|
こんにちは*広山直美です。
ここ数週間のハードワークの影響か、本日は発熱につき、お勉強は一時中断。 鑑賞後、なかなか感想を書く時間が取れなかった 邦画「川の底からこんにちは」について、書かせていただきますね。 **************************************** 「迷った時は、頭だけで考えたり、感情の赴くままに流されたりするのではなく 一度、全身でドーンと全てを受け止めて、お腹の底から出た決断を信じなさい」。 これは、亡き祖母からの教えのひとつ。 先日鑑賞してまいりました映画「川の底からこんにちは」は、 「おばあちゃまが言っていたことは、こういうことだったんだ!」と思わず膝を打ちたくなる快作、 かつ、何度も足を運びたくなるような、私にとって久々のスマッシュヒット・ムービーでした。 主人公、佐和子は上京して5年、仕事は5つ目、彼氏は5人目。 「私なんて、しょせん『中の下の女』」、「しょーがない」が口癖の 「夢ナシ、運ナシ、気合いナシ」の派遣OL。 そんな彼女が、突然の父の病で、実家の「しじみパック工場」の社長代理を務めることに。 妥協ばかりの毎日を送っていた佐和子を待ち受けていたのは、 あまりにも「濃い」くせ者ばかりのオバチャン従業員たち。 そんな社員をまとめつつ、経営が傾いた工場を立て直さなければならないが、さて…?! というのが、この映画の簡単なあらすじ。 2時間弱の上映中、 何から何まで私のツボにハマりまくりで、 ずーーーっと笑って、ずーーーっと泣いて、時には泣きながら笑ったりもして 映画が終わる頃には感情の放出のしすぎで何だかクタクタに。 けれど映画館を後にし、一歩一歩、歩いて行く度に 疲労感はさらさらと溶け出して爽快感に変わり、 同時にお腹の底から沸々とパワーが漲ってくる…そんな不思議な感覚を覚えました。 最も強く心に残ったのは 「マイナス×マイナス=プラス」の強さ。 何にでも妥協し諦め、後ろ向きに言っていた「しょーがない」という佐和子の口癖が、 どうしようにもない閉塞感が沸点に達し、逃げようのない受難に全身で立ち向かおうと腹を据えた 途端、「もう、頑張るしか、しょーがないじゃん!!!」という、前向きの言葉に変化する。 そこには開き直った者だけが持つ強さ、どん底だからこその怖いもの無さがあり、 「マイナスが幾つも重なると、もしかしてプラスに『変化』しちゃうのかも?!」 と、新たな発見がありました。 そんな佐和子を演じる、新人女優・満島ひかりさんが何とも魅力的。 「私なんて、しょせん『中の下の女』」なんて台詞はまったく似合わない、可愛らしい女の子。 なのだけれど、それを消し去ってしまう「無頼」っぷり。表情や物言いが、うまい! 爆発しそうな感情を飲み込むかのように、ビールをぐびぐびぐびっと一気に呑む演技は絶品です。 そして、そんな主人公を取り巻く人達がまた、堪らなく愛すべき存在。 バツイチで浮気者のダメ〜な彼氏も、 工場で働く「女をとっくに捨てたような」オバチャン達も、 「一見ダンディー」でも実はカツラ愛用、女性にだらしないお父さんも、 皆どこか中途半端でスマートさとは程遠い、人間の泥臭さを感じさせる人達。 嫌な所も、ダメな所も、しょーもない所も、てんこ盛り、かつダダ漏れ状態。 なのに、何だか憎めない。 それどころか、人間ってやっぱり面白い♪…なんて「人間賛歌」したくなってしまうのは やはり、私も同じく「ダメ人間」だからなのでしょう。 最近、お腹の底から笑ってないなあ、 パワーがちょっと不足してるぞ、 何だか閉塞感を感じる日々…。 そんな方々に是非オススメしたいのが、この映画。 「お腹の底から」喜怒哀楽できちゃうこと、 請け合いですよ♪ 広山直美 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー





こんばんは☆
現代のテーマに合っていて、ひたむきさが伝わってきて良かったです☆
社歌最高(笑)
2010/7/12(月) 午後 10:38
こんにちは、広山直美です。ブログにご来訪ありがとうございます。
社歌、いいですよね〜。
映画館からの帰りは勿論、日常でも、ついつい口ずさんでしまいます。
♪止まらぬ大不況、その時ゃ政府を倒すまでェ〜♪
思わず先日の参院選選挙会場で歌いそうになった時は、流石にやばいぞと
グッとこらえました。
2010/7/13(火) 午前 9:09 [ 広山直美 ]
面白そうですね。
早速見ます。
2010/7/14(水) 午後 4:59 [ cherryblossom ]
こんにちは、広山直美です。ブログにご来訪ありがとうございます。
お返事コメントが遅くなり、ごめんなさい!
「川の底からこんにちは」ご覧になってみてくださいね♪
…しかし。今、どちらで上映しているのかなあ…?
もし映画館での観賞が間に合わなければ、DVD発売後に、ぜひ!
2010/7/31(土) 午前 10:23 [ 広山直美 ]