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情熱プログラマー

とりあえず第一章の感想・まとめ。

【感銘を受けた言葉】
・「一番へたくそでいよう」
 Be the Worst!
作者は音楽で秀でるのとプログラマーとして秀でることの共通性を上げたうえで、自分がその集団の中で一番 へたくそになれる環境に身を置くことを進めている。怖さを捨て、最良の人たちと働くことが自分を成長させるも っともよい方法であるとしている。私自身居心地のいい環境に身を置くのに慣れてしまっていて耳の痛い言葉  でした。

・「ほかに何も知らないことがスペシャリストだって勘違いしているんじゃないか」
ここでは作者がJavaのスペシャリストを探しにインドを横断するたびでの経験を語っている。使えるということと スペシャリストであるということは全く違うことだと考えさせられた。Javaの仮想マシンの動作の仕組みなどは勉 強したことがないので、今後勉強しておきたいと思う。

・「愛せよさもなくば捨てよ」
作者は音楽を専攻していたため、コンピュータサイエンスはすべて独学で学んでいる。それにもかかわらず、コ ンピュータサイエンスの学位を持った人たちと初めて仕事を一緒にした時でさえ、秀でた存在だったようである。 その原因として「情熱」の違いがあると上げている。情熱を持てる仕事を見つけることで凡人からの一歩を踏み 出すことができるとしている。

【作者について】
Chad Fowler(チャド ファウラー)
世界的に有名なソフトウェア開発者。プログラマーであり、Jazzミュージシャンという異色の開発者である。
InfoEther,Inc.のCTOとして、Ruby言語における顧客からの困難な問題の解決に多くの時間を割いている。

数学ガール

数学ガールシリーズの第4弾の乱択アルゴリズムを読みました。
作者は結城浩さんというプログラマであり、技術ライターである方です。
 
高校生の時にやったような確率の問題、順列、組み合わせの問題にはじまり、
探索やソートなどのアルゴリズムも丁寧に物語の中で説明されていて面白かったです。
 
計算量に関することや、P≠NP予想のことにも触れていて、いままでよくわからなかったものがなんとなくわかったような気がします。
 
ネットで調べたらNP完全問題は「非決定性チューリングマシンで多項式時間に解くことができない問題」とかわけのわからないことが書いてあるけど、素人でもなんとなくわかった気になります。
 
アルゴリズムに出合いたての今に読むことができていい本でした。
書いてある内容は難しいことだと思いますが、結城さんの説明はとても丁寧で分かりやすいです。

親指の恋人

石田衣良さんの小学館文庫から出ている本です。ページ数は311です。
表紙の絵と帯にひかれて購入しました。
 
出会い系サイトで出会った、スミオとジュリア、一流の大学に通い六本木ヒルズに暮らす将来を約束された男と薄給のパン工場で働き、出会い系サイトのサクラをやっていた女。出会うはずのない二人が出会い系サイトによって出会い、社会に対する絶望感が二人をつなぎます。しかし立場がまるで違う二人にさまざまな障害が二人を引き裂こうとします。追いつめられた二人は愛をつきとおすために最後の手段に出ます。
 
今の社会の暗い部分が描かれていると思います。
 
楽しい場面もあるけど、悲しいはずなのに楽しがってたり、ホントに絶望したり、どちらにしても私としてはあまりかかわりたくない世界の話だなと思いました。
 
今の社会は何が起こってもおかしくないし、一向に景気は良くならないし、国同士のいざこざは続くし、暗いニュースばっかりだけど、闇にのまれないようにわたしはわたしの道を進んでいきたいと思いました。
 
 
東北大学の教授の石田秀輝先生の著書です。
私の興味があるバイオミメティクス(生物模倣)について書かれた本です。
 
人間が長年研究を重ねて培った技術を生物は自然に作り出す能力を持っています。この力をものつくりの世界に応用するということは、少ないエネルギーで効率のよい製品を作れるようになります。
 
ハンマーでたたいても壊れないアワビの殻は炭酸カルシウムの板が何重にも積層構造になっていて、この構造をもとに新しい材料を作れば鉄、プラスチック、セラミックの長所を持つしなやかで、錆びることなく、強くて割れない材料ができるかもしれないそうです。
 
また、ヤモリの足には細い目に見えない毛が無数に生えています。この毛によって接着面とくまなくくっつくことによってファンデルワールス力を最大限に利用し、壁や、天井を走り回ることができます。ちなみにテレビで見たのですが、テフロン加工のフライパンの表面はヤモリでも滑って走れないそうです。そしてこのヤモリの足を持つロボットを作ることができればビルの掃除や、災害時の救出など今まで人間が危険を冒してやっていたことをロボットができるようになり利用価値はすごく高いと思います。
 
こういった目からうろこの生物のすごさがこの本を読むと分かります。生物のすごいところをまねしてそれを応用していくことは、循環型社会を創出するのに役に立つと思いました。わかりやすく書いてあって、あまり知識のない私でも読みやすかったです。
 

砂漠

伊坂幸太郎の本です。書店でよく見かけていましたが、いつもスル―していたので、今回時間があったので読んでみました。
 
この本は大学に入学して出合った5人の男女の大学生活の物語です。私もちょうど大学三年生で共感しながら読むことができました。
 
ボーリング場でホスト礼一と純にからまれ、大金をかけ勝負をしたり、合コンをしてみたり、麻雀をやってみたり、プレジデントマンと呼ばれる変わった通り魔と遭遇したり、汚い大人の仕組まれた超能力対決に全力で立ち向かったり、普通に長野県で大学生活をしていたら経験できないようなことばかりで少しうらやましいなと思いました。
 
でもそんな華やかなイベントの裏で、戦争のある世界を変えようと意味のないことに夢中になって周りから遠巻きにされる西嶋、事故に巻き込まれ片腕を亡くし苦悩する鳥居、鳥瞰的人間としょうされ冷たいといわれながらも周りの人に影響されて徐々に変わっていく北村、超能力を持ち無口だけど人のことを人一倍考えてしまう南、際立った美貌を持ちながらも誰とも付き合わずそっけないが実は見た目も悪い性格もいいとは言えない西嶋に思いを寄せる東堂たちが苦悩しながら生きている様子はいろんなことを考えさせられました。
 
大学生活は今しかなく今しかできないことがたくさんあります。私はできるだけやれることはやっていますが、それでも将来への道が見えず不安になることがあります。でもそういったことに悩むことが大学生そして人間なんだって思いました。
 
本の中で人間を二分するのに近視眼的人間と鳥瞰型人間と分ける場面がありました。私は目の前にあることに全力で取りかかることが苦手で、遠くから俯瞰してしまう鳥瞰的人間に分類されると思います。また、大学生活を二分する場面ではとにかく楽しければいいという先のことを考えない人間と、知識を頭に詰め込んで自分はほかの人と違うんだって考える人間がいるっていう場面があります。それを読んで私も楽しい大学生活を送ろうとしているけどでも心のどこかでやっぱり自分はほかの誰方は違うんだって思ううぬぼれた部分があることにきづきました。固定されてしまっていた観念を変えることができたらいいなと思いました。この本を読んで自分が思っている常識がひっくりかえるようなそんな経験をしてみたいと思いましたね。
 
とても面白くどんどん読める本でした。

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