ちょっと考古学

一介のアマチュアがやっている気軽な考古学です

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薬師堂の石棺石材

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長岡京市薬師堂にあります薬師池の東側の土手に、写真1のように宝篋印塔(ほうきょういんとう)が建

てられています。相輪(そうりん)部分がない宝篋印塔ですが、その台石には組合せ式石棺の底石の半分

が使われています(写真2)。池の周りを囲ったフェンスの中にこの塔はありますし、さらに今は草が繁

茂している時期ですので、非常にわかりにくいものです。以前草が少ない冬場に見た時には、兵庫県高砂

市の伊保山の石材であると確認しました。

この台石に使われている底石もどこの古墳で使われていたのかは不明ですが、乙訓地域は、この石棺石材

にも見られるように、播磨の石棺石材を使った古墳が多いのが特徴です。さらに組合せ式の石棺が多いの

が特徴です。

現在の長岡京市、向日市、京都の右京区にかけての地域、つまり古山陰道沿いの地域は、畿内でも突出し

て播磨系石材を使う古墳が多いということになります。

どうしてそうのようなことが起こっているのかはわかりません。

ただこの地域は、継体出現以前から播磨系石材との結びつきがありますので、そのような歴史的な背景、

伝統と考えるべきなのか、それとも継体の出現によって、組合せ式の播磨系石材を使うようになったのか

は、考古資料の詳細な分析によって、今後明らかになると思います。

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