新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命20111027日 No.473
 
タイトル:日本全国の納税者6000万人は必読だ!:高橋洋一著『財務省が隠す650兆円の国民資産』
 
1.元財務官僚・高橋洋一氏、決死の告発
 
 先日の新聞にデカデカでたのが、高橋洋一氏の新著『財務省が隠す650兆円の国民資産』(講談社)(爆弾本)の広告でした。筆者は早速、購入しましたが、この本は、無条件に全国の納税者6000万人全員が必読すべき本です。
 
 国民のみなさん、是非、読んで理論武装しましょう、さもないと財務省言いなりの野田民主党政権に増税されてしまいます。
 
 国民にまったく恩恵のない増税はわれらが汗流して稼いだオカネを合法的に国家にむしりとられるだけです。
 
 さて、上記、高橋洋一氏に関して、本ブログでは過去、何回か取り上げています(注1、注2、注3)
 
 彼は小泉・竹中政権時代、経済財政・金融担当大臣・竹中氏に登用されていた人物ですが、今、財務省時代の経験をベースに古巣・財務省の闇を暴く本(上記の爆弾本含む)を出版し続けています。彼の動機はともかくとして、彼の著作から財務省の闇を国民が知ることができるという意味において、謀略を恐れない同氏の挑戦者魂は脱帽に値します。
 
2.野田民主党政権の増税路線に対する国民感情
 
 野田民主党政権は、復興増税、年金支給年齢引き上げ、消費税増税など、国民の神経を逆撫でする政策実現を虎視眈々と狙っています。なぜなら、この政権は官僚の言いなり政権だからです。
 
 官僚が実現したい政策は、国民に負担を強いるものと決まっていますから、国民には喜ばしくないものばかりです。つまり、国民と官僚の利害は常に対立します。
 
 国民は官僚がオカネを欲しがっていることはよくわかっています、だから、国民負担が増えても、それが、国民全体の恩恵になると納得すれば、増税もやむを得ないと考えます。
 
 ところが、今は情報社会、国民は官僚の無駄遣いを知っています、だから、増税を提案されると、決まって、その前に行政改革して節税をしろと反論するのが常です。
 
 上記、高橋氏も著書の中で、国民に負担を強いる増税には手順があるが、野田政権を操る財務省にはそれがなく、国民を欺いて増税することを狙っているというような内容を述べています。まさに彼は、財務省の国民だましのウラ事情を国民に知らしめようとしています。
 
 財務省にとっては、まさにかつての飼い犬に手を噛まれているわけです。これまで、こんな人物は、財務省にいなかったわけで、このような人物を輩出してしまったことは、財務省にとって大誤算だったのです。
 
3.財務省の高橋洋一氏対策はいかに
 
 高橋洋一氏はこれまでも、財務省に極めて不都合な主張を繰り返してきました。そこで、東大法卒の財務省官僚は東大法卒の検察官僚に頼んで、彼の無力化工作を行なった疑いが濃厚なわけです(注1、注2、注3)。そして彼は官憲の陥穽工作に嵌って、一度は、無力化されたとみられていますが、その後、嘉悦大学教授に復帰しています(注4)。ところで、この大学の学長は加籐寛氏です。
 
 財務省の謀略によって、いったんは地獄に落とされた高橋氏を救済したのが加籐氏であることは自明です。ちなみに加藤氏は、高橋氏を登用していた竹中氏を慶応大教授に引っ張った人です。
 
 財務省の鬼子・高橋氏に関する上記の顛末は、財務省にとって大誤算でした。普通、窃盗容疑で逮捕された人物を日本のどんな大学も、大学教授として雇用することは100%ありません、だから、財務省も高橋氏は完全無力化されたはずと判断して、無罪放免していたのです。
 
 しかしながら、加藤氏はおのれのリスクで、地獄に落とされた高橋氏を自分が学長を務める嘉悦大学の教授に就任させました。この学園オーナーや学内教授会への説得は大変だったでしょう、お察しします。
 
 したがって、蘇生した今の高橋氏の背後に加籐氏が控えていることは明らかであり、財務省の脅威は、高橋氏ではなく、実は加藤氏ということになります。これは手ごわい、無敵の財務省も・・・。
 
4.財務省の天敵は高橋洋一氏というより、実は加籐寛氏か
 
 上記の背景から、いったん地獄に落とされた高橋氏にとって加藤氏はまさに命の恩人であるとわかります。したがって、高橋氏が放った爆弾本の内容は、加籐氏が同調しているとみるべきです。ところで、加籐寛氏は『ミスター税調』の異名を取る大物です(注5)。
 
 政府税制調査会の会長は元々、大変権威があって、日本の税制のお目付け役であったはずですが、上記、加藤氏は90年代、自民党政権時代に10年も長い間、税調会長を務めています。2000年に石弘光氏に交代していますが、2001年、小泉・竹中政権誕生以降、日本の税調は加藤氏時代とは大きく様変わりしたはずです。
 
 ポスト小泉の安倍政権時代、石氏の後任に、本間正明・大阪大教授が就任していますが、スキャンダル発覚にて中途辞任に追い込まれています。本ブログでは、この辞任劇も高橋氏と同様に、財務省の陥穽工作である疑いが濃厚であるとみています(注6)。ちなみに、本間氏は竹中氏を阪大に引っ張った人物であり、竹中氏の恩人でした。
 
5.加籐寛氏は国民の味方か
 
 高橋洋一氏を蘇生させて、財務省の闇を暴こうとしている黒幕、それが加籐寛氏だということになると、加籐氏は財務省から目の敵にされるはずですが、同氏は高齢でもあり、財務省から睨まれても怖くはないでしょう。
 
 財務省の闇を国民に知らしめることは国民にとっては大変有難いわけです、なぜなら、今の大手マスコミは国民からカネをとっておきながら、まったく、国民のためになることをしていないわけですから、ミスター税調・加藤氏の財務省への挑戦は国民には貴重です。慶応卒である加籐氏は根っからの反官僚であり、アンチ東大法卒であり、ウラのない純粋な行政改革推進派だと思います。したがって、東大法卒の巣窟・財務省にとっては好ましくない税調会長だったと思われます。つまり国民には有難い税調会長だったのでしょう。加籐氏は小泉・竹中政権時代、郵政民営化や構造改革のブレーンだったようですが、これらの政策のウラに隠された米国戦争屋および米国銀行屋による対日搾取戦略について、どれだけ精通していたかは定かでありません。加籐氏は竹中氏に利用されていた可能性もあります。
 
なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
 
 ところで竹中氏を阪大から慶応大教授に引っ張ったのは加籐氏だと思われますが、周知のように竹中氏は日本を代表する悪徳ペンタゴン日本人です。しかしながら、竹中氏を抜擢した加藤氏も悪徳ペンタゴン日本人かどうかは不透明です。
 
6.官僚批判する勢力は米国ジャパンハンドラーとつながっていることもある。
 
 日本で行政改革主義を標榜し、官僚の非効率を批判して国民の支持を取り付けようという勢力があります。たとえば、みんなの党がそうですが、彼らは水面下で米国ジャパンハンドラーとつながっています。
 
 小泉・竹中時代の米国ジャパンハンドラーは、新自由主義や競争原理主義を標榜して郵政民営化を日本政府に強要してきましたが、新自由主義や競争原理主義は、結局、米国寡頭勢力に利用される壮大な詭弁体系経済学の側面を持っています。その証拠に、この分野の大家・宇沢東大名誉教授は新自由主義経済学の詭弁性を見破っています(注7)。
 
 竹中氏に代表される新自由主義者は日本の官僚体制に批判的ポーズを取りますから財務省にとっては不都合な存在です。だから、既述のように、竹中氏が阪大にいた時代の恩師・本間氏は税調会長に就任したとたん、財務省に嵌められ辞任したと思われます。
 
 そう言えば、高橋氏の上記、爆弾本は財務省官僚については事細かく書かれていますが、その背後に控える米国ジャパンハンドラーの存在についてほとんど触れられていません。
 
 しかしながら、そのことは一旦差し置いて、我ら国民は、増税を企む財務省の詭弁にだまされないようするためには、高橋氏の爆弾本は少なくとも絶対に読んでおく必要があります。さもないと、損するのはわれら国民ですから・・・。これからの日本では、無知であることは、自分が大損するということを意味します。
 
 我ら国民は、ミエミエの振り込め詐欺にだまされる被害者を絶対に軽蔑できません、なぜなら、我らお人好し国民の多くは、その被害者と五十歩百歩だからです。
 
1:ベンチャー革命No.291東大数学科卒の元財務官僚の窃盗容疑の背景』2009331
 
注2:ベンチャー革命No.305日本の官憲:CIA化の証拠』2009629
 
注3:本ブログNo.40財務省の邪魔者・高橋洋一氏:疑問だらけの弁明』20091030
 
注4:高橋洋一(経済学者)、ウィキペディア参照
 
注5:加籐寛(経済学者)、ウィキペディア参照
 
注6:ベンチャー革命No.214本間税調会長辞任と中川反米発言』20061221
 
注7:本ブログ No.303亡国の菅政権のTPPに待った!:捨て身の救世主・宇沢東大名誉教授2011228
 
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