閃光一発で決まったあの場面!
実は左手でオハラの右手を払ってからの右パンチだったんですよ!
信じられます?
誰がどう見ても右手一発で決まったとしか思えない秒殺シーンですが
ブルース・リーは手を払ってパンチをするという2つの動きを
一瞬でしていたんです!!
その瞬間がコチラ! ちなみに映画のフィルムから割り出したブルース・リーのパンチ速度は
初動(腕の動きはじめ)からヒットするまで
わずか0、13秒!
これは世界チャンピオンのボクサーが打つ一番速いジャブの約4倍の速さであり
次元の0、3秒の早撃ちよりも速く
もはや瞬きと同じスピード!
それ以上に驚いたのが
『燃えよドラゴン』に唯一出演していた日本人というのが
宴会シーンで相撲を取っていた紫のまわしを付けた人で
『手を上げて横断歩道で死んでいた』
否!
『手を上げて横断歩道を渡りましょう』
が締めの挨拶でおなじみだった
松崎真!
山田君の前に座布団運びをしていたオッサンで
この事実を知った時はさすがに
『昇天』しました!
今日も外が
『アチャぁあああああッ』
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 音楽レビュー





