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こんにちは*広山直美です。
私の大好きな旅行作家のひとり、蔵前仁一さん。 蔵前さんは雑誌「旅行人」の編集長でもあり、バックパッカーにとっていわば憧れの存在。 実は私、ライター時代に『旅行人』のお仕事がどうしてもしたくて、 売り込みと称し蔵前氏に履歴書と作品本を勝手に送り付けた事が。 しかも一度ならず二度までも! しか〜し二度ともお返事はいただけず…お眼鏡にかなわなかったのでございました(ToT)泣。 そんな蔵前さんのブログで先日、興味深い記事を拝見いたしました。 プラズマの研究で著名な…と言うより「反オカルト」で有名な、 物理学者・大槻義彦教授の「トンデも」発言が紹介されていたのです。 教授曰く「ダライ・ラマはオカルト指導者」! 私は仏教徒ではありませんが、ダライ・ラマの温かくユーモアのあるお人柄のファン。 さらに偶然にも、私もつい最近「うちの家族は学生時代、大槻教授の講義を受けた為か反オカルト」 と言う内容の文をこちらに書いていたので これも何かのご縁だわ、とばかりに、蔵前氏のページから大槻教授のブログに飛んでみました。 そこで展開されていたのは、ダライ・ラマ発言はほんの序の口、 聞きしに勝る「我が道を行く」強気発言の数々でございました! お茶の間でお馴染みの茂木先生を「『脳科学者』を自称する茂木健一郎」と呼び、 フジテレビを「視聴者を欺き、国民をバカにして」いる「悪名高い」テレビ局と断言、 スピ・ブームを巻き起こした江原氏については『江原スピリチュアルの大嘘を暴く』なる本を執筆して断罪、 さらには宗教について「世界観、物質観、生命観、いずれも容認できない哲学であり、 2000年、3000年前の、きわめて古い、幼稚な思想」と一刀両断、ぶった斬ってらっしゃいます! 最後に挙げた宗教についての発言は、ちょっと言い過ぎではないのかしら… と、少々心配になりました。 と、申しますのも。 「無宗教」を標榜する方の多い日本では、さほど問題にならないかもしれませんが、 一歩外に出れば、世界では「信仰する宗教あり」がスタンダード。無宗教はむしろかなりの少数派で、 大袈裟に言えば「信じるものを持たないなんて、この人ちょっとオカシイのでは」と異端視される程。 特にヨーロッパでは、どんな分野にもキリスト教思想が大いなる影響を与えているし、 ピューリタン(清教徒)の作った国、アメリカで知り合うのは、圧倒的にワスプが多い。 (ワスプ=白人でアングロサクソン系、かつプロテスタントキリスト教徒) 中東のイスラム教国やタイ等の仏教国など、国そのものが国教を定めている場合もあるし、 国教ではないものの、日々の生活や人生にヒンドゥー教が密着したインドのような国もある。 そんな現実が背景にあるにも関わらず、宗教を「幼稚な思想」と断言し ダライ・ラマを「宗教どころかオカルト指導者」と切り捨てる大槻教授の 自分の信じるもの(科学)に絶対的な価値を置き、自分の物差しで何事も断罪するお姿は、 自らの信仰を絶対視して盲信する「カルト信者」に近いものがあるように感じてしまいます。 そんな「カルト信者」も、教授が異論を唱えている「オカルト信者」も 共通点(純粋、真面目、個人的に話せば多分凄くいい人…等々)がとても多いように思うので、 大槻教授って、意外とご本人が敵視なさってる彼等と良いお友達になれるのでは… と思わず妄想してしまいました。 広山直美 |

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