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近年、「プロ和太鼓奏者」(自称も含め)が増殖の一途を辿っている。
そんな中…。
オレの仕事のサポートやバックとして手伝ってもらった仕事を、さも自分の実績のように、さも自分が主役を務めたかのように、さも自分にオファーが来たかのように、平然とプロフィールに載せているのを多く見かける。
(せめてオレと同等の立場での参加だったり、同じグループの仲間だったらまだしも…)
「映画○○××に出演」
…へえ、偶然だね。オレもそれに出たよ。
「○○○○さいたまスーパーアリーナにてオープニング演奏…」
…それって、キミが取った仕事だっけ?誰が曲書いたんだっけ?
こういうことプロフィールに書けば当然オレの目にも止まるのに、よくもまあ〜恥ずかしくないな(>_<) われわれ太鼓奏者は、いちミュージシャンと同じく自営業みたいなもの。
一本一本の仕事を取るのに、どれだけ大変な苦労をすることか。
実績を積み、信頼を得るために一本一本の仕事をどれだけ命懸けで務めるか。
大きな仕事のオファーを頂いた時に、どれだけのプレッシャーと戦うことか。
プロを名乗るなら、誰でも身に沁みて解ることだ。
自分の仕事を誇るのは、大変結構なこと。
しかしサポート参加(修行の身)でありながら、オレが命懸けで獲得した「実績」を自分のことのようにすり替えるのは、義理を欠くどころか道義に反する行為とは思わないか?
「プロ和太鼓奏者」になるためには何の資格も要らないけど、最低でもプライド(自尊心)くらいは持とうよ。
「忝い。」
茂戸藤浩司
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