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レッスン参加者のみなさん、お疲れさまでした。
体調が万全でない方が多かったため、今回はリズムとフレーズの組み立てに焦点を当てました。
おさらいしときます。
1)茂戸藤流シャッフルビート
助六流でいう所の「どっこどっこ」。
ポイントは3つ。
①中程度音量レベルのベース(地打ち)であっても、音の“旨味成分”をきちんと出すテクニック
…重心のポイントを桴先端に感じるイメージ
…打つ瞬間、掌の中で行なわれている色々なこと
…桴は決して「握らない」が、締まりのある音は必ず出すことが出来る
②ノンストップの桴さばき=始点と終点を同じポイントにし、桴先が弧を描くような軌道
…イーブン・タイムで8分音符を打つ時と同じ打法で
…右を打った後にタメないこと
③右左の音量バランスのコントロール
…助六流の最大の特色は、原則、手ごと(フレーズ)の最後を必ずしめることにある
つまり、「尻すぼみ」は美意識に反する
…利き腕でない左の音を常にきちんと出すには、どう意識すればよいか?
2)助六流「ドロスク」
…「ド」「ロ」「ス」「ク」と分解して捉えるなかれ「ドロスク」4つの音の塊として覚えよ
…スタートムーヴは、左右の腕ごと、同時に肩に背負うイメージ
…右を先に打ちおろし、左を空中に遺すことにより生まれるタイムラグ=左のタメ
…原則通り、「ドロ」も「スク」も右より左が強め
3)シャッフルビート内に於けるポリリズム
…「ドロスク」や「ドンツク」「ドコドン」など偶数拍のフレーズを3拍子括りにし、
シャッフル4拍に当て込むトレーニング
…「キムタクとキムラタクヤの法則」の応用(下記)
4)さらに応用 …「ドンドコドン」や「ドンドンドコ」などの3拍フレーズをシャッフル2拍に当て込む
いずれも、「どっこどっこ」のリズムをカラダの中で感じながら、同時進行でこれらのポリリズムフレーズを打てるかがポイント。 つまり「同時通訳」みたいなもの。
ヤミクモにフレーズだけ打って「あ、帳尻あった♪」じゃダメ(>_<)
「どっこどっこ」フレーズのアタマ拍をどちらかの足で踏みながら、手で腿をパタパタ叩いてこれらフレーズが自由自在に打てればしめたもの。
※追記
アイアンメイデンの超名曲“Phantom of the Opera”に、このモチーフが多用されてる…
ソロのフレーズを組み立てる際の引き出しを増やしたり…
フリー・セッションする時に、相手を「おっ?」と言わせたり…
トリッキーなリズムでお客さんをだましたり…
色々応用が利くので、是非マスターして下さい。
ご質問はいつでもコメントで。
「忝い。」
茂戸藤浩司 |
茂戸藤流太鼓術
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