新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命2010320日 No.95
 
タイトル: 民主党オウンゴール病再発の不思議
 
1.大手マスコミ:アンチ小沢ネガキャン再開
 
民主党の生方幸夫副幹事長の解任問題をネタに、アンチ小沢の大手マスコミはそろって、またもアンチ小沢のネガキャンを開始しました。この一連の動きは、間違いなく誰かがシナリオを書いて、計画的に行われています。ネットの小沢支持政治ブロガーはこの不自然な動きにすぐ気付いて、猛反発しています。生方氏と大手マスコミの連動があまりにミエミエで露骨なので、非常に不愉快です。ほんとうに今のマスコミにおカネを払う気がしません。
 
ここまで露骨にやり始めたら、小沢支持政治ブロガー以外の国民もさすがに変だと気付くでしょう。
 
 今年2月初め、東京地検特捜部による小沢失脚攻撃が失敗に終わったので、生方事件は、その第二弾攻撃の再開です。
 
2.またも民主党オウンゴール病再発
 
 今回の生方解任事件は、マスコミから小沢独裁、民主党恐怖政治などというアンチ小沢ネガキャンの絶好のネタを提供しています。それに対し、民主党執行部は受け身で、このまま行くと、またも民主オウンゴール病の再発で、ほんとうにウンザリです。さらに、民主党内のアンチ小沢一派がマスコミのネガキャンを後押ししています。民主党はまるで参院選で負けたいかのようです。
 
このような民主オウンゴール病は過去にも頻発しています(注1)。
 
3.なぜ、民主のオウンゴール病は繰り返し再発するのか
 
筆者の記憶によれば、国民が自民党政治に嫌気が刺して政権交代を望むようになったきっかけは、小渕首相の不審死の後、20004月、後任森首相が密室談合で決まった時点でしょう。マスコミは連日、森首相を誹謗中傷し、内閣支持率を10%以下まで下げたところで、2001年、小泉氏を登場させ、小泉大フィーバーを煽りました。この時点から、2006年に任期全うで小泉氏が退任するまで5年半、何度か、民主党への政権交代の機会があったのですが、当時の民主はことごとく、オウンゴールで自滅しています。まるで、故意に政権を取らないように動いているかのようでした。その端的なオウンゴール事件こそ20063月に起きた“偽メール事件”(注2)でした。
 
 その前、2005年の9.11郵政民営化選挙では、岡田民主党は故意に負けるような選挙戦術を取っていました。まるで小泉氏を応援しているかのようでした(注3)。当時から、民主党の実質的なオーナーであった小沢氏には何か秘密があると、筆者は強く感じていました。
 
4.米国覇権主義者より小沢氏に課せられた究極のウラミッション(仮説)
 
 小沢氏の秘密とは何か、これは筆者が20059.11選挙当時より今日まで考え続けてきたテーマです。筆者の長年の持論、それは小沢氏には、米国より課せられたウラミッションがあるのではないかという仮説です。20064月、小沢氏が民主党党首に選任された当時、筆者の推定した小沢氏に課せられたウラミッション(注4)とは、
 
20064月拙稿の引用開始:
 
民主党新代表、小沢氏のウラの役割:
 
 偽メール事件で責任を取って、2006331日、民主党の前代表、前原氏が辞任、200648日、小沢氏が後任の民主党代表に選ばれました。彼は20069月までの短い任期中に、表向き、小泉批判を繰り広げるでしょうが、一方、ヤミでは民主党を解党させるための仕掛け人となるのではないでしょうか。まさにジキルとハイドです。小沢氏は、意図的に、民主党内の左翼派閥と握手するポーズを取ったり、小泉刺客によって、自民党を追い出された反小泉一派(亀井氏や綿貫氏のグループ)と連携するポーズをとることによって、民主党内親米派である前原一派が嫌気を刺し、容易に離党できるよう仕向けるはずです。
 
もうひとつ、小沢氏の隠されたウラミッションとは、アジア外交建て直しの口実で世論を惹きつけて、民主党を現在よりも反小泉化すること、すなわち非親米化することでしょう。そこに、旧自民党の反小泉派の弱小政党を合流させる。最終的に、旧自民党内、旧民主党内に紛れ込んでいた非親米派の政治家を、前原一派の抜けた新民主党に押し込めることが、隠れ親米政治家、小沢氏の隠されたウラミッションではないでしょうか。
 
長期的には、前原一派から切り離された非親米化民主党を徐々に弱体化させていくと同時に、前原一派をコアとする親米の第二自民党を徐々に成長させるシナリオです。
 
 小沢氏の今後の言動はしばらく、極めてわかりにくいことでしょう。なぜなら、小泉氏がわかりやすいオモテの親米派であるのに対し、小沢氏はわかりにくい隠れ親米派だからです。彼は非親米派に意図的に迎合するために、一見、反小泉的なポーズをとることもあるでしょう。しかしながら、小沢氏の究極のウラゴールはおそらく、日本に巣食う反米勢力を壊滅させることにある可能性があります。2001年、小泉政権が誕生して以来、米国覇権主義者の強引な日本政治への介入が目立っています。その一方、このままでは日本で反米勢力が増殖するのではないかと米国覇権主義者は非常に恐れています。そこで、隠れ親米の小沢氏は、日本で分散している反米勢力の限度を越えたモンスター化を回避するため、反小泉的言動を振りまいて、まず反米勢力に迎合し、最後に与野党の反米勢力をまとめて劣化させる作戦ではないでしょうか
 
2006年拙稿の引用終わり:
 
小沢氏に課せられたウラミッションが今尚、生きているのか、それとも、米国覇権主義者に向けて、それを実行しているフリをしているのか、そのどちらかであると考えない限り、民主党のオーナー小沢氏が、生方氏のような内部撹乱者をそれと知って泳がしてきたり、党内の露骨なアンチ小沢一派を要職につけている理由が、どうしても説明つかないのです。
 
5.未だナベツネに仕切られる大手マスコミの不甲斐なさ
 
 今回の生方事件に対する大手マスコミの反応はまたも見事に統制が取れていて、民主党内アンチ小沢一派をかつぎだして、小沢批判の場を提供しています。この動きから、依然、読売ナベツネの影が消えません。ほんとうに懲りない面々です。
 
 筆者は個人的に朝日新聞(読売は元々、宿敵)の豹変と、厄病神ナベツネからの離脱を強く期待しています。
 
 筆者の仮説に従えば、大手マスコミは民主党内の小泉シンパの大応援団をやるつもりでしょう。このシナリオは実は、小沢氏のウラミッションに合致しています。だから、小沢氏はマスコミ批判をせず、奇妙におとなしいということです。
 
 ここで、目を米国に転じると、旧戦争屋(D系)とオバマ政権(J系)の暗闘の行方は混とんとしています(注5)。小沢氏は今、非常に迷っているのではないでしょうか。日本民主党を旧戦争屋(D系)系親米政党に塗り替えるか、それとも、新戦争屋(J系)親米政党に塗り替えるか。
 
マスコミを仕切っている厄病神ナベツネは、言うまでもなく生粋のD系であり、もしJ系となれば、ロッキード事件の真相暴露(注6)で、日本のフィクサーから犯罪者に転落し、死んでも死にきれないことになります。
 
政権交代で追い詰められている厄病神の狙い、それは、ロッキード事件の真相を暴き、恩師・田中角栄の恨みを晴らしたい小沢氏を何が何でも葬りたい、その一心でしょう。
 
ところで上記、生方事件にはすぐに飛びつくマスコミは、朝日のロッキード事件真相リークにはまったく飛びつかない、ほんとうに不思議な日本のマスコミですね。
 
注1: ベンチャー革命No.290『なぜかいつも土壇場でつまずく小沢民主党』2009327
 
注2:ベンチャー革命No.188『日本政治の親米化促進:偽メール事件の意味』2009327
 
注3:ベンチャー革命No.1769.11衆院選挙は茶番か』200594
 
注4:ベンチャー革命No.190『小沢民主党新代表のミッションとは』2006411
 
注5:本ブログNo.94『オバマ大統領のアジア太平洋地域訪問中止の謎を解く2010319
 
注6:本ブログNo.78『ロッキード事件中曽根の秘密リーク:東京地検特捜部真っ青』2010213
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
 

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