新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命201128日 No.286
 
タイトル:鉄道模型5000億円也:ヒラリー、エジプト復興支援を日本に無心か?
 
1.エジプト騒乱から、米国権力指揮系統の二分化が表面化
 
 今起きているエジプト騒乱に関して、1月末の当初、米オバマ大統領および英独仏首脳は、デモ国民支持の公式見解を発表し、チュニジアに倣って、ムバラク大統領の即時辞任を示唆していました(注1)。ところが、26日、今度はヒラリー・クリントン国務長官が出てきて、エジプトのスレイマン新任副大統領とエジプト野党・ムスリム同胞団が話し合いで解決するよう示唆する公式発表を行っています。
 
 オバマとクリントンの示唆は明らかに異なっています。このため、ネットでは米国政府の対エジプト姿勢に変化がみられるという指摘もあります。この指摘は、オバマ大統領とクリントンが一体の米政府を構成しているととらえていることによります、常識的にはその把握は間違っていません。
 
 さて本ブログのテーマは米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人です。
 
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
 
 本ブログでは、上記の米戦争屋が米国の現政権から下野している前提にて、現在の米国では権力の二分化が起きているととらえています(注2)。
 
 その観点から、オバマは欧州寡頭勢力と同調し、クリントンは下野している米戦争屋の代弁者とみています。
 
 エジプト騒乱にかかわるオバマ発言とクリントン発言の食い違いから、本ブログの見方が証拠立てられます。米国政府のエジプト対応が変化しているのではなく、米国政府内は、エジプト対応に限らず、日本対応も、二つの呉越同舟勢力の競り合いとなっているのです、誤解なきように・・・。
 
2.オバマ政権への戦争屋の干渉やまず
 
 米戦争屋のシマであるムバラク・エジプトに関し、戦争屋がおとなしいのが実に不気味(注3)でしたが、やはり、しゃしゃりでてきました。
 
 今回のクリントンの発言は、オバマのメンツをつぶすものです。これで、現在の米政府は、既述したように、欧州寡頭勢力プラス・ジェイRF(=銀行屋)とクリントンを介する米戦争屋の両覇権が呉越同舟的に共存していることが明らかになりました。この状態は、ブッシュ政権末期、米国の北朝鮮対応が猫の目のようにくるくる変化していた状況とよく似ています、このとき、レームダック化したブッシュ政権に、銀行屋系勢力が入り込んでいました。
 
 米戦争屋は、ムバラク失脚を不可避と理解しているものの、エジプトが第二のイラン(アンチ戦争屋国家)に変貌するのは絶対に許せません。そこで、新任の副大統領スレイマンをムバラク後任の大統領にしてエジプトの米戦争屋傀儡国状態を継続させようという魂胆です。
 
 この発想は、事前の米戦争屋ロボット・前原外務大臣発言(注3)と符合しています。このことから前原氏は、もはや日本国の政治家ではなく、事実上、クリントンの手下であることがよくわかります。
 
3.米戦争屋のエジプト騒乱対策とは
 
 米戦争屋が、ムバラク(1981年に大統領就任)にスレイマンを副大統領にするよう示唆し、晴れてスレイマンが総合情報長官から副大統領に就任したのは、なんと、2011129日です。ムバラクは30年間も副大統領を置くことをかたくなに拒否していたのです。ムバラク自身、暗殺されたサダト大統領時代の副大統領でしたから、自分が繰り上げ大統領になったとき、副大統領を置くことを嫌ったようです、それはつまり、サダト暗殺に関与していたからではないかといわれています。
 
 スレイマンはミエミエの米戦争屋エージェント・エジプト人ですから、これまで彼はムバラクの監視役であったことは明らかです。クリントンがオバマの監視役であるのと同じです。ちなみに、米戦争屋はクリントンをオバマ政権の副大統領にしたかったと思われますが、JFK(ケネディ)とリンドン・ジョンソンの関係のウラ事情を知る欧州寡頭勢力が、それだけは受け入れなかったのです。もし、ヒラリー・クリントンを副大統領にしたら、オバマは戦争屋から暗殺されやすくなるからです。オバマを消せば、自動的にクリントンが大統領になれます。
 
 米戦争屋の考える大統領と副大統領の関係が、戦争屋傀儡国・エジプトにも適用されました。オバマを含む銀行屋勢力が、ムバラク即時辞任にこだわり、同時に、エルバラダイをエジプト入りさせた理由がここに判明します、つまり米戦争屋の傀儡・スレイマンを次期大統領にさせないためだったということです。
 
 ところで、国際情勢に明るい孫崎享氏(元外務官僚)が、今回のエジプト騒乱にはCIAが関与しているかもしれないとつぶやいておられたようですが、上記のクリントン発の米戦争屋の動きを観察すると、そのシナリオの可能性もゼロではないということになります。もしそうなら、ムバラクがアンチ戦争屋化し始めていた可能性があります。しかしながら、80歳を超えるムバラクは息子に跡を継がせようとしていたのは確かです。米戦争屋は、それを受け入れなかったのでしょう。
 
4.米戦争屋はアフガンに味を占め、エジプト復興支援と称して、菅政権に5000億円無心か
 
 もし、米戦争屋のエジプト復興シナリオが成功すれば、ポスト・ムバラクにスレイマン新大統領が誕生して、エジプトはこれまでどおり米戦争屋傀儡体制が維持されることになります。しかし、それは、欧州寡頭勢力、ロシア、中国、イランにとっては好ましくありません。
 
 最後に鍵を握るのはやはりエジプト国民です。かつて勢いのあった時代の戦争屋なら、スレイマン新体制に多額の経済援助を行って、エジプト国民の不満を一時的に鎮静化させたでしょうが、今は、戦争屋に経済援助する余裕はありませんし、その上、上記のアンチ戦争屋勢力が勢いを増していますので、金欠の米戦争屋のエジプト復興シナリオがすんなり成功するとも思えません。
 
 そこで狙われるのは、またも日本国民のサイフです、金欠の米戦争屋はヒラリー・クリントンのスマイルで前原外務大臣を口説き、またもわれら国民の虎の子資産を、エジプト復興支援に拠出させられる可能性大です。まさにアフガン復興支援(2010年菅総理50億ドル=4500億円拠出を約束させられている)と同じです。この金は、麻薬密売のカルザイ一派がくすねている可能性がありますが・・・。まさにわれわれ日本は戦争屋のカモにされています。
 
 以上の背景から、アフガン復興支援で味を占めた米戦争屋は、今度はエジプト復興支援の名目にて、ヒラリーに作り笑いさせて、どのように子飼いのペット・鉄チャン前原にすり寄ってくるか、われら国民は括目して見張っておく必要があります。ヒラリーからの鉄道模型プレゼントのお返しが5000億円とならなければよいですが・・・。対米隷属政権の悪徳ペンタゴン政治家・官僚に勝手におカネを抜かれる国民はたまったものではありません、いい加減にしてほしい。
 
注1:本ブログNo.282エジプト革命と小沢降ろしの共通性:世界的寡頭勢力の代理戦争201124
 
注2:本ブログNo.272米中とも権力二分化:極東軍事緊張創出作戦は続く可能性大2011120
 
注3:本ブログNo.272たそがれ米国戦争屋に抱きつかれるか、愚かな菅政権ニッポン201125
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

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