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こんにちは。広山直美です。
タイ・バンコクにて約2ヶ月にわたり続いている、 タクシン元首相派・反独裁民主戦線(UDD)による反政府デモについて 現地メディア発の最新情報をお送りさせていただきます。 昨日12日、タイ政府の平和維持本部は長期化するデモの打開策として、 UDDデモ隊が占拠する都心部地域のインフラを完全封鎖する「兵糧攻め作戦」を発表しました。 が…。 今朝、朝刊国際面を見てビックリ。 なんと、作戦発表の数時間後に「撤回」しているではございませんか。 その理由は「占領地域だけに限ってインフラを止めることは技術的に難しく 周辺住民に与える影響が大きいと判断」とのこと。 この記事を見て 「ああ…やっぱりタイだ…」と、ひとり苦笑い。 政府が作戦として発表するからには、事前に充分な検討がなされ デモ地域のみピンポイントに兵糧攻めを行うことが可能だと決定したと思いきや、 大々的に発表してしまってから「あ、やっぱり無理」と撤回…。 う〜ん、タイらしい! 実にタイらしい…! と、私はしみじみ記事を見つめてしまいました。 ライター時代は、新聞社のタイ関連記事執筆をしていたことから 毎月1回はバンコクに足を運んでおりましたが、 ライター休業に入り、最後に足を運んだのは今年の2月。 その後3月から、現在に至るUDDデモが勃発。 タイ現地メディアを日本から日々チェックしておりましたが、 伝えられるのは武力衝突や爆破事件など過激なニュースばかり。 何だかタイが、突然変異して 私の知っているタイではなくなってしまったような気がしておりました。 しかしながら、今回のニュース。 ああ、タイだな〜と 久しぶりにのほほんとした気持ちで拝見いたしました。 実はこの 「熟慮の前に大々的に発表、後になって『やっぱりダメだ、ごめんねごめんね〜』と撤回」、 タイ政府の得意技(?)なのですよね。 思えば高架鉄道や地下鉄建設の時も何度も完成予定時期が延期、 現在進行中のエアポートリンク建設も、いつ完成するのかは神のみぞ知る…。 タイフリークにとってはこんな、とことん「マイペンライ(細かい事は気にしない♪)」な所が、 何とも言えない「魅力」だったりするのですけれどね。 続報が入りましたら またお伝えいたしますね。 広山直美 |
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