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450サイズでBELL212(UH-1N ツインヒューイ)のスケールを自作するゾ!と大風呂敷を広げたんですが、それが大ボラになってしまいました。お恥ずかしい限りです。
450サイズは110サイズとどえらいダウンサイジングをして実施となりました。
K110はいい機体ですよ。いえねぼくは3DができないからV911で十分なんだけど、3DマニアならK110はこたえられないでしょうね。お部屋でひょいひょいひっくり返して。 この機体、完成度高いと思います。精度がいい。ジャイロが秀逸。いままでの反省が生きているちびヘリだと感服しました。パワーも有り余っちゃってるんで、少々重いスケールボディーでもなんなく持ち上げられると確信しました。
そうそう、今回のボディーの素材は塩ビです。つまりバキューム成形(真空成形)で作成します。以前ジェットレンジャーの風防やシュワイザー300(V911)を作ったので、ちょっとは自信がありました。
何はなくとも実寸設計図です。ネットで拾ってきた設計図がそのまま使えました。スキッドの位置もぴったりで、そのまま使えます。ラクちんです。
いくつかの不安はありましたが、イメージ上の作業では致命傷となる障壁は見いだせませんでした。 小さいと作業はお手軽。準備も片付けも簡単です。だからといって技術的に容易というわけじゃないんですけど。
とにかく素材の量としては前回のシコルスキーS-62の余りバルサで出来ちゃいました。新たに買い足したのはパイプ類だけです。 最初に雄型を作ります。
「よいしょよいしょ」とナイフで削っていくのは変わらないけど、小さいからあんまり削りカスが散らからないです。一日のお掃除があっという間に終わります。 S-62のときは内部に動力機体を挿入するので制約が多く、アタマこんぐらかっちゃうことが多かったんですが今回は雄型(原型)を作るだけなのでいわゆる彫刻作業だから考え方が非常にシンプルです。サクサク進みます。
ところがフェイス部分で手間取りました。
「人形は顔が命」なんだけどヘリも同様で、自分の気に入った角度、イメージというのがあって、それにこだわると三次元的に再現するのがとても難しいのです。
盛っては削り「ダメだ〜、がちゃん!(陶器職人ジジイ)」と嘆いてやり直し。そうですね7〜8回はやり直したと思います。もうやめようかと思いましたよ。
ま、なんとかこの辺が許容範囲でしょ、ってとこで完了。ペーパーできれいに削ってサフェ吹いて、更に削ってまたサフェ吹いて、小さいから塗料にも余裕があって、この繰り返しは3回以上やりました。
窓のアタリを取るために設計図の切り抜きを出来上がった雄型に貼り付けます(じゃなんであんなにテカテカにしたんだぁ)。こうしないと成形後にマスキングをするための位置決めができないと考えたんですが、どうなんですかねー。ここいらの作業手順は課題ありだと思ってます。
さて、バキューム成形作業です。「んん?」ミニ記憶違い。
ぼくはA3版の塩ビが整形できると思ってたんですが、「ありゃりゃ〜B4だよ」
バキューム成形は、
・1に原型に対してたっぷりとした成形板、
・2に加熱按配、
・3にゲタの形状
と考えてるんだけど、全然「たっぷりしてない」成形板面積なんです。
えーい、いまさら引っ込みがつくものか、このまま続行です。 神様はこういう大雑把なクリエーターを許さないものです。
いいとこまでいくんですよ。あとここだけ厚みが確保できれば。ここだけ原型をトレースしてくれたら。。。。てな具合でもうちょっとというところで良品が成形できないのです。
ゴミから逆算して10枚以上は汗だくで頑張りましたが、歩留まり0%です。
全く見込みがなければスパッと諦めが付くんだけど、微妙に諦めさせてくれない憎たらしい不良品のマウンテンです。 言わせてください、今夏猛暑の折、加熱コンロの炎が不安定になるのでエアコンはOFFにするのです。一回当たり4分間ぐらいはユラユラと加熱します。ぼーっとしてきました。
不良品を仮接着して出来上がりのイメージを見てみました。
「いい感じだよ〜」(ちゃんと出来てればね)
この仮モデルは接着力や塗装の実験台としても活躍してくれました。 このまま同じことを繰り返してもうまくいきそうもない。
それになんと、虎の子の原型に劣化が見られます。
素材がバルサでしょ。下で受け止めるゲタが均一でないから真空時の圧力で原型にダメージを与えるのです。
もうやめたくなりました。 |
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HIROXさんのスケールヘリに対する拘りと執念を感じます。絶対完成させてくださいね。
2018/9/5(水) 午後 0:32
原型を左右に分割して それぞれバキュームしてるのでは無いんですね。
固定が難しそう。。
それと、ダメージを減らすために
エポキシ樹脂でクロスを覆って固めるのをお勧めします。
僕のFRPは逆に型を外すとき負荷が掛かるので型はカチンコチンにしてます。
[ しんいち ]
2018/9/5(水) 午後 0:36
こんにちは〜・・・♪
何やら大変なことになってますね〜・・♪
スケールボディまで自作できちゃうんですね、すごい。
2018/9/5(水) 午後 1:36
> drive999さん
こだわりと執念というほど純粋じゃないんです。家族にエラソーなこと言っておもちゃを買うものですから、完成させないとマズいんです。とーちゃんの威厳がなくなっちゃうでしょ。
あとはヒマなんですね、結局。
ぼーっとしてると時間がもったいないという。。。。。
2018/9/5(水) 午後 8:55
> しんいちさん
>左右に分割
あちゃー!!!そこが次回の導入になるんで今は回答を控えさせていただきます。しんいちさん、いいとこつくよ。ってかお詳しい。
>エポキシ樹脂でクロスを覆って固める
これに関してはFRPの手順を熟知してるわけじゃないので、ちょっとわからないんですが。。。。。。
FRPは雄型をつくって雌型を作りそれを原盤にして製品を複製していくという手順ですかね。
真空成形では原型(雄型)を作り、それを原盤に雌型、つまり複製品ができるわけです。
劣化しだしたのは原型なんですが、それは削りだししながら作る柔らかい素材じゃないと加工ができない事情があります。今回はバルサですがそれには表面をカバーすることができないんです。それ自体にデリケートな凹凸を施しているんで。
ん〜なにかトンチンカンな回答なのかな、文字で説明するのは難しいですね。すんません。
2018/9/5(水) 午後 9:06
> pipe(ピープ)さん
最近はスケールボディーはお高いんですよ。それになんとか買えるサイズ、つまり450サイズのスケールはほとんど売ってないです。
あーこの趣味ももはやこれまでと思いましたが、小さいサイズのスケールに活路を見い出せば自作でやっていけそうなんです。
ドローンにどうしてもついて行けない化石のHIROXです。
2018/9/5(水) 午後 9:09
> hirox [ヒロックス]さん
デリケートな凹凸。
モールドが細かいっていう表現ですかね。
バキュームの圧力でバルサだけだとぶっ壊れてしまってるんでは無いかと思います。
その表面をマイクロクロスというガラス繊維の(ティッシュよりちょい厚目)シートで覆うのです。
樹脂がジワジワ効いてくると型に馴染んできて吸着し表面を固くコーティングしてくれます。
どれくらい細かいモールドかわかりませんが
僕は250サイズで不都合無く雄型をコーティングしてます。
その雄型でバキュームの型に利用する事できます。
伝わります?
[ しんいち ]
2018/9/5(水) 午後 10:12
sasa太郎です。とにかく素晴らしいです。
少し高齢に入った私は手作業せず出来上がり物で楽しんでいるしだいです。反省です。完成を期待しています。それでは。。。
[ RCsasa太郎 ]
2018/9/6(木) 午前 8:32
> しんいちさん
質問です。
乾燥硬化後。。。
・原型表面がピッカピカだったらシートで覆った後もピッカピカ?
・最終的にシートの厚みは?
・覆うのであって塗るのではないのですね。重なったり隙間が空いたり失敗しませんか。
・デリケートな凹凸なんてないです。強いて言えばシャキッとしたエッジがそのまま残ってもらいたいと思います。
・アマゾンで売ってます?(正式商品名は?)
いかがなもんでしょう。
2018/9/6(木) 午前 8:48
> RCsasa太郎さん
ぼくもたいそうな高齢で、特に目ですね。細かいところ全く見えません。ルーペ形式の眼鏡なんか効果的です。度の強い老眼鏡とか。
一方年寄りは(ぼくの場合ね)時間がたっぷりあるでしょ。1日でできそうと思ってもあえて一週間かけるって決意して始めます。
仕事じゃないんだしね。
どっからどう見ても RCsasa太郎さんは手作り派ですヨ(笑)。
2018/9/6(木) 午前 8:52
> hirox [ヒロックス]さん
お待たせしました。
>・原型表面がピッカピカだったらシートで覆った後もピッカピカ?
残念ながらなりません。なので工程としては、バルサ表面をある程度平らにしたら一回樹脂でコーティング。塗って乾かすです。そしてマイクロクロスを樹脂で固めます。固まったらそこから表面処理です。ピンホールやクロスのつなぎ目とか。
>最終的にシートの厚みは?
マイクロクロスなのでめちゃくちゃ薄いです。
http://featherfield.shop-pro.jp/?pid=18072985
>覆うのであって塗るのではないのですね。重なったり隙間が空いたり失敗しませんか。
樹脂がクロスに染み込んで型に馴染む感じです。入り組んだところはパッチワーク的に工夫して重ね合わせます。パテで段差を無くす作業は必要です。
[ しんいち ]
2018/9/7(金) 午後 10:51
> hirox [ヒロックス]さん
>デリケートな凹凸なんてないです。強いて言えばシャキッとしたエッジがそのまま残ってもらいたいと思います。
マイクロクロスの張り合わせ次第です。
そのうちコツを掴んできます。
>アマゾンで売ってます?(正式商品名は?)
売ってません。エポキシ樹脂といいます。
https://www.frp-zone.com/products/detail.php?product_id=748
主剤1に対して硬化剤0.4の比率です。
例えば紙コップに主剤1g 硬化剤をスポイトで0.4g デジタル量りが必要です。プラスチックの棒でよく混ぜて、筆で塗ります。
無臭です。部屋の中でできます。ジワジワ染み込んでジワジワ固まります。筆とかで じっくり型に馴染ませながら密着させていきます。
ジャバジャバ使うものではないので長持ちします。
使用済みの筆はアセトンで良く洗います。
http://featherfield.shop-pro.jp/?pid=18072866
十分な硬さの型が出来上がりますよ。
[ しんいち ]
2018/9/7(金) 午後 11:05
> しんいちさん
えーえーえーえーーー!
アマゾンで売ってない!いまどきそういうものがあったんですね。
この作業のイメージは例えば泥壁を塗るアレに似てませんか。
いきなり泥を塗らず竹を裂いて網のように組んだものを用意する。
つまりその網が泥の食いつきをよくし、強度にも貢献する。
こんなイメージでよろしいでしょうか。
で、エポキシ樹脂。。。。お高い。。。。
量が多いから?
原型が壊れるのは本当に困り物ですから、考慮してみますが。。。。小分け完パケセットとか売ってないですかね。
乾燥したらヤスリやパテで表面を仕上ていくんですね、このへんは了解しました。
2018/9/8(土) 午前 9:09
> hirox [ヒロックス]さん
イメージはそのような感じです。
あらゆる形状に馴染むように網目になってます。
私のブログに マイクロクロスという記事をアップしたのでご覧ください。
エポキシ樹脂 試しにやってみますか?
デジタル量りを用意してください。0.1gまで計量できるもの。
後は紙コップとプラスチックの混ぜ棒 1cm幅程度の筆(今回は使い捨て)スポイト 100キンで買えますね。
主剤 硬化剤 クロス
お試しセットをプレゼントしますよ。
エポキシ1セット 6000円は高いのですが
保存がよければ数年ももちますし、
何より僕がこれを選定したのは無臭なので
部屋でできること。これがこの値段の価値としてます。
[ しんいち ]
2018/9/9(日) 午前 8:49
> しんいちさん
わざわざマイクロクロスの投稿を追加していただきありがとうございます。デジタル量り持ってます。
お言葉に甘えちゃおうかな。。。。。
2018/9/9(日) 午後 0:52