新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命2010724日 No.158
 
タイトル:悪徳ペンタゴン出身者による悪徳ペンタゴン退治:小沢氏の限界
 
1.小沢・鳩山政権の歴史的意義を見抜けなかった国民の愚
 
 20106月初め、小沢・鳩山政権から菅政権に民主党政権が交代、その路線は180度、豹変しています。現在の菅政権はかつての自民党政権となんら変わらず、今の日本は、元の木阿弥状態です。1年前、国民は何のために、政権交代を選択したのかまったくわからなくなっています。
 
政権交代によって、小沢・鳩山政権の目指したもの、それは、戦後、半世紀以上に渡って、日本をステルス支配している米国戦争屋(注1)からの独立、そして戦争屋という虎の威を借りて、権力を行使してきた官僚、マスコミなど、いわゆる悪徳ペンタゴン(注2)の解体・無力化でした。
 
つまり、日本に巣食う悪徳ペンタゴン退治、これこそ、筆者を含むネット・政治ブロガー(小沢・鳩山支持者)の期待でした。しかしながら、7.11参院選にて、国民は小沢・鳩山政権の苦闘の1年をまったく評価せず、小沢・鳩山支持者の期待を見事にぶち壊してくれました。
 
 このことは何を意味するのでしょうか。国民が求めた政権交代の直接の動機は、単に自民党政治の否定にすぎなかったようです。一部の国民を除き、上記、小沢・鳩山政権の目指したものに多くの国民の期待があったわけではなかったのです。だからこそ、1年もしないうちに、国民は小沢・鳩山政権を見限ったということです。
 
2.国民はなぜ、千載一遇の小沢・鳩山政権を易々と見限ったのか
 
 国民はなぜ、千載一遇の小沢・鳩山政権を易々と見限ったのか、それは、小沢・鳩山政権が本音で目指していたものが何だったか、ごく一部の国民を除いて、まったく理解できていなかったからです。そのため、国民は、悪徳ペンタゴン・マスコミの小沢・鳩山バッシングにまんまと引っ掛かってしまった。
 
 国民は、まず、悪徳ペンタゴンが何者かわかっていなかった、そして、マスコミが悪徳ペンタゴンの一味であることもわかってなかった、さらに、悪徳ペンタゴン・マスコミにとって、小沢・鳩山コンビがなぜ、天敵であるのかすらも、わかっていなかった。要するに国民は何もわからずに、マスコミの誘導に従って、小沢・鳩山政権を見限ったのです。なんともったいなかったことよ。
 
3.小沢・鳩山政権は国民に悪徳ペンタゴンを“見える化”する努力を怠った
 
 小沢・鳩山政権時代、あれだけ悪徳ペンタゴンに攻撃され続けたのに、小沢・鳩山両氏は、国民に、悪徳ペンタゴンを“見える化”する努力をしてこなかったのは確かです。
 
国民に対し、国民の敵である悪徳ペンタゴンを“見える化”する努力をすべきは、本来、社会の木鐸・マスコミの役目ですが、本件に限って、マスコミ自身が悪徳ペンタゴン一味であるという事実、これこそが、国民を不幸にしている元凶です。
 
 7.11参院選直前、小沢・鳩山コンビが辞任に追い込まれたのは、悪徳ペンタゴン・マスコミ攻撃で、小沢・鳩山政権への国民支持率が急落して、7.11参院選で民主が大負けするリスクが高まったからです。
 
この逆境を克服するため、小沢氏のとった作戦は、民主の頭をすげ替えて悪徳ペンタゴン・マスコミの攻撃をかわすことでした。悪徳ペンタゴンの“見える化”作戦をあえて取らなかったのです。
 
 小沢・鳩山コンビはなぜ、悪徳ペンタゴンの“見える化”に挑戦しなかったのでしょう、非常に悔やまれます。
 
4.小沢・鳩山両氏はなぜ、悪徳ペンタゴンの正体を国民に教えようとしなかったのか
 
 悪徳ペンタゴンの正体を国民に“見える化”するためには、戦後自民党の生い立ち、戦後マスコミの生い立ち、自民党・マスコミと米国戦争屋(=CIA)の関係を国民に暴露する必要があります。
 
 ところが、小沢氏も鳩山氏も自民党出身です。小沢氏に至っては、90年代初頭、自民党を脱藩するまで、みずからが、悪徳ペンタゴンの中枢に君臨していたわけです。小沢氏にとって、悪徳ペンタゴン糾弾は、下手をすれば、天唾のリスクがありました。なぜなら、悪徳ペンタゴンの黒幕・CIAは、小沢氏の自民党時代の秘密を握っているはずだからです。小沢氏が悪徳ペンタゴンの正体をばらせば、自分の秘密もばらされるというジレンマに陥っていた可能性があります。
 
 実際、現在の悪徳ペンタゴンの小沢氏攻撃法は、自民党時代、悪徳ペンタゴンであった小沢氏の過去イメージをほじくり返して、国民に小沢氏=悪徳政治家イメージを植え付けるというものでした。何と言う悪辣・狡猾な手法でしょうか。国民は、彼らにまんまとだまされ、悪徳ペンタゴンではなく、小沢氏の方を嫌悪し始めたのです、ほんとうに情けなくなってしまいます。
 
5.悪徳ペンタゴン出身という小沢氏の限界
 
 小沢氏は自分自身が悪徳ペンタゴンであったからこそ、悪徳ペンタゴンが日本国民の幸福をいかに奪っているかが身にしみてわかるのです。だからこそ、同氏は悪徳ペンタゴン退治、言い換えれば、米戦争屋ジャパンハンドラーの日本からの一掃に挑戦したのですが、その心情は国民にはまったく伝わっていなかったのです。なぜなら、国民には悪徳ペンタゴンの正体が見えていないからです。当然です、悪徳ペンタゴン一味のマスコミは、その正体を国民に知らしめないようするために存在しているのです。
 
 政権交代後の1年、わかったことは、悪徳ペンタゴン退治が至難の業であり、小沢氏のような剛腕の政治家と、国民の強いサポートという両輪が機能しない限り、絶対に成功しないことがわかりました。
 
 小沢氏自身、当初、悪徳ペンタゴン日本人は、政権交代したら、権力側、すなわち小沢氏にすり寄ってくると予想していた可能性があります。しかし、現実は違いました。想像以上に、悪徳ペンタゴン日本人は米国戦争屋寄りであり、権力を握った小沢氏の方にむしろ牙をむいたのです。
 
 政権交代後の悪徳ペンタゴン日本人は、自分が日本人であることを忘れ去ったかのように、信じられないくらい、アメリカ様の忠実なポチを務めた。要するに、小泉クローンが政官財にウヨウヨ出現したのです。
 
日本人であるにもかかわらず、彼らはなぜ、これほどまで、アメリカ教信者になれるのか、これこそ、21世紀最大の日本人研究のテーマです。彼らはアメリカのこと(注3)がわかっているのでしょうか。
 
注1:米国戦争屋とは、
 
デビッドRF財閥を頂点に形成される米国の軍産複合体を指し、米国の軍産政官学に広く分布する米国覇権主義者で構成される。戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、日本支配への執着心が薄い。オバマ政権は米国主流の戦争屋系というより、どちらかといえば銀行屋系に属しているが、戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けている。そのため、オバマ政権が戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われる。
 
注2:悪徳ペンタゴンとは、
 
元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力(主に米戦争屋)の利益を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米国ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチ戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。
 
日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、20099月の政権交代によってあらわになった。
 
注3:アメリカとは、
 
アメリカという国家は、戦争屋および銀行屋で構成される寡頭勢力に実質的にステルス支配されている私有国家(ゴッドファーザー支配国家)であり、偽装民主主義体制の連邦国家である。
 
この国家体制は、日本が封建社会であった江戸時代、徳川幕府(当時の日本寡頭勢力)がステルス化して日本を支配しているような国家体制と考えると理解しやすい。
 
米国大統領政権、米国連邦政府は、米国寡頭勢力の配下にある。戦争屋と銀行屋は米国覇権を競って対立している。その意味で、米国は一枚岩ではなく、双頭の鷲構造の国家であり、権力構造も二重化されており、大統領すら、闇の寡頭勢力の傀儡にすぎない。
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm


テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
 

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