「がんばらない」奮闘記

『人は出会いでいろいろ変わる。素敵な出会いをするためには、素敵な自分をつくらなくてはいけない』

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題名:今どき儲かる商店街
  「趣味で始めた小さなお店」が小売業を再生する

著者:金子哲雄(流通ジャーナリスト)
出版:プレジデント社
定価:1,000円(税込)
発売:2008年12月第1刷発行


このブログで知り合った方から触発されて購入した本です。
前回、紹介した「事例で学ぶ!地域ブランドの成功法33」とは雲泥の差です。
この本は、消費者という視点から商店街、大型店、ショッピングセンターを見たときの商店街を
極めて辛口に書かれています。商店会の会員の方が読んだらビックリするような内容だと思います。

ここにこの本の目次を全部書き出したいと思います。
どのようなことが書かれているか是非想像してみて頂きたい。

1.わが町の商店街は「うっとうしい」
  うっとうしい”接客力”は果たして必要か?
  時代とともに変化している”コミュニケーション・スタイル”
  消費者の主流はセルフ・セレクション
  「プライバシーのない消費」はうっとうしい
  コミュニティーなんていらない
  時代錯誤のコミュニティーほどうっとうしいものはない
  消費者のニーズが大型ショッピングセンターをつくった
  大型ショッピングセンターは高齢者にも快適
  買い物に求められる「店舗選択の自由」と「匿名性」
  買った商品を使う場所を提供することで消費を喚起する
  「顔の見える消費」と「顔の見えない消費」
2.駄目な商店街のつくり方
  「地域密着型」の業態は必要か?
  このままでは村の商店街が大型店に食いつぶされる!
  地方中心商業者が目覚めた自己改革
  時代にも、消費者ニーズにもマッチしない法律
  シャッター商店街のつくり方
  廃墟型ショッピングセンターのつくり方
  駄目な商店街をつくることを後押しする”あきんど議員”
  ”あきんど議員”たちの目論見
3.今どき儲かる商店街
  沖縄の成功、長崎の勝因
  地元消費者の市場離れ
  市場を観光スポットにしよう!
  単品強化型集積がもたらす競争の効果
  消え行く百貨店から学ぶべきこと
  獲れたものは全部売る!
  「食の安全」が叫ばれる時代に求められる「顔が見える商品」
  個人商店が集積した従来型商店街の時代は終わったのか?
  製造小売業はアウトレット商品で勝負しろ!
4.今から儲かる商店街
  あなたが知らない「疑似商店街」
  単品強化型商店街でブランドイメージをつくて!
  大量生産品・低価格の世の中だからこそ、新たなニーズが生まれる
  好きなもの同士が集まってつくる「次世代商店街」
  お客さんに声をかけなくても商店街
  大型店との価格競争に巻き込まれない商品とは?
  日本列島商店街化計画
  まとめ

最初から最後まで商店会の店主たちの目線なんてたったの1つもありません。
苦しんでいる寂れた商店街の経営者の嘆きもたったの1つもありません。
商店街なんてそこにいる店主たちが勝手にやっているだけであって
消費者は必ずそこに行かなければならない義務はないのです。
だからこの本では、全て消費者の目線で書かれています。全てです。

おそらくこの本を読んだ商店街の方たちは気分を悪くするだろうし、怒るでしょうね。
でも、怒る方がお門違いで「お客様あっての商店街」であって
「商店街あってのお客様」ではないということにいい加減気づけよと本は言っているように思えます。

商店街の活性化を目指す方たちには、是非、読んでもらいたい1冊です。忘れ物が詰ってますよ。

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私も読ませていただきました(^◇^)
ホント、気分爽快! って感じて読んでいて「そうそう!」と
思わずうなずいてしまいました(笑)
ご紹介に感謝しています。ありがとうございました<(_ _)>

2009/9/16(水) 午前 11:21 [ 素輪花 〜そわか〜 ] 返信する

☆素輪花さんへ。
ありがとうございます。紹介した甲斐がありました。
こんなにスカッと爽快な感じのする本は無いですよね。

2009/9/16(水) 午前 11:34 ぼっちゃん 返信する

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