新ベンチャー革命

時事問題、日米関係、技術経営を取り上げます

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新ベンチャー革命2010927日 No.204
 
タイトル:日本人は白人ではない!日本周辺国を見下す日本人は、すでに裸の王様である!
 
1.中国に強硬姿勢をとれと勇ましい日本人が意外に多い
 
 今回、尖閣列島近海日中船舶衝突事件が日米中の外交問題に発展、菅政権は苦境に追い込まれています。
 
この衝突に関して、日本船に問題があったのか、中国船に問題があったのか、今一、不明確です。NHKのニュースは、両船舶の動きと、衝突の経緯をCGで放映しています。第三者は誰も観ていないので、真実は闇の中ですが、日中関係が悪化するのだけは避けられません。
 
もし、日本が中国人船長を拘束し続けると、中国の対日制裁が際限なくエスカレートしていたのは間違いありません。筆者は、在中日本企業の安全確保、在中日本人の安全確保を最優先すべきと考えていましたので、中国人船長早期返還はやむを得ない処置だったと思います。
 
 ところが、ネットでは、ネットウヨはもちろん、一般の国民からも、日本は中国政府に強硬姿勢を貫くべしという意見が意外に多いのに驚きました。
 
2.日本国民は、対中観を至急、見直すべき
 
 われわれ日本国民は、GDP世界第二位の経済大国、技術大国とおだてられてきて、これまで、日本はアジアの最先進国と思い込んできました。人によっては、日本をアジアの一員と思っていない人すらいます。わが日本サマを中国、韓国、台湾といっしょにするなという感覚です。そして、そのような日本人は、アジア各国を日本より格下にみる傾向があります。そのような観念にとらわれている日本人は、おそらく、今回の菅政権の対中外交に大いに不満でしょう。とりわけ、石原慎太郎的思想をもつ日本人は、怒り心頭だと思います。ここで断っておきますが、青嵐会時代の石原氏は真性右翼(真性右翼は思想的に反米となるはず)でした。彼は、小泉政権時代、戦争屋から恫喝されて親米右翼に変節しています。その結果、かつての反米エネルギーが、屈折して反中エネルギーに転化して今日に至っています。
 
 さて、それにしても、いつまでもこのような硬直化した感覚にとらわれていたら、そのような日本人は、アジアで、まさに、裸の王様です。このメンタリティは、脱亜入欧的思想だと思いますが、この価値観は、いずれ日本の発展を阻害すると、筆者は長いこと、感じてきました。そこで、筆者は、すでに、15年前の1995年に『日本人が東アジア人になる日』(日本能率協会マネジメントセンター)という本まで出版しているほどです。筆者の思想は、日本人を東アジアの中で位置付けるというものです。日本人はどんなに逆立ちしても、絶対に、欧米白人にはなれません。ここで言っておきますが、筆者の思想は、16年半におよぶ、米国シンクタンク・SRIインターナショナル勤務経験に基づくものです。
 
“日本人は白人ではない”この単純な現実を絶対に、はきちがえてはなりません。その観点から、鳩山首相が、NYタイムズに発表したエッセーは、筆者の考えに実にピッタリ来ました(注1)。鳩山氏も、スタンフォード大への留学経験があり、その経験から、東アジア共同体思想を抱いたと思われます。このように小沢・鳩山コンビは、筆者と同じ発想をもっているとわかりました。この思想は、中国政府も認めました、だからこそ、昨年暮れ、小沢訪中(600人の大訪中団)は、中国政府から大歓迎だったのです。
 
3.アメリカを中途半端に知っている日本人がもっとも始末が悪い
 
 日本には、いわゆる親米右翼(ネットウヨを含む)が大勢、跋扈しています。彼らは、総じて、反中・反韓というより嫌中・嫌韓です。ある意味、露骨なアジア差別主義者です、その典型が、上記、石原慎太郎氏です。小泉元首相もそれに次ぎます。筆者は、小泉氏はネットウヨの元祖(ネットウヨの扇動者、米戦争屋の忠実なロボット)だと思っています。
 
 ところで戦後日本をステルス支配してきた米国戦争屋は、彼らお気に入りの小泉氏が引退した後、同類の安倍氏の首相就任を受け入れました。両氏、同じ清和会でしたから・・・・。ところが、安倍氏は意外にも、対・戦争屋面従腹背だったのです、だから、それとわかったとたん、スキャンダル暴露による失脚工作猛攻撃が行われ、わずか1年で、引きずりおろされました。
 
 安倍氏は、親米右翼にみえて、実は、そうでなかったのです。安倍氏は筋金入りの愛国的真性右翼ではなかったものの、少なくとも、小泉氏のような親米右翼(似非右翼)ではなかったと思います。その証拠に、安倍氏は首相就任後、すぐに、訪中しています。また、戦争屋の仕切った極東軍事裁判で日本を擁護したインド・パール判事の遺族を表敬訪問しています。
 
 その意味で中国は実に、的確に、日本の政治家の思想を見抜いているとわかります。
 
4.今回の中国の対日強硬姿勢の原因は、前原氏か?
 
 ところで、今回の中国政府の対日強硬姿勢の元は何でしょうか、筆者に見方では、その原因は、ズバリ、前原氏にあると思います。同氏は、小泉クローン、すなわち、中国の敵と位置付けられます。
 
前原氏は、小泉政権時代から、米戦争屋ジャパンハンドラーに、言うこと聞けば、小泉氏と同様、いずれ首相にしてやると、耳元でささやかれてきたはずです。本人もそのつもりのようです。ここを中国政府は、しっかり見破っています。
 
 前原氏は、竹中氏と同様に、アメリカの正体を知らないトッチャンボーヤだと思います。米戦争屋ジャパンハンドラーからみれば、赤子の手をひねるより簡単なトッチャンボーヤでしょう。しかし、小泉政権時代より、今の戦争屋はもっと凶暴化しています。その意味で、今の日本には、悪徳ペンタゴン・前原氏は非常に危険な存在です。菅政権が、その前原氏をあえて、外務大臣(外務省は、戦争屋の日本支部)にしたのは、戦争屋から指示されたからと思われます。かつて、小泉首相が竹中氏を重要ポストに抜擢したのと同じパターンです。
 
 悪徳ペンタゴン・マスコミは、前原氏を小泉クローンに見立て、またもや、愚かな、前原ヒーロー化をやらかす可能性があります。われわれ国民は、同じ過ちを二度繰り返さないよう、気をつけましょう。
 
5.日本が中国とケンカして、高笑いするのは誰か
 
 欧州にEUが生まれ、米国経済が事実上、破綻してしまった今、日本は、好むと、好まざるにかかわらず、アジア市場で生きて行くしかありません。
 
 日本企業のグローバル化戦略上、東アジアで対立している場合ではありません。
 
 ところが、窮鼠猫を噛む状態の米戦争屋は、極東で対立を煽り、あわよくば、極東戦争に持ち込みたい一心です。彼らにとって、戦争はビジネスなのです。
 
 前原氏は、こんな連中に、踊らされています。権力欲にとらわれた彼の不審な動きは、2006年、例の永田ニセメール事件(注2)のときに、すでに観察されています。当時、筆者は、前原氏(民主党代表だった)は、小泉氏と水面下でつながり、戦争屋にハンドルされていると疑いました。そして、彼は、あろうことか、小泉政権に対し、敵に塩を贈る行動をとっていました。
 
蛇足ですが、筆者の長年の疑問、それは、民主党オーナー・小沢氏は、トロイアの木馬・前原氏のオモテもウラも知りぬいているはずなのに、なぜ、彼を民主党の重要ポストに登用してきているのか、というものです。
 
 ここで、筆者の穿った見方、それは、昔から民主党内に、故意に、米戦争屋エージェントを何人か、あえて泳がしておくことで、民主党は、戦争屋からの攻撃を免れてきたのではないでしょうか。逆説的ですが、だからこそ、民主党はこれまで潰されず、ついに、政権交代が果たせたということです。
 
 その小沢氏の失敗は、政権交代を果たした後、対・戦争屋向け面従腹背の仮面を脱ぎ棄てるタイミングを誤った点にあるのではないでしょうか。戦争屋の威力をみくびったのです。また、小沢氏は、悪徳ペンタゴン日本人の執拗さにも負けたと言えます。彼らが日本人だとして、その日本人がなぜ、ここまで、狂気の売国行為に走れるのか、これは筆者の永遠の課題です。
 
 中国を見下し、非難する日本人(親米右翼含む)よ、非難すべきは、あなたたちをカモにしている米戦争屋と悪徳ペンタゴン日本人の方ですよ。
 
 中国を毛嫌いするあなた、近未来、きっと不幸な目に遭うでしょう、すなわち、このまま行くと、今後、日本は確実に貧乏化します。その挙句、あなたの大嫌いな中国人の資本家に、自分の勤める会社が乗っ取られます。そして、ある日突然、社長が、大嫌いな中国人になり、あなたは彼らからアゴで使われる。しかし、会社を辞めても、他に働く場所がない、そうこれは地獄の苦しみですね。このようなシナリオがすぐそこまで来ています。
 
なお、米国戦争屋および悪徳ペンタゴンに関して知らない方は、本ブログNo.188の注記をご覧ください。
 
注1:本ブログNo.16『喝采!:戦争屋=CIAを挑発する画期的な鳩山宣言』2009830
 
注2:ベンチャー革命No.187『堀江メール事件:民主党若手の少年探偵団ごっこ?』2006226
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm


テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

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