広山直美堂本舗

★旅(世界旅行&街・銭湯巡り)ライター。東京新聞連載では一眼レフ撮影も♪銭湯&商店街、バックパック1人旅、タイドラマ&音楽好き★

のんびり静養&闘病日記

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#非元気記 1】どうにもこうにも元気がでない。が、無理に元気を出そうとしても余計パワーを使ってしまうし空回りして徒労に終わる事が多いように思う。さらに、365日いつでも元気!って方が、何かヤバいお薬でもやっている人みたいで、それこそヤバい。そんな訳で「非元気」に開き直る事にした

#非元気記 2】開き直りの有効性を学んだのは鬱経験から。私は鬱で1年引きこもりをした。鬱から抜け出し社会復帰する迄にも1年かかった。鬱で学んだ事は「鬱に打ち勝つ一番の近道は戦わない事」。克服しよう、快復しなければ…思えば思う程、不思議と辛さは増す。だから鬱を敵と思うのはヤメにした

#非元気記 3】鬱を克服すべき敵と思わず、取材対象と思う事にしたのだ。鬱はいつどんな時に発生するのか、どうやって忍び寄るのか、鬱が次第に近付く所から自分を取り巻き心に入り込んで心が乗っ取られる迄の過程はどの様であるのか?鬱でない時と鬱の渦中では考え方や物の見え方はどの位違うのか?

#非元気記 4】つまり、鬱を恐るべき物や倒すべき相手と見るのではなく、こちらから近付いて積極的に知り研究し分析する興味深き対象と思う事にしたのだ。鬱が忍び寄りそうになると、それ迄の嫌だな&来ませんように、ではなく、取材のチャ〜ンス&ラッキーと諸手広げて歓迎する事にしてみたのである

#非元気記 5】するとどういう訳か、こちらは取材体制万全で半ばヤケクソとはいえ「歓迎!鬱御一行様」と楽しみに待ち構えていると言うのに、鬱は自ら勝手に勢力を弱め軌道を変え段々と直撃しなくなって行き、いつの間にやらフェードアウトしてしまったのだ。よって鬱の直撃密着取材は不発に終わった

#非元気記 6】この「鬱との対戦なき戦い」で学んだ開き直り精神はその後色々応用しては役立っている。よって今回もどうにもこうにも元気がでない訳だけれど、ここはもう開き直り、余裕があれば、何故元気がでないのか元気な時との違いは何か等、突撃取材でも試みようかとすら思っている私なのである

2015年1月27日 - 10:44pm

★歓迎!鬱御一行様★ ケータイ投稿記事

こんばんは。
広山直美です。

先日は鬱のブラックホールに転落し、その渦中から暗たんたる文章を配信してしまいました。
お読みになられた方、もし陰鬱な気持ちにさせてしまっておりましたら、ごめんなさい!
そして、ご心配くださりご連絡をくださった皆様、ありがとうございました。

今回の「鬱期」は、およそ2日間。
鬱になった当初に比べると、大分短期間で脱出できるようになってまいりました。

特に今回は久々の鬱ということもあり、
「鬱の時の様子をとことん研究してやる!」とばかりに
覆い被さって来る暗雲に、こちらから突撃取材を試みるつもりで追いかけてみたら、
不思議と、鬱の方で自ら遁走してしまったような感覚がありました。

嫌だな、と及び腰でいると、波はなかなか去ってはくれないのに、
こちらから「いや〜お久し振り!待ってたよ〜」とウェルカムな態度で迎え入れると
相手は調子を崩して自滅していってくれるのかもしれません。

もしかしたら。
これって、否応なしに訪れる人生における様々な荒波への対処のコツの一つかも?!
スキーでも、急な坂に恐怖を感じて腰が引けてしまうと転びやすいけれど
思いきって前傾姿勢になってしまえば、流れに乗ってスイスイと滑走してしまえたりしますものね。

そう考えると、次の鬱の到来が少しだけ楽しみだったりして?
「鬱御一行様、いらっしゃ〜い!」と、次回はとことん
お・も・て・な・し♪してみよう。


広山直美
今、私は精神的な暗黒の地、ブラックホールに転落中。
昨夜、久し振りに酷い鬱の波が押し寄せ、のまれてしまったのだ。

締め切りのあるお仕事は先週無事に終えたので、今週は時間に比較的余裕があるのが、せめてもの救い。
もしかしたら、その「ホッ」とした心の隙間に鬱が入り込んだ、というのも一因かもしれない。

春に外語大に通い始めた頃から、目に見えてぐんぐんと具合がよくなり、
最近は「鬱になった時の状態」がどんなものであったか、感覚を忘れてしまう位になっていた。
ただ、お薬は急にやめてしまうと再発の恐れがあるので、
鬱の時は1日に3回飲んでいたものを、今は量を減らしながら1日1回飲んでいたのだけれど。

どうにもこうにも苦しい鬱なのだけれども、
こうして久々にブラックホールに落ちたのも、鬱の時の感覚を捉えるための良い機会かもしれないと開き直って
今のこの状態について書き出してみることにする。

鬱の波はどのように忍び寄るか。
これは、その都度異なるので、なかなか予想が立てられない。
図書館で本を読んでいたら、突然床が抜け落ちたように一気に落下することもあるし、
お仕事が終わりプレッシャーから解放された途端に落ちることも。
また、人間関係でショックな事があった場合、心が元気な時ならば対処出来ることでも、
鬱の波が迫っていた場合は、たった一人に対する不信感が人間全てへの不信感となり、
人そのものが怖い!という風に一気に加速してしまう場合もある。

共通点を見つけるとするならば、疲れが蓄積していた時、
しばらく忙しくて大好きな銭湯に足を運べていない時などが、落ちやすいように思う。

ならば、疲れを取る為にとにかく休むこと、そして銭湯に行き気持ちをリフレッシュすることが
対策として考えられるのだけれど、こうして一度落ちてしまうと、それすらなかなか出来なくなってしまう。

まず、眠れない。
せめて身体だけでも休めようと横たわっても、
頭の中には超高速スピードで色々な思い、しかもそれはマイナス思考百パーセントの思いが、
頭を占領して、思考力やら判断力やら全てのものをダークな暗雲で覆ってしまう。
だから、こうして今書いている文章も、果たして文になっているのか、
そもそも日本語として成立しているのかすら今の自分では判別不可能。
例えて言うなら、酩酊し泥酔して文を書いているような感覚だ。

そして、無気力かつ、身体も思うように動かせなくなる。
ただお茶を淹れるために立ち上がることも出来ず、まるで腰が抜けてしまった人みたいに、ただただ座るか寝そべるか。
なので、外出などは至難の技なのである。

さらに、マイナスの渦に巻き込まれてしまうと、涙が後から後から溢れてきて、止まらなくなる。
そんな風に泣きに関しての感受性は異様に強くなっている一方で、
面白さや楽しさなどを感じるアンテナは、まるで始めから存在していなかったかのように無感動になってしまう。
好きな本や絵を見ても何も感じないし、そもそもゆっくりと活字を見るだけの集中力すらなくなる。

鬱が治るには「良くなる→少し鬱に戻る」を繰り返し、
毎回鬱期間が短く、また頻度も少なくなり治っていくと、心療内科の先生がおっしゃっていた。
だから今回のこの波も、回復に向かっているゆえの苦しみでもあるのだろう。

とはいえど、この鬱の状態というのは、本当に、
なんてなんてなんて、辛いのだろうか。

いつも見ているお部屋が、全く違ったものに見える。
好きな小物も好きな音楽も、何の関心ももたらさない、ただの物体や音階にしか感じない。

お食事をする気にもならず、取り敢えず何かを口にしても、味わいも何もない。
砂を噛むような、という表現があるけれど、私の場合はトイレットペーパーを噛んでいる感じ。
しかも、旅先の安宿にあるような、めちゃくちゃ質の悪い、ガサガサしたものを。

普段と同じにしていても、何故だか鬱になると寒くて堪らない。
手が雪の中につけておいたかの如く凍ったようになり、物を持つ力も入らない。
風邪をひいている訳でもないのに、全身、特に背中がゾクゾクとする感覚を覚える。

何と言っても特に辛いのは、時間の進むのがとにかく遅くて、1日が長くて堪らないこと。
眠りたくても眠れず、頭の中はマイナス思考が絶え間なく流れ、
何もする気力も力もわかず、何を見ても聞いても心に響くこともなく、
時間だけがただ、自分の回りだけ時空が歪んでしまったような極度な遅さで過ぎていく。

次第にマイナス思考と退廃した空気が、頭の中や周囲だけでなく、細胞の一つひとつに入り込んだような気すらしてくる。
すると自分という人間が、完全に鬱に乗っ取られて、
自分自身が鬱そのものになったような、自分が存在しなくなったような感覚になる。

ここまで来ると、自分は何のために生きているのか、
どうしてこんなに辛い鬱を抱えてまで生きていなければいけないのかが解らなくなる。
そして、自分みたいな奴は消えていなくなった方が、世の中のためになるのではないか、という
いわゆる希死念慮との闘いに突入してしまうのだ。

今の私は、こんな状態。
これで過ごす1日は本当に重くて長くて辛い。

眠って逃げる事が不可能ならば、せめてお酒を飲んで寝てしまえ!とも思うけれど
どういうわけか、普段はお酒はめちゃめちゃ弱いのに、鬱の時は全然酔わないどころか
鬱のマイナス思考や鬱に伴う不快感が加速するだけ。だから落ちている時はお酒はNGなのだ。


こんな具合でブラックホールにて、さ迷いながら、この文章を書いてみた。
さて、この文は果たして読むに耐えうる体を成しているのだろうか?
そんな判断力さえ今の私にはないので、
もし訳の解らない文章だったら、ごめんなさい。
まともな日本語になってなかったとしても「鬱の渦中の狂気の記録」には、なるかなあ?


広山直美@ブラックホールにて
こんにちは*広山直美@「ただ今静養&闘病中」です。

日本列島は台風17号が上陸・縦断中で大荒れのお天気となっていますが、
反しまして私の心は、立ち込めていた「うつ」の暗雲、綺麗に消え去り
久方ぶりの晴れ間が見えました!う〜ん、嬉しい♪

先日こちらのブログにて、私にとってのうつ病は
「無気力期、自殺願望期、仮性通常期」の3つの期が
ロシアンルーレットのように予測不能に訪れる…とご説明させていただきました。

こちら、お天気に例えるならば
「一面灰色の曇り空、吹き荒れる嵐時々雷一時ひょう、台風一過後の晴天」といったところ。
現在の状況は「仮性通常期」すなわち、世間より一足お先に「台風一過後の晴天」でございます。

天候や天災は人が自らの力では何ともし難いものの典型ですが、
うつ病者にとっての「心の状態」というのも、天候や天災のごとし。

お母様をはじめ周囲の方々から、励ましてくださる意味も込めて
「落ち込む事なんて誰にでもあるのだから、病気なんかじゃないわよ」
等のお優しいお言葉をかけていただくのですが、
発病前の「通常」(とは申しましても、元々私は充分『へんな人』だけれど)の頃の
「気分が落ち込む」とは全く異なるものなのですよねえ。

心の状態が天候のように制御不能なだけでなく、
各々の状態によって人格までもが変容してしまうような恐怖、不安、自己の覚束なさ。
「落ち込む」という言葉が生ぬるく感じる程の、負の力の有無を言わさぬ吸引力。

とはいえ、周りの方にとっては、なかなか理解し難いだろうなあ…とも思います。
自分自身でさえ、うつ病のロシアンルーレットに振り回されっぱなしの日々なのですから。

何とかそのルーレットを、完全には使いこなせないまでも
少しは上手くコントロール出来る、若しくはどんなコマが出ても何とか対処出来る、
そんな風に少しずつでもなれたら…雨なら傘を、嵐や台風なら被害防止の対策をする具合に。
窓の外の強風の音を聞きながらしみじみ思う、秋の夜長なのでした。


広山直美
こんにちは*広山直美@「ただ今静養&闘病中」です。

発熱が治まり体調回復した喜びも束の間、
ガラガラポン…とうつ病のロシアンルーレットが発動し
本日より「自殺願望期」に突入してしまいました。

今朝、いつものように図書館へ。
が、本を手にすれど、どうにも活字が頭に入らず、同じ箇所を何度も繰り返し読んでしまう。
これはまずい兆候…と感じた時には、時既に遅し。
じわじわとその闇は渦を描きつつ拡張し、やがて私を包み込み
突然床板がガツンと外れる具合に、自殺願望期の溝に一気に落ち込んでしまいました。

図書館にいたのがせめてもの救い…と、生きる気力や希望を見出だせそうな本を手にし
処方箋のつもりで読もうと試みるも、今度は活字が全く見えず。
気付いたら涙が目に溢れ、視界が滲んでしまっていたのでした。

外に出て、屋根のように枝を広げる木の下に座り、気持ちをなだめようとしても、
頭の中には、婚家でダメ嫁である私を教育・教化すべくお父様がくださった
「嫁というものはこうでなければならない」「家族は100%同じ考えであるべき」等の
ご丁寧でありがたいご指導のお言葉の数々が、怒りを抑えた声や怒鳴り声で
怒りながらテーブルをガンガン叩く姿等のリアルな情景と共に、渦巻くように響き渡り
自分の至らなさ不甲斐なさ、情けなさや申し訳なさで涙は止めどなく流れるばかり。

擦れ違う方が来ると、花粉症のふりをしたり、コンタクトのズレを直す仕草をしたり。
そんな自分に可笑しみを感じたりするのに、涙はどうにも止まらない。

「こうあるべき」理想像を微に入り細を穿ちご親切にご明示いただいているのに、
どうしても受け入れられない事もある…と感じる「頑固」で「生意気」な自分がどうにも消せず、
これではまた確実にお父様を不機嫌で不愉快にさせてしまう…と申し訳なく
「自分」を消せないかわりに、せめて自分という存在を消さねばと思ってしまうのです。

ネガティブ思考が堂々巡りの、嵐のようなこの一時が
いつ過ぎ去るのかは、ロシアンルーレットのごとく予測不能。
実弾が当たっても構わない心境で、次なるルーレットの出動をひたすら心待ちにしている…
そんな「自殺願望期」の日常なのでございます。


広山直美

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