新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命20131017日 No.809
 
タイトル:オオカミ少年さながらのアメリカ様オバマ大統領、またもデフォルト回避:日本が破産するまで対日搾取とショック・ドクトリンは続くのか
 
1.日本からの国富移転で維持される米国連邦政府の財政
 
 デフォルト米大統領オバマは20131016日、またも土壇場でデフォルト(債務不履行)を回避しました(注1)、シナリオ通りなのでしょう、これで2回目です(注2、注3)。オバマはまさにオオカミ少年そのものに堕してしまいました。
 
 本ブログ前号No.808にて、米国連邦政府の財政は米国民の税金の他、われら日本国民の預貯金650兆円で支えられていると指摘しました(注4)
 
 本ブログ前号で指摘した通り、今日の日米関係は、われら日本国民の国富が強制的に米国に移転され、米国連邦政府財政を支えているという構造です。もし、日本政府が米国債を大量に買い支えなかったら、米国連邦政府財政はもたないということです。
 
 ちなみに、本ブログでは、この日本の対米国富移転現象は“新帝国循環”と呼ばれていることをすでに指摘しています(注5、注6)
 
 現在の日本は官民にて650兆円規模の巨大な対米ドル債権を抱えているわけですから(注4)、米国連邦政府がデフォルトを起こしたたら、米ドルの信用が失われ、650兆円規模の対米ドル債権が水泡に帰すわけです。だから、米国がデフォルトを起こしてもっとも困るのは、当事者の米国民や米企業を除けば、わが日本なのです。
 
 その意味で日本はカネを大量に貸し込んでいる米国に倒産されたら、貸したカネを取り戻せなくなるというジレンマに陥っています。そして、今の日本は財政赤字で苦しむ米国にズルズルとカネを貸し続け、にっちもさっちも行かなくなっています。
 
2.大量の対日債務を抱える米国は大量の対米債権をもつ日本の立場を悪用している
 
 上記のように、歪んだ日米関係の下で、日本は米国連邦政府を財政破綻させないよう、必死で米国債を買い支えていますが、米国政府は、対米債権国・日本の立場をよくわかっており、日本政府はみずからがデフォルトするまで、米国債を買い続けてくれるとみなしているでしょう。そして、日本に対し、米国はデフォルトしそうだとオオカミ少年よろしく脅かして、とことん、日本に米国債を買わそうという魂胆です。
 
 彼らは米議会で壮大な茶番劇を繰り広げながら、結局、日本に米国債を買わせ続けるつもりです。
 
 そして、日本政府もそのワナに嵌って、米国債を買い続けるつもりなのでしょう。このように歪んだ日米関係の実態をみると、日本政府が国民をだまして、消費税増税に血道を上げる理由がクッキリ見えてきます。
 
 このような不健全な日米関係を清算しようと、対米自立を模索した小沢・鳩山政権が完全に潰された今、われら日本国民の国富は、日本が破産するまで、アメリカ様に貢がされ続けるのでしょう。
 
 戦後日本を牛耳ってきた米国戦争屋ジャパンハンドラーが、配下の悪徳ペンタゴン日本人勢力をフルに動員して、必死で小沢・鳩山政権を潰しにかかった理由がよく見えてきます。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。
 
3.米国はほんとうに金欠なのか、トンデモナイ!
 
 米国政府は米ドルの信用が失われることを承知で、日本を含み全世界に向けて、デフォルト危機を煽りまくっています。そして米国政府の金庫にはドルがないと大仰に宣伝しています。
 
 それでは、米国全体にカネがないのでしょうか、とんでもありません!
 
 カネがないのは、米国連邦政府や州政府であって、米国全体にカネがないわけではありません。周知のように、米国は1%の寡頭勢力と99%の一般お人好し米国民で成り立つ超格差国家です。したがって、米国の国富は極めて偏って、1%寡頭勢力の手元に密かに隠し持たれているといえます。
 
 つまり、1%の米国寡頭勢力は豊富にカネを隠し持っているが、米国連邦政府や州政府は金欠病に罹っているということです。
 
4.米国政府の中央銀行FRBを牛耳っているのは1%の米国寡頭勢力
 
 本ブログでは、1%の米国寡頭勢力は米国戦争屋と欧米銀行屋の呉越同舟勢力であるとみなしています。そして、現オバマ政権は米戦争屋ではなく、欧米銀行屋(米戦争屋のライバル)に支援されているとみなしています。
 
 ところで、米国中央銀行FRBは政府機関ではなく、民間が所有しているそうです(注7)
 
 要するに、FRBを実質的に牛耳っているのは、米戦争屋系の国際金融資本や欧米銀行屋系の国際金融資本といえます。ちなみに、オバマ政権下のFRBに対する実質支配力は、アンチ・オバマの米戦争屋系国際金融資本より、オバマ支援の欧米銀行屋系の国際金融資本の方が強そうです。
 
 FRBのオーナーたちは、米国政府に米ドル(FRBの私幣)を貸して、利子収入を得ているようです、しかも複利で・・・。だから、99%の米国民がせっせと税金を払っても、また日本や中国などがせっせと米国債を買っても、米国政府はFRBから借りた米ドルの返済に追いまくられます、そして、FRBオーナーの国際金融資本(=1%米国寡頭勢力)から借りた米ドルの返済に加えて、複利の利子をつけて返済させられているようなのです。だから、米国政府の金庫は常に空っぽとなるわけです。逆にいうと、米国政府の金庫は常に空っぽになるようコントロールされているということです、否、それどころか、今は借金だらけにされています(注8)
 
 その傾向は近年、ひどくなっています、なぜなら、ブッシュ戦争屋ネオコン政権時代に戦争出費がかさんだ上、2008年のリーマンショック時の国際金融資本の天文学的損失を米国政府が肩代わりさせられたからです。
 
 2008年のリーマンショック時も、すべての国際金融資本が損失をだしたわけではなく、勝ち組と負け組がいて、勝ち組の国際金融資本はタックスヘイブンに膨大なカネを隠し持っているとみなせます。ちなみに、今のオバマ政権は勝ち組の国際金融資本に支援されていると思われます。
 
5.このまま行くと日本は破産するまで米国債を買わされて、オバマ政権を支援する国際金融資本は焼け太りする
 
 上記のような米国政府とFRBの関係を知ると、日本が破産するまで米国債を買い続けると、結局、米国政府とFRBを背後から牛耳る勝ち組の国際金融資本が焼け太りするだけであることがわかります。
 
 アメリカ様の奴隷に成り下がった日本の安倍政権や悪徳ペンタゴン日本政府は、日本が破産するまで1%寡頭勢力に貢がされることになります。
 
 2009年に奇跡的に誕生した小沢・鳩山政権を1年後に潰すことに加担した多くのお人好し日本国民の自業自得ということになります、くやしながら・・・。
 
 最後に言うと、われらお人好し日本国民が、上記のようなアメリカ様の対日搾取構造に気付かないよう、最新技術の気象兵器や地震兵器を駆使して、ショック・ドクトリン(注9)が今後も続けられると思われます。また、放射能汚染恐怖も持続させられるのみならず、さらに拡大させられる可能性すらあります、ヤレヤレ・・・。
 
注1:朝日新聞“米政府デフォルト回避へ 債務上限引き上げ案、両院可決”20131017
 
注2:本ブログ No.805米国連邦政府のデフォルト回避のため、新潟沖でまたもショック・ドクトリンが仕込まれているのか、われら国民はいい加減それに気付くべき!201310 6
 
注3:本ブログ No.807米国連邦政府が中長期的に財政健全化を図るには対外借金を踏み倒すしかない、中国からの借金は新通貨と交換するが、属国日本からの借金は踏み倒されるであろう201310 10
 
注4:本ブログ No.808日本国民の預貯金650兆円が米国連邦政府の財政を支えてきたと知れ!米デフォルト危機を日本の対米自立のチャンスとすべき201310 13
 
注5:本ブログ No.107自分のカネで自分が買われるという奇病に罹った悲惨な日本20104 11
 
注6:本ブログ No.4143.11大震災パニックの虚を突いて、今起きているのは『新帝国循環』ではないか20118 5
 
注7:ユースタス・マリンズ[2008]『民間が所有する中央銀行』面影橋出版
 
注8:Government Debt Chart
 
注9:ショック・ドクトリン
 
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