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こんにちは*広山直美です。
「バンコク滞在記」第5回目をお送りさせていただきます。 ******************************************** バンコク滞在記・第5回 【ビジネスクラスで安宿を♪】 「ビンボー旅」をこよなく愛する私にとり 一人旅での空路移動は、格安エコノミークラスが、言わば私の指定席。 されど今回の日程は夏のバカンス期と重なった為か、生憎、定番シートの空きがなく コンサート目的の為、日程変更ままならず、不本意ながらビジネスクラスでの渡航となった。 機内にて着席するなり配られるウェルカムドリンクに、ポーチの中にご丁寧に一式揃ったご旅行セット、 アレルギーやら好き嫌いやら事前に細かく尋ねられる機内食、食事の際テーブルに拡げられる白いクロス…等々、 どのエアラインでも、エコノミー以外の席に座る度、大変失礼とは重々承知ながら 「小細工により付加価値をつけ価格を吊り上げる、ぼったくりご商売だわ」と心の中で悪態をつきたくなってしまう。 (育ちが悪くて本当に申し訳ございません!) 特に印象に残っているのは、某日系航空会社で ご飯が「おひつ」からCAさんの手により一人ひとり恭しく盛られて配膳されたこと。 上空で何故ゆえわざわざ「おひつ」から?! 機内で炊飯等していない事は明らかなのだから そんなお手を煩わせる事を揺れる機内でしなくても良かろうに…と思い伺えば、 「日本人のお客様からのご要望により採用させていただきました」とか。 私は常々、自分をわがままだとばかり思っていたのだけれど(家族もそう申しております(--;))、 年に数回数十回の、ごくたまにいただく機上でのお食事にさえ「日常と変わらぬサービス」を求めるとは なんちゅうわがままな方がこの世にはいるものかしら…と、しみじみ学んだ次第。 エアラインやお手配会社で違いはあれど、 通常、ビジネスはエコノミーの倍、さらにファーストはビジネスの倍…が価格の目安。 ビンボー学生である私は、一人旅の際はハナからエコノミー以外にお金を使う気はないのだけれど、 たとえ経済が許しても、高いお席に余分なお金を使うことは、まずないだろうと思う。 (唯一例外は、今回の様に大好きなBIEさんのコンサートに行く場合) エコノミーは普通のジェット機速度であるのに対して、ビジネス以上はコンコルド級の速度である…等、 渡航時間が変わるならば、わかる。 たが、同じ航空機、同じ速度、同じ到着時間でありながら (機内から優先的に早く出られる、イミグレまでVIP車[←なんじゃこの名は]で送られる等、些細な違いはあれど) ほんのちょっとした小道具と演出程度で、お値段の高いクラスのシートを選ぶ気持ちが、私にはわからない。 (著名な方々が騒ぎを避ける為に選ぶのは、理解が出来るけれど) 「お金持ちの方たちの考えることは、謎ねえ」と思いつつ、 キレイなシートに腰掛けながら、ボロボロの自作マップ片手にバンコクでお世話になる安宿探しに勤しんだ。 「ティファニーで朝食を」ならぬ「ビジネスクラスで安宿を」。 そのミスマッチぶりが、何だか面白くなってきてしまって 「私、今晩日本円300円の宿に泊まるんです!」と周囲に打ち明けたらどれだけ驚かれるかしら…など想像し、 思わずクスクス笑いだしそうになり、少々難儀した道中であった。 そんなルートをふと思い出し、再び可笑しくなりながら 運賃8バーツ、プラス深夜料金0.5バーツ、合計8.5バーツ(日本円にして約24円)也の ノンエアコンの赤バスに乗り、窓からの夜風を楽しんでいるうちに バックパッカーの聖地と呼ばれる安宿密集地帯、カオサンロードへと到着した。 〜つづく〜 ******************************************** 広山直美 |

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