新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命2011617日 No.388
 
タイトル:日本の原発マフィアを仕切っているのは誰か
 
1.戦後日本になぜ、50基以上の原発が建設されたのか
 
 鬼塚英昭著『黒い絆ロスチャイルドと原発マフィア』(2011年5月、成甲書房)が出版され、新・心に星雲(注1)というブログに詳細な紹介・批評がなされています。
 
 戦後日本に原発が導入され、今では50基を超える原発がこの狭い地震列島・日本に林立しているのはなぜか、その歴史的背景が詳細に解説されています。
 
 ちなみに、ここに登場する戦後日本の原発マフィアは、瀬島龍三、正力松太郎、中曽根康弘、田中角栄などです。
 
 この顔ぶれから、原発技術の本質や原発の悪魔的特性への知見からほど遠い非技術系の日本人によって、戦後日本に原発導入が図られたことがわかります。その結果、今日の日本人に計り知れない災厄(さいやく)をもたらしています。
 
 筋金入り原発マフィアで、存命中の中曽根氏は国民に何らかの釈明を行うべきでしょう。
 
 さて、本ブログでは、原発技術を全面的に否定してはいませんが、少なくとも、地震・津波大国・日本に限って、原発立地は安全技術的に不適であると結論付けています(注2)
 
2.鬼塚氏の見方:世界の原発推進主体は欧州寡頭勢力
 
 鬼塚氏は欧州寡頭勢力(=欧州系国際金融資本家=ロス茶)が、世界の原発ビジネスの総元締めであるとみなしていますが、本ブログも同意します。
 
 本ブログでの根拠は、欧州寡頭勢力のオモテの顔・ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)が、原発ビジネス推進のマーケティング活動をしているからです(注3、注4)
 
 米オバマ政権も、欧州寡頭勢力から闇支援されて、米国内の老朽原発更新投資(モダナイゼーション)に力を入れています。
 
 戦前、米国にてマンハッタン計画(注5)が企画され、原爆開発を推進した主体もロス茶であるというのが、上記、鬼塚氏の見方です。
 
3.鬼塚氏は米国戦争屋の世界覇権力を軽視している
 
 鬼塚氏は、世界の帝王はロス茶であって、米国戦争屋ボス・デビッドRFとみなすのは間違いであるとして、暗に、副島隆彦氏を批判しています。
 
 さて、本ブログは、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人をメインテーマとしています。
 
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。そして、この場合の米戦争屋ボスはデビッドRFとみなしています。
 
 さらに、上記、欧州寡頭勢力と米国戦争屋が呉越同舟にて現代の世界的寡頭勢力を構成していると本ブログではみなしています。彼らはときに争い、ときに手を結びます。
 
 本ブログの対・デビッドRF観は鬼塚氏の批判する副島氏の見方に近いので、上記、鬼塚氏の対・デビッドRF観とは異なっています。
 
 本ブログの見方は、1950年代末くらいまでの米国では、確かに米国を闇支配していたのはロス茶であると思います。米戦争屋ボス・デビッドRFが力をつけてきたのは60年代以降であり、近年、米戦争屋の世界覇権力はロス茶と拮抗しているとみなしています。
 
 さらに、本ブログでは戦後日本の闇支配者はロス茶ではなく、米戦争屋(RF)であるとみなしています。その意味で、近年に限って、鬼塚氏の対・RF観は米戦争屋覇権力の過小評価であると考えます。
 
4.米国原発利権を独占しているのは誰か
 
 上記、鬼塚氏の見方では、現オバマ政権にて、米国内の原発投資を推進させている黒幕はロス茶ということになり、本ブログも、その説には同意します。
 
 ところで、現在、全米の老朽原発の多くを安値で買い集め、全米の原発支配の一元化を目論んでいるのはエクセロンという米電力会社です(注6)
 
 鬼塚氏は、シカゴを本拠とするエクセロンはオバマ(シカゴ地域出身)への献金企業であり、エクセロンはロス茶系とみなしているようです。したがって、全米の原発を支配しようと企んでいるのはRFではなくロス茶であるという見方です。
 
 一方、本ブログ(注6)では、全米の原発を独占しようと動いているのはRF系米戦争屋とみています。
 
 本ブログでは、エクセロンはロス茶系ではなく米戦争屋系とみています。その根拠は、エクセロンの母体はコモンウェルス・エジソンであり、GEと同じエジソン系企業とみているからです。GEを含み、エジソン系企業はJPモルガン系です。
 
 JPモルガン家は、大昔、RF家と同様に、欧州ロス茶の米国支配のための代理人だったのは確かですが、JPモルガン家はRF家と親しいわけです。なぜなら、JPモルガン銀行とRF家のチェイス・マンハッタン銀行は合併してJPモルガン・チェイス銀行となっているからです。そして、エクセロンはシカゴのチェイス・タワーに本社を構えています。
 
 ちなみに、RF家は、共和党大統領にも民主党大統領にも献金しますから、エクセロンがRF系であっても、オバマ大統領に公に献金することはあり得ます。
 
 以上より、本ブログでは、現在、全米の原発を支配下に置こうとしているのは米戦争屋であるとみなしています。その目的はロス茶に全米の原発利権を渡したくないからだと推察します。
 
5.日本も世界的寡頭勢力の原発利権抗争に巻き込まれている
 
 世界の原発利権に関するロス茶系欧州寡頭勢力とRF系米戦争屋の覇権争いの一端は、98年、米ウェスティングハウス(WH)が、自社の原発プラント事業を英国のBNFL(欧州寡頭勢力系)に売却した事実に見え隠れします。98年は、クリントン米民主党政権(RF系とロス茶系の拮抗する呉越同舟政権)時代ですが、ロス茶系のアル・ゴア副大統領が大活躍しており、当時からロス茶が、米国内原発市場を虎視眈々と狙っていたことが窺えます。
 
 その後、RF系米戦争屋は、属国日本の東芝に、GE経由で、ニンジンをちらつかせて、2006年、ブッシュ戦争屋政権時代にBNFLからWHを買い戻させた(注7)とみなせます。当時の米戦争屋は米国内原発更新投資には日本からの融資と日本の原発メーカーのものづくり技術の動員が必要と考えていたと思われます。
 
 世界の原発利権はロス茶系欧州寡頭勢力に牛耳られているので、米戦争屋は石油利権維持に集中して、原発利権獲得意欲は低いという見方がネットの通説ですが、本ブログでは、米戦争屋は、水面下で、米国原発利権に限って、絶対に、欧州寡頭勢力に渡さないようがんばっているとみなせます。
 
 以上の分析より、戦後日本の原発マフィアを仕切ってきたのは、やはり、RF系米戦争屋であるとみなせます。そこに、仏アレバを筆頭に、ロス茶系寡頭勢力が割り込んでいるという構図が描けます。
 
注1:新・心に星雲
 
注2:本ブログNo.339東電福島原発破局事故に懲りた国民:日本の原発新設に歯止め2011412
 
注3:本ブログNo.98慈善家ビル・ゲイツ:なぜワクチンと原子力なのか2010324
 
注4:本ブログNo.100原子力の東芝:世界的寡頭勢力のインナーサークルに入る2010327
 
注5:マンハッタン計画、ウィキペディア参照
 
注6:本ブログNo.368東電原発事故対策で官邸が米国に乗っ取られたのは何故か2011518
 
注7:ベンチャー革命No.186『東芝のWH買収:高い買い物か?』200629
 
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

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