広山直美堂本舗

★旅(世界旅行&街・銭湯巡り)ライター。東京新聞連載では一眼レフ撮影も♪銭湯&商店街、バックパック1人旅、タイドラマ&音楽好き★

広山直美の私生活

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こんにちは*広山直美です。
本日は、神奈川県立地球市民かながわプラザにて開催中の企画展
「アジア・アフリカ・中南米〜アートと民芸の世界」に出掛けてまいりました。

バングラデシュの伝統的刺繍「ノクシカタ」や、タンザニアの鮮やかなポップアート「ティンガティンガ」、グアテマラの衣装「ウィピル」等
丁寧に作られた手仕事作品の数々を見ていると、私の「手作り大好きメイキング魂」にボッ!と火がついて
思わず日暮里繊維街に向かいたくなってしまいましたが、
そこはぐぐっと堪えて、じっくりと多彩な民芸品を堪能してまいりました。

入場は無料。来場者もまばら。会場も大学の中教室程の、奥ゆかしい催し。
にもかかわらず、各国の基本情報やそれぞれの民芸品が作られた背景、作業行程等が
説明文や地図、写真、現物、ワークショップ等によってきめ細やかに紹介されており、
さらには、3つの国の関連書籍コーナーが階下の図書室に設けられ、ゆっくりと閲覧が可能。
展示に留まらず書物によってさらなる情報を得ることが出来る+αの心憎い演出に、満足度の高い催しでした。

こちらを拝見し、ふと、先日の横浜でのタイフェスティバル「タイフェア」に
何故私は「摩訶不思議」という感想を抱いたのかを改めて痛感。
そう、先日のイベントには「きめ細かさ」と「文化の薫り」が足りなかったのだ…!と。

主催であるNPO法人の方々の活動内容がわかる展示ブースやニュースレター等の配布がなく、
さらにOTOP(タイ王室主導で行われている地方村の経済活性・産業育成プロジェクト)や伝統工芸の紹介、
言語や民族、歴史や行事等、国や人々の暮らしを伝える掲示が全くなかった事が
大変残念に感じた点だったのよね…と実感。

やはり、ある国をテーマにしているイベントなら、そちらを訪れた事のない方でも
催しを見ればその国についての知的好奇心が刺激される…という要素は大事なことですね。

タイ料理は美味しかったし、お買い物も楽しかったのだけれど
やはり「文化」を感じてこそ異国への興味と親しみが増す…
この喩えで良いかわかりませんけれど「人はパンのみによりて生くるにあらず」だものねぇ…と
しみじみ感じた秋の1日でございました。


広山直美

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