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こんにちは。広山直美です。
タイ・バンコクにて約2ヶ月にわたり続いている、 タクシン元首相派・反独裁民主戦線(UDD)による反政府デモについて 現地メディア発の最新情報をお送りさせていただきます。 タイ政府の平和維持本部は本日12日、 UDDデモ隊が占拠する都心部の一部地域を完全封鎖すると発表しました。 政府サンセーン報道官によると 本日午前、UDD側が首相からのデモ終了の最後通牒受け入れを拒否したことから、 平和維持軍によるデモ会場への圧力強化を決定。 具体的には、 デモ隊占拠地域への電気、水道、電話等のインフラを断ち切るとのこと。 これを受けて、在タイ日本大使館からは 駐在員の方々に下記の緊急一斉メールが送信されました。 政府側は今回の策にて、長く続いていた膠着状態に決着をつける算段のようですが、 個人的にはあまり効果は無いように感じています。 と、申しますのも。 UDDのデモ隊メンバーの多くは北部・東北部の貧困層の農民や、 バンコクのスラム地域の方達。 タイの田舎の貧困地域やバンコク都内のスラム街では インフラが充分に整っていない環境は、いわば「日常茶飯事」。 なのでさほど打撃は与えないのではないかと。 また、バンコクで露店を営む方達も多くデモに参加しているので、 露店の皆さんが普段ご商売で使用している発電機等を利用すれば あまり困ることは無いのでは。 もしかしたら政府側の狙いは「インフラをストップさせる」事にあるのではなく、 明かりの乏しい状態にした上での夜間の「強制排除」なのでは…と ひとり考え込む、広山直美なのでございます…。 続報が入りましたら お伝えいたします。 広山直美 ***************************************** タイ在留邦人の皆様へ 【大使館からのお知らせ】 緊急一斉メール =========================== 反独裁民主戦線(UDD)等によるデモ集会・行進実施に関する注意喚起 (2010年5月12日14:00現在) 1.12日(水)午前10時50分、政府は、UDDが抗議活動を行っているらラチャプラソン交差点、ラチャダムリ通り、ラマ1世通り、プルンチット通り付近の地域に供給されているインフラ(電気、水道、電話)及び公共交通機関(BTS、バス、運河連絡ボート)を13日(木)午前0時から封鎖する旨発表をしました。なお、封鎖地域、期間については未発表ですが、政府は、詳細については追って発表するとしております。 実際にインフラが閉鎖された場合には、近辺に居住している人々の生活には多大な支障が発生することが考えられます。更なる情報の入手次第、再度お知らせいたします。 2.この政府側の措置に対しUDDは、あらゆる対抗措置をとるとしていますので、UDDが集会により占拠している地域(ラチャプラソン交差点〜サラデーン交差点を中心とする地域(地図は在タイ日本国大使館ホームページを参照して下さい)の近くに滞在する在留邦人、邦人旅行者については、不測の事態に備え、厳に不要不急の外出は控えて下さい。 3.なお、4月23日バンコク都に対して外務省の危険情報を「渡航の是非を検討してください」に引き上げられましたので、詳細につきましては外務省ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=007#header)をご確認下さい。 |
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