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新ベンチャー革命2010317 No.93
 
タイトル: 小泉・竹中政権への疑惑浮上:自民も日本もぶっ壊す!
 
1.民主党小泉()衆院議員、小泉・竹中政治の売国性を国会で指摘
 
 201029日、民主党小泉俊明衆院議員が衆院予算員会にて、小泉・竹中政治の本質を明快に解説し、徹底批判しています(注1)。
 
 小泉()議員の指摘している内容はすでに多くの専門家が指摘しているものと変わりません。その代表が『新帝国循環論』と呼ばれるもので、2005年、郵政民営化衆院選挙の時代に、吉川元忠元神奈川大教授がすでに唱えていました(注2)。
 
 上記小泉()議員の発表と類似の内容は筆者もすでにネットに投稿しています(注3)。筆者は個人的に同議員の指摘はまったくそのとおりだと思います。
 
2.なぜ、これまで小泉・竹中政治の総括がなされてこなかったのか
 
 小泉()議員が取り上げた話題が国会の場に出るようになったのはまさに政権交代のおかげです。自民党政権時代はタブーでした。与党であれ、野党であれ、政治家がこのような発言をしたら身に危険が及びました。それにしても、これまで小泉・竹中政治の売国性が国民の前に暴露されてこなかった最大の阻害要因、それは言うまでもなく大手マスコミにあります。ネットや書籍の世界では小泉・竹中政治の売国性は多くの人が指摘してきました。しかしながら新聞、テレビ、雑誌など大衆向けメディアは小泉・竹中批判どころか、むしろ小泉・竹中政治を絶賛していました。その上、昨年9月の政権交代後も、一部の大手マスコミは現在に至るまで、小泉・竹中政治にノスタルジア(郷愁)を持っているほどです(注4)。
 
小泉・竹中政治に関して、新聞、テレビ、雑誌は骨の髄まで、米国覇権主義者のジャパンハンドラーに毒されています。
 
3.小泉・竹中政権の売国性の意味とは
 
 上記、小泉()議員の発表で画期的なのは、小泉・竹中政権は単に、米国覇権主義者ジャパンハンドラーの圧力で、彼らの言いなりになったにとどまらず、日本の国益を損なうと知って政治を行っていたのではないかと疑っている点です。もっと言えば、日本を貧乏化させ、転落させるために、確信犯として政治を行っていたのではないかとまで踏み込んでいます。この疑惑を突き詰めていけば、小泉・竹中政権は売国政治疑惑どころか、国家破壊疑惑が浮上すると言えます。小泉()氏は国民をだまして首相に就任したが、それは日本の政治経済をよくするためではなく、日本の政治経済を破壊するのが目的だったと小泉()議員は疑っています。しかも彼はその持論を国会で発表してしまったのです。筆者としては拍手喝さいですが、彼に身の危険が及ぶのではないかと心配です。
 
4.小泉・竹中政治の目的は日本破壊だったのか
 
 日本全国の有権者が選挙権を行使するとき、日本を破壊しようとする政治家に1票を投じるでしょうか。2001年春、小泉(純)氏は自民党総裁選挙に立候補しましたが、そのとき“私が自民党をぶっ壊す!”と絶叫しました。その真意は実は“私が日本をぶっ壊す!”だったと解釈できます。上記、小泉()議員が衆院予算委員会で発表した内容は、小泉(純)氏の率いた小泉・竹中政権による日本破壊プロセスを分析し、統計データで持論を見事に論証しているわけで、極めて説得力があります。
 
 もし小泉・竹中政権が国家破壊政権だとして、両氏をその責任者として鳩山政権が検察庁に告発したと仮定します。告発された小泉(純)氏はこう言い訳するでしょう、“私は自民党をぶっ壊すと公約して首相に選ばれました。日本政治に責任をもっていた政権党・自民党をぶっ壊せば、当然、日本もぶっ壊れます。5年半の任期で私は公約どおり自民党をぶっ壊しました。その結果、日本もぶっ壊れました、やむを得ないでしょう、自業自得だよ、ワッハハハー。”
 
 確かに、2001年、小泉氏の“ぶっ壊す!”という絶叫に国民が突き動かされ、一大小泉(純)フィーバーが日本中を席巻したのは事実です。したがって、小泉・竹中政権のみに一方的に国家破壊の責任があるかどうか、極めて微妙です(笑)。なぜなら、小泉(純)氏にいわせれば、日本の破壊は国民も承知の公約(マニフェスト)だったということですから。2001年から06年まで小泉フィーバーに踊った国民のみなさん、いかがお考えですか。
 
5.小泉・竹中政権の国家破壊は国民の支持によるものか?
 
 ところで、小泉政権を熱狂的に支持した国民のみなさんは、上記、小泉(純)氏の陳述(国家破壊は国民の合意だった)に納得しますか。それとも、小泉(純)氏が故意に日本破壊を企んだなんて到底、信じられませんか、なにしろ、日本国民はその子息を当選させていますからね。それどころか、小泉ジュニアは落ち目の自民党のマスコットボーイに奉られていますね。今や、小泉(純)ジュニアは自民党のホープですね。オヤジは日本破壊の当事者でも、ハンサムな息子は別ですか(笑)。
 
6.なぜ、国民は小泉()氏の国家破壊公約を支持したのか
 
 さて、国民が熱狂的に小泉()氏を支持したのは、彼が日本を破壊してくれると信じたからでしょうか。精神異常者を除き、ほとんどの国民は“とんでもない!”と否定するでしょう。では、なぜ国民と小泉()氏の間に齟齬(そご)が生じるのでしょうか。その原因は、またも大手マスコミにあります。2001年から2006年まで小泉フィーバーを煽ったのは紛れもなく、電通・大手マスコミ(悪徳ペンタゴンの一味)でした。多くの国民は電通・大手マスコミのプロパガンダに乗せられたのです。はっきり言えば、国民は彼らにだまされたのです。しかしながら、人間、誰でも最後まで、だまされたことは認めたくないのが人情です。なぜなら、自分が愚かだったと認めることになるからです。
 
7.大手マスコミは小泉・竹中政権の国家破壊の協力者?
 
 20103月現在まで、大手マスコミが小泉()議員の発表(2)を重大ニュースとして取り上げることはありません。NHKの国会中継は、単に、中継しているだけです。NHKも含め、大手マスコミは小泉()氏の発表の重大性を依然、認めていないのです。なぜでしょうか、彼らは小泉・竹中政権の大応援団だったからです。もし、小泉()氏の発表を認めたら、それは、大手マスコミ自身が、小泉・竹中政権の国家破壊への協力者となるからです。
 
 さて、小泉・竹中政権を熱狂的に支持していた国民のみなさん、小泉()議員の発表を聴いてどう思いますか、彼の持論に論理的に反論できますか、無理でしょう。なにしろ、統計データで論証されていますから。
 
 自分が、小泉()氏の公約(詭弁)にだまされていた、そして大手マスコミのプロパガンダに乗せられていたと素直に認めざるを得ませんね。
 
ところが、大手マスコミは自分たちが小泉・竹中政権への協力者であることをいまだに認めていません。それでも自民支持の国民はまだ、大手マスコミの情報を信じるのですか。彼らは懲りもせず、ここ1年間も小沢バッシングに余念がありません。
 
 小泉・竹中政権を支持していた国民のみなさん、これでもまだ、大手マスコミの垂れ流し情報を信じるのですか。もう一度、小泉()議員の発表(注1)を素直に聴いてみてください。
 
最後に蛇足ですが、マスコミの執拗な小沢バッシングを応援するアンチ民主の自民信者(古層日本人)(注5)のみなさん、これでもまだ小泉・竹中政権(自民党)の行った政治が正しかったと信じるなら、論理的に、統計データで小泉()議員の発表に反論してください。
 
注1:阿修羅サイト2010314日『2/9衆院予算委議事録]小泉俊明議員「郵政民営化の本質は350兆円もの郵貯・簡保資金をアメリカの財布にすることだった」
 
注2:吉川元忠・関岡英之[2006]『国富消尽』PHP研究所
 
注3:ベンチャー革命No.251『日本国民はなぜ、貧乏化しているのか』200814
 
注4:本ブログNo.87『小泉ノスタルジアに毒された大手マスコミの病根』201039
 
注5:本ブログNo.91『愛国者を気取る古層日本人よ!自分が日本の厄病神と知れ』2010315
 
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