準備は万端。
限られた時間の中で、出来るだけの事はやった。
やって無い事と言えば…無理なダイエットくらいか(^^ゞ
いや、マジでもうオレ、いいおっさんだし、以前のような無茶なダイエット(食事制限)でストレスためて精神的にカリカリするのはもうやめようかと。…
でも基本、毎日健康的な食事を摂って、サプリも摂って、プロテインもアミノ酸も摂って、ガンガントレーニングして、がっつり稽古して。
…これだけは変わらないけどね。
(こんなことは太鼓打ちとして当たり前だし。)
酒は…ちょっとだけ控えたかな(^_^;)
だから今回は、いつもよりちょっとだけ「ストレス・フリー」(笑)
稽古は例年のように、濃密な内容だった。
去年の「さつき祭」がオレ的に非常に良い感じの出来だったので、そこを踏まえつつ、各曲を徹底的にブラッシュ・アップした。
オレの曲はもちろん、糸原昌史や座古瑞穂の曲も、ワンランク以上グレード・アップしてお届けします。
もちろん、カシラこと宗家・小林正道師匠とのデュオ曲も、その場でしか味わえない緊張感と偶然的同一性=インプロヴァイゼーションが満載!!
オレは決してハッタリは言いません。
マジで、全曲自信作です。
五十歳を目前にした茂戸藤浩司の、アタマっからつま先まで、全身全霊、根こそぎ全部使ってぶっ倒れるまで全力で務めます。
是非是非、見届けて下さいませ。
さて、ここからは「ネタばれ」なので、ライブ前に読みたくない方はライブ後に読んで下さい。
(^^)/~
↓↓↓↓↓↓↓↓(ネタばれ情報は下へスクロール)↓↓↓↓↓↓↓↓
で、ここからネタばれ(^m^)
今回のセットリストの中で、特に注目の曲を解説します。
■太極-taiji-
この曲はほとんどがアドリブで構成されているので、あまり稽古するとつまらなくなるのだが、曲中やエンディングにキッチリ緻密に計算された究極のリズム・セクションが突然登場するため、その部分の稽古は後輩たちのために徹底的に行なった。
邦楽用語で言う「皮違い」、「チリカラ」、助六流太鼓用語で言う「テレドロ」、パーカッション用語で言うところの「ギア」。
つまり、我ら助六流のお家芸、他の太鼓流派には絶対真似出来ない秘技を、究極の速さまで極めた。
オープニングから、目と耳を全開で堪能して頂きたい!
■雫-shizuku-
この「さつき祭」シリーズでも、関口範章とのライブでも毎回定番の、担ぎ桶を使った茂戸藤流ハイブリッド曲。
この曲に於けるギア・フレーズは打究人-Da.K.T.-時代に編み出したもの。
今回はハーフ・ビートシャッフルのリズムモチーフで、軽いイントロダクションを付け足してみた。
大江戸助六太鼓の後輩たち(昌史&瑞穂)が担ぎ桶太鼓と真正面から向き合ってくれて、オレは本当にうれしい。
そんな想いを込めて、リアレンジした。
オレが昔から大好きなラテン・ロックの大御所、サンタナからインスパイアされたリズム・モチーフに気付いた方はかなりマニア!
■十六夜
大江戸助六太鼓・座古瑞穂の太鼓芸の真骨頂が堪能出来る、彼女のオリジナル曲。
去年、オレが熱望してこの曲とのセッションが実現したのだが、今回はバッキングのリズム・アンサンブルを徹底的にブラッシュ・アップした。
糸原君が、良い仕事してますよ!
それにしても稽古中、つい、瑞穂の一挙手一投足に見惚れてしまうほど、彼女の打芸は素晴らしい。
そんなうっとりしてるオレの顔はキモいから観なくて良いので、是非、座古瑞穂の打芸に注目して下さい。
■十二単-juuni hitoe-
モトフジ・ワールド全開の、ポリリズム曲。
ポリリズムとは、簡単にいうと違った感じに聞こえる数種類のリズムが同時に混在すること
(あくまでオレ個人の見解です)。
こういうマニアックなリズムアンサンブル曲を判り易く表現することは、これまで本当に難しかった。
お客さん曰く「手拍子がついていけない。…」
そりゃそうだよね。どこがアタマ拍だかわからないもの…(^^;;
だから、以前からずっと、この曲に金物(チャッパ)を入れたいと思ってた。
これにより、よりポリリズムの「ムズカシオモシロさ」が伝わり易くなるのだ。
その適任が、今回ようやく見つかった。
新人・富永玲央君が、この曲で良い仕事してくれますよ!
☆その他、演出面…
オレのわがままで、今回は第一部、一切喋りません。
MC、無しです。
これはある意味冒険だけど、今の大江戸助六太鼓に必要なことだと個人的に思ってます。
理由は、やってみれば判ると思います。
「何か音が鳴って無いと」
「何か叩いていないと」
「喋らないと」
「つながないと」
…落ち着かない。
という呪縛から、解き放たれる必要があるんです。
江戸前の粋でイナセな太鼓の、良いところでも悪いところでもあるんだけどね。
今回オレがやろうとしてることは、演者側としてはある意味とても技量が試されることだし、下手すれば自殺行為。
でも、彼らなら絶対にしっかり、堂々と演じてくれると信じてます。
第二部は…
ロッケンロ〜!!!
一緒に思いっ切り騒ごうぜーーーー!!!!
Ye〜ah!
…っていう、思いっ切りバカな「モトフジ流Rock太鼓」を、一緒に楽しみましょう!!
では本日、渋谷ラママでお待ちしておりますm(_ _)m
「忝い。」
HIROSHI "The Rainmaker" MOTOFUJI