幡野広志のブログ

写真家、猟師。 ブログ内の写真の無断転用はお断りします。http://hatanohiroshi.com

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全37ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

イメージ 5

50ccバイクで群馬を旅しているとき野生のカモシカと出会った。
カモシカは国の天然記念物なので保護されているが生息数が増え、
一部の地域では駆除もされる不思議な動物だ。
ちょっと前にサギを駆除していたハンターが間違って天然記念物のコウノトリを誤射してしまい大きなニュースになった。
ハンターが間違えてしまうほど似た動物の片方を駆除して片方を保護する。
個体数の調整だったり絶滅を防ぐために必要なことなんだけど、
天然記念物の指定も駆除の指定も全ては人間のさじ加減だ。

ネットではハンターを糾弾する声が大きかった。
コウノトリの絶滅を危惧する声ももちろんあったが、他人の失敗に蜜の味を感じる人が多いようにも感じた。

正当化も擁護もするつもりはないけど、人はミスを犯してしまうものだ。

イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4

写真を撮りながらどこまで近づけるか試してみた、気分は動物写真家だ。
ジリジリと近づいたらあっさりツノに触れることが出来た。
野生を舐めてるのかって説教したくなるぐらい警戒心がない野生のカモシカだ。
よく見ると前脚から腹部にかけてボロボロだった。
疥癬病で弱っているようだ。
お尻を触るとガリガリだった。
衰弱してもうすぐ死ぬのだろう。
楽にしてあげたい気持ちもよぎったけど止めた。
かといって動物病院につれて無責任に助けるわけにもいかない。
自然のなりゆきに任せるしかない。

この記事に

開く コメント(0)

原付で東京から名古屋まで行ってきた。
片道360km、制限速度30kmの旅だ。
原付長距離の旅って10代後半か20代前半でやることなんだろうけど30代半ばでやっても楽しい。
轢かれて死んだタヌキ、川で練習する競艇、ドクターヘリで搬送される人、風力発電所の落書き、原子力発電所の高い壁、水門の造形美、採石場の美しさ、ホタルの光。
イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6
イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9

飛行機のファーストクラスや新幹線のグリーン車両で移動していたら目に入らないものを沢山見ることができた。
もちろんファーストクラスに乗らないと分からない世界もある、乗ったことないから知らないけどきっとある。
日本中のいろいろな場所に行くけど場所ごとの点でしか見ていなかったことに気づいた。
これからはじっくりと線で見てみようと思えるいい旅だった。
知らない世界を知り経験できるのが旅の醍醐味なんだと思う。

イメージ 10

名古屋への往路の旅は景色を中心に写真を撮った。
東京への復路の旅は知らない人に話しかけて写真を撮ることを心がけた。
写真学生の時こんな課題があったら自信の無さとコミュニケーション能力の低さで食べたモーニングを吐いてしまいそうなものだけど、いまじゃ知らない人に話しかけて写真を撮ることなんて朝飯前だ。
何人か撮影させてもらったけど一番印象に残っているのは土産物店の女将だ。
店内で食事をしたあと撮影させてもらい、会計してお店を出るとき「じゃ、写真を送りますね。」と軽く伝えた。
女将さんはそれに驚いたようで店内にあった地元の銘菓を送料代わりと言ってもたせてくれた。
こちらからすれば写真を送るのは当然だと思っているので困ったけど、断るのも失礼なのでありがたく頂戴した。
この人柄の良さに驚いた、どこの馬の骨かカモシカの骨かわからない人間に写真を撮らせてお土産まで渡す。
僕がウソをついていると思わないのか、それとも長年の客商売で相手のウソなんて見抜けるのか。
帰宅して写真をプリントすると人柄の良さが表情に出ていた。
最後までカラープリントにするかモノクロプリントにするかで悩んだ。
よろこんでくれるといいなぁ。

イメージ 11


この記事に

開く コメント(1)

イメージ 1

夜遅く酔っ払って中央線に乗ったら山梨県の大月駅行きの電車だった。
春っぽくなり浮かれて油断をしていた。
降りるべき高尾駅を乗り過ごしタクシーもコンビニもホテルも無い駅で目を覚まして絶望したけど目の前に鹿がいてちょっとテンションがあがった。
関東平野で鍛えた足で歩こうと決意してグーグルマップで自宅までの距離を調べて再度絶望した。
フルマラソンのオリンピック選手が本気で走っても2時間はかかる距離だ。
鹿を捕まえて乗りこなそうかと模索したけど鞍とムチとヘルメットが無いからあきらめた。
そのとき一台の軽自動車が近づいてきた。
「1万円で乗せてあげるよ。」
違法営業する白タクだった。
鹿を捕まえる手間と鞍のない鹿の背中にのることを考えたら白タクに乗る方が良い。
ただ金額が高いので料金交渉したら最終的に4000円まで下がった。
白タクドライバーは年金生活をしている元タクシードライバーだそうだ。
年金だけじゃ生活できないから違法行為を承知でやっているそうだ。
料金トラブルで警察沙汰にならないように値下げ交渉に応じるのが長くやるコツらしい。
ちょっと値切りすぎたので5000円を払いお互い気持ちよく別れられた。
きっと白タクドライバーは大月方面まで乗れなかった人を探すのだと思う。
白か黒で言えば真っ黒な違法行為なんだけど、現実社会はそんな単純なものではなく白から黒のグラデーションになっている。
もちろん白タクを推奨するつもりは無い。
できれば鹿に乗って帰宅したかった。

この記事に

開く コメント(0)

イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3
北海道に行ってきた。
ちょっと前は沖縄にいたのだけど、気温が24度くらいあるのに現地の人は寒いと言っていて驚いた、北海道の人が気温5度で暖かいって言ってたのにも驚いた。
八王子が日本の季節感の中心って思ってたけど、間違いだと分かった。
仕事での滞在は3日間だったけど、無理を言って僕だけ1日長く滞在して冬の北海道を旅していた。
目的地はトーチカだ。
戦争映画とかを見たことある人は知っているかもしれないけど、上陸してくる敵を中から機関銃で撃つためのコンクリート製の簡易的な要塞みたいなものだ。
ガイドマップには載っていないけど、日本中に戦争の忘れ物は点在している。

この記事に

開く コメント(1)

イメージ 1
イメージ 2
我が家では万が一に備えて非常食を備蓄している。国も推奨していることだ。
災害を想定して避難所になりえる施設にはちゃんと非常食が常備されている、しかし保存するスペースの問題で避難してきた全員に充分な量が行き渡る訳ではない。
紙おむつや粉ミルク不足のSOSは胸が痛くなる。
うちでは賞味期限が1年程度のレトルト食品を中心に1日3食2000kカロリーを5日間摂取できるようにしている。
メニューは毎日違うので飽きることもない、節約すれば1週間はもつ。
毎年2万円分程度の食品を買い、賞味期限が近づいたタイミングで買い換えて古い食品は地元のフードバンクに寄付し微力ながら地域に貢献できる。
ふと思うけど食料を備蓄することを推奨ではなく義務にすればいいのではないかと思う。
乳幼児や高齢者、糖尿病やアレルギーなど家族構成や事情のケースは様々だ。
お役所に全て完璧を要求するのは無茶なことで、口を開けてギャーギャーと餌をねだるヒナと大差はない。
1人当たり1年間1万円分の専用商品券を時期をずらして(ここ大事)配布し、各地域で消費させれば小売店は売り上げが伸び、東日本で災害があれば西日本の非常食を集めて送ればいい、消費しなかった分は各地域のフードバンクに寄付すればいい。
これで震災や大雪などで流通がストップしてなぜかトイレットペーパーを買い占めに走る人々がいても安心だ
これだけで恒常的に多くの人が助かり、安心を買える気がする。実現するといいな。

この記事に

開く コメント(0)

全37ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]


.


みんなの更新記事