新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命2010922日 No.199
 
タイトル:米国戦争屋の東アジア分断統治戦略を日本人は知っておくべき
 
1.米国戦争屋の極東戦略とは
 
本ブログのメインテーマは、米国戦争屋および、戦争屋に操られる悪徳ペンタゴン日本人の分析です。なお、米国戦争屋および悪徳ペンタゴンに関して知らない方は、本ブログNo.188の注記をご覧ください。
 
 本ブログにてすでに米国戦争屋のグローバル戦争ビジネス戦略について私見を書きました(注1)。
 
 米戦争屋の極東戦略は、上記、グローバル戦争ビジネス戦略における代替戦略として位置付けられているというのが筆者の見解です。
 
 その極東戦略を端的に表現すれば、東アジア分断統治戦略と言えます。つまり、日中韓台朝を常に対立させ、東アジア人を常時、兄弟ケンカ状態にしておくことです。東アジア人は人種的に同じであり、結束されたら、米戦争屋のアジア太平洋地域における軍事覇権が脅かされると彼らは考えています。
 
 米戦争屋から見て、極東でまったく分断工作をしなければ、東アジア人同士は人種的に同じですから、結束し始めます。これは自然な流れです。そこで、彼らは謀略によって、その流れに逆らう工作を行うわけです。
 
2.分断統治の秘訣とは
 
 東アジア分断統治の秘訣とは、東アジア人同士を争わせ、互いに消耗させ、互いに潰し合いをさせることです。この手法は、ソ連が崩壊したように、国家内部崩壊、あるいは何らかの組織の内部崩壊に使われる手法と同じです。敵を倒す場合、トロイアの木馬といわれるように、敵の組織内に、破壊工作員を紛れ込ませ、組織内対立を煽って、敵を内部崩壊させます。敵を外部から武器で攻撃するより、内部崩壊させた方が、味方の被害は少ないし、効率がよいのです。
 
 このような米戦争屋の謀略手法はユダヤ系欧州寡頭勢力の伝統手法が踏襲されています。
 
19世紀、ユダヤ系欧州寡頭勢力は、インド、中国、東南アジアに進出、アジアを植民地にしていました。アジアの最極東・日本は、順番的には後回しにされましたが、徳川幕府時代末期、日本の植民地化のための対日戦略を練っています。そして彼らは、アンチ徳川幕府の薩長連合に目を付け、武器供給支援、革命闘士を欧州に招待して、洗脳、育成、そして反幕革命を起こして、徳川幕府打倒を企みました。フランス・ブルボン王朝をフランス革命で打倒したり、ロマノフ・ロシア帝国をロシア革命によって、打倒したのと似たような手口です。まず、革命勢力の核を発掘、そこに闇資金を流して、革命勢力に育て、革命を起こして既存権力を倒すのです。
 
3.幕末日本人は、欧州寡頭勢力にだまされなかった
 
 欧州寡頭勢力は、アンチ徳川の薩長と、幕府の両方に、こっそり武器を供給、両者間で戦争を起こさせ、消耗させたところで、日本乗っ取りを企んだわけです。欧州寡頭勢力に対抗して、米国新興勢力も日本を狙っていましたが、幕末、米国内で南北戦争がはじまり、明治維新は、もっぱら英国に拠点におく欧州寡頭勢力が背後で暗躍したのです。
 
 ところが、幕末日本人のうち、薩摩・西郷隆盛、長州・高杉晋作、土佐・坂本竜馬、幕府・勝海舟、徳川慶喜など当時の指導層は、欧州寡頭勢力の陰謀を見破ったのです。そして薩長と幕府の合意で大政奉還を実現、内戦が回避されました。
 
 このように、幕末日本人は、欧州寡頭勢力にだまされなかったのです、だからこそ、明治維新後の日本は、中国やインドのように英国植民地にされるのを免れたのです。
 
4.戦後、欧州寡頭勢力の伝統手口は、米戦争屋に踏襲された
 
 米国連邦政府は、共和党と民主党という二大政党制を敷き、両者を競わせることにより、国内統治を行っています。民主主義ルールで政党対立をゲーム化すれば、国内対立は、国家の活性化というプラスの作用があるわけです。
 
 一方、彼らが他国を崩壊させたいときは、対象地域内を故意に分裂、対立させ、消耗戦に持ち込んで、自滅させます。たとえば、80年代初頭、イラン・イラク戦争が起きて8年も続きました。これは同じアラブ人種内の兄弟ケンカ的戦争ですが、これを仕組んだのは、米戦争屋です。イラン・イラクは石油の宝庫ですが、そこに住むアラブ人は戦争屋にとって邪魔な存在です。そこで、戦争屋謀略部隊は、イラン、イラクの領土争い、利権争い、イスラム教の宗派争いを刺激、利用して、両国の対立を扇動、まんまと戦争させることに成功しています。
 
アラブ人には失礼ですが、彼らは幕末日本人よりは賢明でなく、米戦争屋にすっかりだまされたのです。しかしながら、米戦争屋の意図に反して、イランもイラクも崩壊せず、今日に至っています。謀略はいずれ気付かれ、簡単に仕掛け人の思うように行きません。
 
 もちろん、現在のイラク、イランの指導者は、嵌められたと気付いており、米戦争屋の手口を知っていますから、もう簡単にはだまされないのです。そこで、戦争屋はあの手、この手で挑発を続けているわけです。しかし、うまく行きません。そのイライラが募ってくると、彼らは極東に目を向けるわけです。
 
5.米戦争屋は、極東に多くの戦争火種を用意している
 
 現在の極東に用意されている戦争火種とは、朝韓対立、日朝対立、中台対立などです。これらは、恒常的な対立として、極東に深くロックインされています。
 
これら恒常的対立に加えて、領土がからむ対立として、竹島を巡る日韓対立、北方領土を巡る日露対立、尖閣列島を巡る日中対立が挙げられます。領土争いは、歴史的に、もっとも戦争のトリガーに利用されてきました。なぜなら、国民のナショナリズムを刺激し、国民を戦争に誘導し易いからです。
 
 戦争屋は必要に応じて、これら、戦争火種を適度に刺激しながら、極東対立を維持しています。
 
 今年3月に起きた韓国哨戒艦沈没は、朝韓戦争を狙った仕掛けでした(注2)。最近の尖閣列島近海の日中船舶衝突事件は、日中戦争というより、日中関係悪化を狙ったものです(注3)。
 
 現代日本の問題は、幕末時代と違って、第三勢力の謀略を見抜ける日本人が少なくなっている点です。
 
 しかも、現代日本の指導層は戦争屋に操られる悪徳ペンタゴン日本人で占領されています。大手マスコミも戦争屋の手先となっています。
 
 そこで、われわれ一般国民が、戦争屋の極東戦争挑発行為を常に見張るしかありません。さもないと、あっという間に、戦争に持ち込まれてしまいます。いったん戦争になったら、中東のように泥沼状態に陥ります。
 
 どんなことがあっても、バカな戦争だけは絶対に回避しなければなりません。幕末の日本人を見習いましょう。
 
注1:本ブログNo.198米国戦争屋のグローバル戦争ビジネス戦略を日本人は知っておくべき』2010921
 
注2:本ブログNo.193韓国哨戒艦艇「天安」事件:第二のトンキン湾作戦の失敗だった?』201061
 
注3:本ブログNo.193尖閣列島での日中衝突:米国戦争屋による小沢氏の入亜脱米妨害か』2010914
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm


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