広山直美堂本舗

★旅(世界旅行&街・銭湯巡り)ライター。東京新聞連載では一眼レフ撮影も♪銭湯&商店街、バックパック1人旅、タイドラマ&音楽好き★

直美のつれづれノート

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こんにちは*広山直美です。

私の大好きな旅行作家のひとり、蔵前仁一さん。
蔵前さんは雑誌「旅行人」の編集長でもあり、バックパッカーにとっていわば憧れの存在。

実は私、ライター時代に『旅行人』のお仕事がどうしてもしたくて、
売り込みと称し蔵前氏に履歴書と作品本を勝手に送り付けた事が。
しかも一度ならず二度までも!
しか〜し二度ともお返事はいただけず…お眼鏡にかなわなかったのでございました(ToT)泣。

そんな蔵前さんのブログで先日、興味深い記事を拝見いたしました。
プラズマの研究で著名な…と言うより「反オカルト」で有名な、
物理学者・大槻義彦教授の「トンデも」発言が紹介されていたのです。
教授曰く「ダライ・ラマはオカルト指導者」!

私は仏教徒ではありませんが、ダライ・ラマの温かくユーモアのあるお人柄のファン。
さらに偶然にも、私もつい最近「うちの家族は学生時代、大槻教授の講義を受けた為か反オカルト」
と言う内容の文をこちらに書いていたので
これも何かのご縁だわ、とばかりに、蔵前氏のページから大槻教授のブログに飛んでみました。

そこで展開されていたのは、ダライ・ラマ発言はほんの序の口、
聞きしに勝る「我が道を行く」強気発言の数々でございました!

お茶の間でお馴染みの茂木先生を「『脳科学者』を自称する茂木健一郎」と呼び、
フジテレビを「視聴者を欺き、国民をバカにして」いる「悪名高い」テレビ局と断言、
スピ・ブームを巻き起こした江原氏については『江原スピリチュアルの大嘘を暴く』なる本を執筆して断罪、
さらには宗教について「世界観、物質観、生命観、いずれも容認できない哲学であり、
2000年、3000年前の、きわめて古い、幼稚な思想」と一刀両断、ぶった斬ってらっしゃいます!

最後に挙げた宗教についての発言は、ちょっと言い過ぎではないのかしら…
と、少々心配になりました。

と、申しますのも。
「無宗教」を標榜する方の多い日本では、さほど問題にならないかもしれませんが、
一歩外に出れば、世界では「信仰する宗教あり」がスタンダード。無宗教はむしろかなりの少数派で、
大袈裟に言えば「信じるものを持たないなんて、この人ちょっとオカシイのでは」と異端視される程。

特にヨーロッパでは、どんな分野にもキリスト教思想が大いなる影響を与えているし、
ピューリタン(清教徒)の作った国、アメリカで知り合うのは、圧倒的にワスプが多い。
(ワスプ=白人でアングロサクソン系、かつプロテスタントキリスト教徒)
中東のイスラム教国やタイ等の仏教国など、国そのものが国教を定めている場合もあるし、
国教ではないものの、日々の生活や人生にヒンドゥー教が密着したインドのような国もある。

そんな現実が背景にあるにも関わらず、宗教を「幼稚な思想」と断言し
ダライ・ラマを「宗教どころかオカルト指導者」と切り捨てる大槻教授の
自分の信じるもの(科学)に絶対的な価値を置き、自分の物差しで何事も断罪するお姿は、
自らの信仰を絶対視して盲信する「カルト信者」に近いものがあるように感じてしまいます。

そんな「カルト信者」も、教授が異論を唱えている「オカルト信者」も
共通点(純粋、真面目、個人的に話せば多分凄くいい人…等々)がとても多いように思うので、
大槻教授って、意外とご本人が敵視なさってる彼等と良いお友達になれるのでは…
と思わず妄想してしまいました。


広山直美

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