茂戸藤浩司 “The Metal Taikist” のブログ

ハードロック、メタル業界で生きるプロフェッショナルの太鼓打ちです。

タイコラム

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なるべく角が立たないように意見や思いを伝えることは、時として非常に難しい。

いつも言う機会を逃してきたので、ここに書き綴っておくことにする。


長くなるが、ここから前置き。

私は、掌(と足の裏)にほとんど汗をかかない。
稽古を積んだ舞台役者が顔に汗をかかないように、長年この仕事を続けて来た結果、訓練されてそうなったのか?
はたまた神からの贈り物か、遺伝的体質なのかは解らないが、とにかくどんなに身体が汗をかいても、掌だけはさらさらなのだ。

私は「どちらかというと他人より…」というレベルではなく、明らかに「異常」「病気」のレベルで大量の汗をかく。
特に頭皮や顔面は、紛れもなく「多汗症」である。

電車に乗った瞬間。
頭を使う作業をした途端。
食事をして5分ほど経った時点から。
それと少々「いらっ」と来た時。 etc...

それがまた尋常な量でなく、水道の蛇口をゆるめたように、顎から地面に「たーーーーーっ」っと流れ落ちる程の量である。

こんな発汗異常体質なのにも関わらず掌と足の裏に汗をかかない私にとって、この仕事は天職なのかもしれない。
桴は滑らないし、マメも出来ない。
私がいた頃の助六流は、舞台上ではほとんどの場合裸足で演奏していたため、少しでも汗をかくと滑って腰が入らず、太鼓打ちとしては命取りだった。
(二段打ちなどやって滑った日にゃ…怖っ!)

演奏の面だけではない。

太鼓という木と本革で作られた楽器を取り扱う者として、手汗をかく体質だと楽器を汚したり、下手をすると痛めてしまう。

一般的な常識の持ち主なら、濡れた手でそのまま本革製品など触る人はいないと思うし、雨の日に革靴を履いて帰宅後にそのまま放置したら、大事な皮靴がどんな悲惨な目に遭うか大体見当がつくはずだ。

なので太鼓を触ったり、チューニングしたり、メンテナンスする上で、手に汗をかかない体質は非常に恵まれているのだ。
(それでも当然、自分以外の太鼓を扱う時には細心の注意を払う。)


と、ここからが今日の本題。

世間一般の間では、太鼓(所謂ワダイコ)はまだまだ珍しいもののようだ。
特に、実物を見る機会などなかなか巡り合えないと聞く。

仕事の現場で太鼓をケースから出したり、撤収の際にケースへしまおうとしている際によくあること。

「ワダイコ、近くで見たことないんで、見させてもらっていいですか?」

見るだけならばと特に断ることは無いが、大抵の場合ここからが問題!

「うわ〜、これ、何の皮で出来てるんですか?」(と、いいつつ打面をぺたぺた、なでなで、パンパン、etc...)

ここまで読めば私が何を言いたいのかお察しいただけたかと思うが、みなさんは他人の楽器や大切な本革製品を断りも無く素手で触ったりしますか?
太鼓の皮というのは文字では「皮」と表記するが、なめしたり干したりと大変な時間と手間のかかった「革製品」なんです。

あなたのその手は、濡れていたり、湿っていたり、汚れていたりしてませんか?
カビの原因になる雑菌などついていないですか?
いつも清潔でさらさらだと保証出来ますか?

湿った革製品を、そのままケースにしまうとどういうことになるか解りませんか?

水分でもかなりダメージはあるが、まあ乾燥させればよしとして。
汗に含まれる「油分」は、一旦革に沁み込むと、二度と抜けないのはご存じないですか?

「これって、貼り替えると高いんでしょうね?」

わかってるなら触るなよっ!!


…でもこれ、実際なかなか言い出せないんです。

私が言うと、角が立つし(顔が怖いのも含め)。

向こうも悪気はないんだろうし。



気を悪くしたらごめんなさい(^^ゞ

そんなに怒ってないから。


珍しいもんね。ワダイコって。…
酒が大好き。

太鼓はもっと好き。


一番大好きな太鼓を、もっともっと気持ちよく打ちたい。

ステージでブザマ晒したくない。

故に、また大好きな酒を絶ち、食事制限をし、大嫌いなランニングに取り組む。


もうそろそろ年齢的に、こんな不自然なこと辞めて、潔く「次なるステージ」へ進もうかと思ってみたり。

「生涯現役」の夢を見たまま、悪足掻きしてみたり。


未だ「術」を究めきれない、到達点すら見えない。未熟なオレ。

答えを見つけるために、今日もクソ暑い中を走り続けるわけだ。


カッコ悪。


太鼓打ちのみなさん

太鼓練習性のみなさん

太鼓に興味のあるみなさん

太鼓以外の打楽器を演奏するみなさん

&それ以外のみなさん

こんにちは。

いよいよ明日本番を迎える「大江戸助六太鼓&茂戸藤浩司@渋谷ラママ」をより楽しんで頂くために、今回のセットリストにラインナップされた私の楽曲について、解説をしたいと思います。

本来ならば、プログラムを配らないライブの場合、本番前にセットリストについて解説することなど「ご法度」なのだが、今回は何しろ「和太鼓」のライブ。
スタンディングで踊って騒いで楽しむようないつもの感じではなく、お客様はきちんと着席して「じっくり聴く」ようなライブなのだ。

私のお客様(特にHOT ROD KIXXS'の…)は、その「アウェイ感」に戸惑うかも知れないが、そこはそれ。
その雰囲気も含めて楽しんで頂けたら、ありがたく思います。

そこで、禁断の緊急企画!
「ライブ前の曲解説」。
ここ「タイコラム」は太鼓や打楽器に対してコアな人たちのためのカテゴリー。
多少の予備知識を持った上でご鑑賞いただければ、より今回のライブを楽しんでもらえるのでは?…ということで。

但しライブでの新鮮さ、サプライズを楽しみたいなら、ここから先は読まない事をオススメします。
思いっ切り「ネタバレ」です(^^ゞ


☆第一部で演奏予定の曲

■Nakshatra(ナクシャトラ)
今回のライブは二部構成。
第一部の途中で私が登場して、いきなりこの新曲からスタートする!

その理由はひとつ。
極めて高い集中力が要求されるため。

リズムの基本は、1サイクルが8分の27拍子のポリリズム。
これを前半は、3×9(=27)で割って、その中の「8分音符×3」の括りを3連符フィール1拍としてとらえ、ハネた3拍子×3小節の括りで進行する。

簡単に言うと「♪タンタ、タンタ、タンタ」×3小節ということ。

結構ゆったりとしたミドル・シャッフルの上に時折アフリカン・リズムのレガートを乗せて遊んでみる。

そして後半は、テンポのタイム自体はほとんど変えず8×3+3(=27)で進行することにより、スピード感が増したように感じるように仕掛けている。

まず「8×3」だが、これは8分音符8つ分を「3、3、2」で割って「ルンバフラメンカ」のようなノリを作る。
それを3回繰り返して「8×3」。

そして「+3」だが、これがこのリズムの最大の難関。

「8分音符×3つ」ということは、1拍半。
これが最後に付加されることにより、突如ビートが「おっとっと!」つまづくわけだ。

「♪ドント.ドント.タ、ドント.ドント.タ、ドント.ドント.タ、タタタ」となる。

この最後の「タタタ」が“魔のトラップ”となり、聴いている方を不思議な世界へ誘う。
つまりリズムのアタマ/ウラが半拍ひっくり返りるのだ!
(能楽師笛方の鬼才・一噌幸弘氏が言うところの「13.5拍子」と同じ理屈。)

この超難易度のリズム枠組みの中で、どうリズム遊びを展開するか?がこの曲のテーマ。
インド式の仕掛けリズム「ティハイ」(ポリリズム・フレーズを3回繰り返して最後の音を小節アタマにドンピシャで戻す超高等テクニック)の掛け合い〜応酬にもご注目あれ。

今回は、大江戸助六太鼓プロメンバー筆頭の糸原昌史クンとサシで演奏します!


■白夜Ⅱ
HOT ROD KIXXS'で「Du Di Bite」というタイトルで演奏してるクレイジーなナンバーの元曲「白夜−byakuya−」を今回用にリアレンジ。
和太鼓界では古くからの定番リズム「ドンドコ系」の“究極最速理想形”を描いて作ってみた。

もはや「テンポが信じられないほど速い」なんていうのはオレの曲では当たり前で、その信じられないほどの速さの中で、どれだけきちんとアンサンブルし、エッジを立てて正確にカッチリと演奏し切るか。
尚且つ、デジタルの打ち込みでは絶対に出せない、人間だからこそ醸し出せる「グルーヴ=うねり感」も表現し切ることが最大のポイント。

世に蔓延る、力技ゴリ押しの、雑なだけの「パワー系ドンドコ」なんて、もういいかげん食傷気味。
(わかったわかった。 うるせーうるせー。)

この曲はそんな近年の太鼓界の方向性に疑問を持つ、私なりの答えである。

でも曲エンディングはやっぱり、乳酸との戦いかも(^^ゞ


■鋼鉄5-5-6
前半はその名の通り、8分音符刻み「5+5+6=16」の2小節にまたがったフレーズが基本モチーフ。
普通の4拍子なのに、何故か変拍子っぽく聴こえるトリック・ビート。

後半は、思いっ切りロック・ビート。
かつて「打究人-Da.K.T.-」時代に「太鼓で『MR.BIG』みたいなバトルを…」というアイデアの元に作ったリズム・アンサンブルを、この「5-5-6」テーマ・モチーフの中に散りばめてみた。

2人の奏者が拍の「アタマ」「ウラ」をそれぞれ交互に打って音を連ねるテクニックを、邦楽の世界では「皮違い」という(某有名パーカッショニストからはこれを「ギア」と教わったことがある)。

この高等テクニックを、この曲中ではあろうことか32分音符刻みで掛け合うという「人でなし」な箇所もあり!
つまり、Cozy Powell得意の両手&両足高速4つ打ちを2人で打ち分ける「太鼓バージョン」!!
ちょっと油断したら「台無し」になる絶妙なタイミングのスリリングさに、ご注目あれ。


☆第二部で演奏予定の曲

■雫-shizuku-
茂戸藤流太鼓術、代表曲の1つ。

今回はプロメンバーの2トップ、糸原クンと座古瑞穂さんに、これまでにない画期的な挑戦をしてもらいました。
猛稽古積んだね〜。
詳しくは見てのお楽しみ。

この曲も「打究人-Da.K.T.-」時代に原曲を作った。
色々な場面で様々な共演者と何度も演奏しているので、特に多くは語らない。

元々それほど難しい曲ではないが、所々緻密にアンサンブルされているので、ちょっとでもミスをするとこれも「台無し」。

前半の淡々としたリズムと、後半の少々ラテン寄りなリズム・パフォーマンスを楽しんでもらえたら嬉しい。
時折、サンタナの某曲っぽく聴こえるかもしれないが、きっと気のせいです(^^ゞ


■太極-taiji-
8分の12拍子を基本に、締太鼓と丸一(江戸囃子の獅子舞で使われる小さな桶胴太鼓)の2つの太鼓のみで、3人で椅子に座って、ほぼアドリブのみで構成・演奏する曲。

楽器構成が極めてシンプルだからこそ、その奏者の技量が試されるだけでなく、奏者によって曲の良し悪しがハッキリと決定付けられてしまう恐怖(?)のナンバー。

演奏中にガーッと熱く盛り上がった中にも常に冷静さがあり、聴こえるか聴こえないかのミニマムなピアニッシモの中にも、どこかで熱い物がふつふつと滾っている。
この「両極端」を、奏者が常に演奏中に行ったり来たりするから「太極」と名付けた。

昔、作った当初はフラメンコのリズムをイメージして作ったのだが、やって行くうちに曲が独り歩きをして、今ではイントロダクションだけ、かろうじてフラメンコ的要素が残っただけ。
「大江戸助六太鼓&茂戸藤浩司」シリーズでは毎回この曲は手変え品変え(スペイン、アフリカ、インド、韓国etc...)やってきたが、今回は久し振りに原点に戻って、最初のアレンジのまま演奏してみようかと思う。


■十二単-juuni hitoe-
茂戸藤流太鼓術の真骨頂。
昔、リハーサル中に12拍子のハワイアン・ビートにポリリズムを乗せて遊んでいたら突如閃いた曲。

うねり感のあるアップな16ビートと3連系シャッフルビートが織りなす、究極のポリリズム。
そこに、助六流の真骨頂である「どっこどっこ」リズムの名曲「追い打ち太鼓」の要素を織り交ぜ、このスペシャル・ユニット独特のアレンジに仕上げてみた。

12拍子は「3」でも「4」でも割れるから、取り方によってはどうとでも遊べるリズム。

今回はあっという間に、突然リズム・チェンジするので、お聴き逃しなく!

“茂戸藤流リズム・マジック”に騙されないように。



さて、如何でしたでしょうか?
解説、お判り頂けたでしょうか?

明日のライブにお越し頂ける方は、このブログをプリントアウトして、プログラム代わりに会場へお持ち頂くことをオススメします。

では、明日ラママでお会いしましょう!!


HIROSHI "The Rainmaker" MOTOFUJI

興味深い実験結果

先日、自分のfacebookページに、こんな記事を書いてみた。

<以下>
「絵が上手いだけじゃ漫画家にはなれないの!」

家族が見てたTVからふと聴こえた映画のワンシーン。

そうだよなぁ。…
いくら歌が上手くたって、簡単にプロ・シンガーにはなれないし。

…でもね。

下手クソでも簡単に「プロ」を名乗れる世界が一つだけあるんだな。これが。

「さあ!大金はたいて楽器と機材車買って、アナタも今日からプロ奏者!」

さ〜て、誰の事かな?…
<以上原文のまま>

すると何故か、いつも私の記事に対してやたらと「いいね」を押してくる「ある業界の特定の楽器の奏者」だけが、まるで申し合わせたように誰も「いいね」して来ない。

これがまた面白いようにね。

同じ「友達」関係の邦楽奏者や洋楽のミュージシャンはいつものように「いいね」してくるのに。

私は文中で、これが何の奏者かも、どの業界かも、ジャンルも、ひとことも言ってないのに。

自分のやってることに自信を持って、胸張って仕事してるのかどうか知りたかったのでこんな意地悪な書き込みをしてみたのだが、私のこのジョークに対して「いいね」出来ないとすると、私の言葉にビビってるか、勝手に自分の事と勘違いして「ふざけんなよ!」と逆ギレしているかどちらかだろう。

いずれにしてもこの業界は、甘い!
いいかげん、そろそろ気付かないと、自分達の首を絞めるよ。

今や業界に掃いて捨てるほどの人数がいる若手&中堅どころの諸君。
これは私からの激辛のエールなのだよ。


ちなみに…
この業界でただ一人だけ「いいね」してくれたKクン。

キミは「しっかり信念を持ってやってる」か、「大バカ者」かのどちらか。

どちらにしても、オレはキミが好きだ。

「忝い。」
茂戸藤浩司
たまには太鼓と関係ない、太鼓打ちの独り言。

※これまで、この真面目なカテゴリー内では一人称を「私」と書いてきているが、今回はいつものように「オレ」でいかせて下さい。

今回の話題は、昨日の某ROCKイベントについて。
オレは出ないで観てただけ。

うん、楽しかった!!

特筆すべきことは…大御所の方々のケタ違いな存在感と実力!

まずはVOW WOWの山本恭司さん!

ギターの音が、他の出演ギタリストとケタ違いに良い。
何だろ?ホント、ケタ違い。

やたら歪ませるわけでもなく、シングル・コイル独特のソリッドな音。
実に気持ちイイ♪

そしてステッペン・ウルフの名曲(当然、アレ)と、ジミヘンの"Little Wing"と選曲も渋い!
歌も上手いし、ステージ上の存在感もすげえ。
全身からオーラを放ってる。

そして何より、あたりまえだけどギター上手ぇ〜〜!!
ああ、この2曲だけでも「来てよかった!」と思わせてくれた。


そして、EARTH SHAKERのシャラさん!

リッチーの"Man On The Silver Mountain"をレスポールで弾いてしまう強引さ!
でもそこが潔くもあり、カッコよく思えてしまうのがシャラさんの凄いところ。

他のギタリストだったら「そこはストラト弾いとけよ!」ってツッ込まれてしまうスキがあるのだが、シャラさんにはそれが、ない。

シャラさんのプレイって、一音一音に説得力があって、それがダイレクトに客席に伝わる感じがするんだな。
やたら技巧をひけらかすタイプじゃないんだけど、…やっぱ上手いなぁ〜…って思ってしまう。

長年のキャリアによって蓄積された、ロック・ギターの「何たるか」を熟知してる方だからこそ成せる技。
(そういえば工藤さんのドラムも説得力の塊だ!!)

やっぱりこのお二人は別格だった。

Voでは、小野正利氏が全出演者中、群を抜いて上手かった!
デヴィッド・カヴァーデイルもクラウス・マイネも歌いこなせてしまう人って、この人くらいではないだろうか??
しかも(今回やらなかったけど)オレの大〜好きなロニー・ジェイムス・ディオも、完璧に歌いこなせる!!
英語の発音も完璧!

興味があったのでコレ書きながらよくよく検索してみたら、この方、HR/HMのモノマネシンガーとしても有名だそうで。…(マーク・ヴェセーラもジェフ・テイトも、スティーヴ・ペリーも、マニアックなところでCROMSON GLORYのカヴァーまでやってしまうらしい…)

MCでは(今回の錚々たる顔ぶれの中での自分のポジションについて)随分謙遜されてたけど、いやいやいや…
オレの中ではブッチギリで、ダントツで一等賞ですから!!
世代的には、かつて「ソバージュ&ヘア・バンド」のいでたちで「ピュアになれ」歌ってた頃も知ってますから(^^)v


そしてこういう時のもうひとつのお楽しみ。
昔お気に入りだった、自分のフェイバリット・ソングが出てきた時のワクワク感!

今回のセットリスト中で、オレの胸を熱くした選曲は、コレ!

Dr.Feelgood / MOTLEY CRUE

Aces High / IRON MAIDEN

Born To Be Wild / STEPPENWOLF

Rock You Like A Hurricane / SCORPIONS

ちなみに、オレが高校生時代コピーして実際に当時ライブでやった曲も4曲ほどあった!

"Rock'n Roll"& "Immigrant Song"/ LED ZEPPELIN

"Summertime Blues" / THE WHO

"Heartbreaker" / PAT BENATAR

こういう「パーソナルなサプライズ」は、マジで嬉しい!!(^^♪
学生時代の事を色々思い出すし、必死でドラムを練習してた若かりし頃が鮮明に蘇ってくる。

いやぁ、泣けるなぁ。


…で、ちょっとだけ一言。

こういうイベントってお客さんを「楽しませる」ことが大前提で全然構わないのだが、「楽しませる」ことと「ウケを狙う」「笑いを取る」ことは、時に似て非なるもの。必ずしも一致しない。

ラオウ?スタン・ハンセン?最後のメタルシンガー?
…よくわからんが、彼は「やる場所」と「空気」を敏感にキャッチしないと、今後間違いなく顰蹙買うよ。

最近のメタルファンは随分と優しくなったけど、メタルファンは本来、実はクソ真面目なのだ。
今回出演されてた「白塗りの大御所の方」も、かつては日本の超メジャーなメタル専門誌で、デビューアルバムがあろうことか「0点」評価だったこともあるのだ!
 
メタルを溺愛するコアなファンならずとも、基本的にHR/HMファンは「メタルを茶化すこと」に対しては敏感に反応するアレルギーを持っている。
今回のひとつの例でいうと、アンコールの"Rock'n Roll"での「ソロ回しバトル」でのこと。
錚々たるミュージシャン達が自分の必殺技を披露する「渾身のソロ」をやってるんだから、MCで茶化すのはどうかと思うよ。
恭司さんやシャラさんの絶妙なソロの間も、ずっと茶化してたね(怒)。
 
「ちょっと」なら面白いけど。
 
「ずっと」はハラ立つ。
 
関西人と関東人の違い?
いやいやいや…!
音楽に対する、ミュージシャンに対するリスペクトは、生まれ地域と全然関係ないでしょ?
 
でも、歌唱力はけっこう良かったと思う。
オジーのカヴァーは(?…)だったけど、ブルース・ディッキンソンのアレは上手かった。
今後、期待してるよ!!「最後のメタルシンガー」(笑)!!


あともう一つ。
基本、英語曲カヴァーのイベントなんだから、英語の発音が上手くてカッコいいヴォーカリストに歌って欲しいなぁ。

個人的には「The」の発音を「ざ」って歌われると、もうそこで冷める…(>_<)
だっせぇ〜。

歌唱力はハンパねえのに、英語がカタカナ…(T_T)

「マ〜ン オン ザ シルバ マウンテ〜ン」って直球で歌われてもなぁ…
ホント上手いんだけどね〜歌自体は。
ああ、勿体ない…

発音のニュアンスって、センスが問われるところだけど、そこがオレらシロウトには出来ないヴォーカリストのの見せどころじゃないのかな?
 
オレは英語も出来ないし、この件について全然偉そうなこと言えないんだけど、歌詞の歌い回しも「音楽」として捉えた時に、歌い回しがダサいのはやっぱり致命傷かと…特にROCKは。

英会話教室行けとまでは言わないし、モノマネしろとは言わないけど、カヴァーするならもっとしっかり自分の「耳」で敏感に聴き分けて、歌い回しやニュアンスまで丁寧にコピーして欲しい。
それがヴォーカリストとして、ミュージシャンとしての資質だし、元曲のアーティストに対するリスペクトではないだろうか?

「ボクは英語が出来ないんで」と公言する「彼」のファンには申し訳ないけど、オレは個人的にこういうイベントで日本語の歌は聴きたくないなぁ〜…
 
「いえろーさぶまりん〜♪」って、ホントにマジで次回やるの?
…頼むから他でやってよ。2人で仲良く。



「まあまあまあ、みんな楽しけりゃいいじゃん!」


そう。
 
その通り。

だからこそ、とことん拘って欲しいと切に願う、メタルマニアの独り言でした。…


失礼な発言の数々、真に…

「忝い。」
茂戸藤浩司

P.S.
ここで今回出演してた親友・Nassyについて言及しないのはどうかと思うが、別に何の他意もない。
彼とはいつも直接会って話してるんで。
ここには書かないよ。
 
それにしてもNassy、楽しそうだったなぁ〜(羨ましい…)

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