本日のネタ元はこちら ⇒ 読売新聞 2011.04.03掲載 毎日のように登場する、東京電力の会見や政府、そして、原子力安全保安院の会見。 どの会見を見ても、いったい、この人たちは、本当に国民の生命や安全、そして財産のことを 考えてくれているのだろうか???という疑問。 東京電力のまるで他人事のような発言や、政府のワンパターンとも言える「人体に影響を与え ない程度の微量な放射性物質」というコメントを国民は、どう受け止めているのだろう? そして、最後には、「ただちに健康に害はない」というお決まり文句の不気味さ。 被ばくした場合、癌など、発病するのは3年から10年後であるということを計算したうえでの 発言と感じてしまうのは、私だけなのだろうか?? 無実の罪で逮捕された佐藤前福島県知事は、福島の原発に反対の立場をとったため、政府当局に 相当、嫌われていたらしい。原子力をエネルギー政策の基軸にしようとしていた経済産業省に とって、原発反対の福島県知事は、邪魔な存在であったことだろう。 そして、その経済産業省の官僚が、原子力安全保安院に天下りして、毎日のように、TVに 登場している。この東電や政府や保安院による情報をそのまま、信じてよいものであろうか?? さて、読売新聞に面白い記事を発見した。 日本のマスコミが、これでもかと流し続ける大津波で被害を受けた地域。 しかし、大津波を想定して、大堤防を築き、被害が少なかった村が存在することを、今まで 日本のマスコミは、決して報道しなかった。岩手県の三陸海岸にある普代(ふだい)村である。http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/f/4/f44a6ecf.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/73/a2d31468802fc7252b386da86d1ecaa3.jpg 普代(ふだい)村の防潮堤は、1967年に県が5800万円をかけ、水門も84年にやはり 35億円を投じて完成した。既に一部が完成し60年にチリ地震津波を防ぎ、「万里の長城」と 呼ばれた同県宮古市田老(たろう)地区の防潮堤(高さ10メートル)を大きく上回る計画は、 当初、批判を浴びた。 村は1896年の明治三陸津波と1933年の昭和三陸津波で計439人の犠牲者を出した。 当時の和村幸得村長(故人)が「15メートル以上」を主張した。「明治に15メートルの波が 来た」という言い伝えが、村長の頭から離れなかったのだという。 今回の津波で、宮古市田老地区は防潮堤が波にのまれ、数百人の死者・不明者を出した。 岩手県全体で死者・行方不明者は8000人を超えた。 それに対して、普代村も防潮堤の外にある6か所の漁港は壊滅状態となり、船の様子を見に 行った男性1人が行方不明になっている。深渡宏村長(70)は「先人の津波防災にかける熱意が 村民を救った。まず村の完全復旧を急ぎ、沿岸に救いの手を伸ばす」と語った。 http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20110331/265333/f1.jpg
http://livedoor.2.blogimg.jp/masamasa119269/imgs/9/d/9d5f1f39.jpg 東京電力や原発を認可した政府にとっては、あくまでも今回の津波は、想定外の大きさであった と主張するつもりです。それなのに、この普代村の15,5メートルの大堤防は、きわめて都合が 悪い情報となります。普代村にしても、1896年に15メートルの大津波があったからこそ 作ったのであり、決して大津波は想定外のことではなかったのです。NHKや民放のテレビは、 田老村の大堤防でも防げなかったことを強調して報道していますが、普代村の事はスルーして きました。 確かに、日本全国に高さ15メートルの大堤防を作ることは現実的なことではないでしよう。 しかし、原発を建設する場合、この程度のことを想定外にしてよいのでしょうか??? 小さな村である普代村にできて、なぜ、原発で、できなかったのでしょう?? 日本の報道番組を見ていると、現状報道ばかりで、原因や対策などには、いっさい触れずに うやむやにしようとしています。 どうも、日本のマスコミも、東京電力や政府とつながっているような気がしてなりません。 そうしたら、サンケイ新聞に、3月11日の大地震の当日、東京電力の社長をはじめとする 役員たちは、マスコミの原子力関係担当者を引き連れて中国へ接待旅行の最中であったと報道。 地震の情報を聞き、急きょ、東電の社長たちは、日本に帰国しましたが、それが、原発事故の 初動を遅らせ、被害を拡大したものと言われています。 これでは、大手マスコミは、東電のことを悪く報道することはできません。 昨日の深夜に行われた、東電の記者会見では、大手のマスコミではなく、フリーの記者による するどい質問攻めにより、東電の担当者が右往左往して、大変だったようです。 そのうち、報道規制が敷かれて、フリーの記者は、東電の会見から締め出されるかも しれません。 この国の国民の命と健康は、誰が守ってくれるのでしょうか??
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