新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命201544日 No.1098
 
タイトル:副島隆彦氏の予言:日本に恐ろしい大きな戦争が迫り来る、ヒラリーが第二のルーズベルトになる?
 
1.ヒラリー・クリントンがポスト・オバマの米大統領になると本格戦争が起こる
 
 201544日の日経新聞でショッキングなタイトルの本の宣伝を見ました。それは、副島隆彦氏の“日本に恐ろしい大きな戦争(ラージウォー)が迫り来る”というタイトルの本です(注1)。この本の紹介もネットで見つけました(注2)。
 
 この紹介から、同著の内容がほぼつかめました。
 
 副島氏の米国情勢分析によれば、共和党、民主党の枠を超えて、反戦派vs好戦派の暗闘が激化しているとのこと、この点は、本ブログの見方と同じです。反戦派のオモテの顔がオバマであり、好戦派のオモテの顔は、マケイン、ブッシュ弟(ジェブ・ブッシュ)の他、ヒラリー・クリントンであることは間違いないでしょう。
 
 副島氏は、ヒラリーがポスト・オバマの大統領になると読んでいます。
 
 さらに、ヒラリーは米民主党所属であるにもかかわらず、米国戦争屋ボスのRF財閥に支援される米戦争屋エージェントと副島氏は観ていますが、この点も、本ブログの見方と同じです。
 
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
 
2.ヒラリーはブッシュ弟より米国民からの人気が高い
 
 最新のCNNの米世論調査によれば、ブッシュ弟(共和党)より、ヒラリー(民主党)の方が米国民に人気のあることがわかっています(注3)。
 
 米民主党議員は、ヒラリーが米戦争屋エージェントであることを知っていますが、一般米国民は知らないでしょう。だから、米民主党議員多数派がポスト・オバマの大統領候補にヒラリーを選出するかどうかは、現時点ではまだ疑問です。米民主党議員の間でヒラリーが真に支持されているのであれば、2008年のポスト・ブッシュの米大統領選のとき、すでに、オバマよりはるかに知名度の高かったヒラリーが大統領候補に選ばれていたはずですが、そうはならなかったわけです。さらに、オバマが大統領になっても、ヒラリーは副大統領にすらなれなかったわけです、米国民人気の面では、オバマより、ヒラリーの方が上だったにもかかわらず・・・。もし、民主党がオバマ政権下でヒラリーを副大統領にしていれば、今頃、オバマはケネディ同様に暗殺されていて、ヒラリーが自動的に大統領に昇進していたはずです。
 
 なぜ、米民主党は知名度抜群のヒラリーを大統領候補に選ばなかったのか、その理由は、すでに本ブログで分析済みです(注4)。すなわち、ヒラリーがポスト・ブッシュの大統領になるのを断固、妨害する大物が米民主党内で暗躍していたからです、その大物とは、米戦争屋ボスだったデビッドRFの甥のジョンRF四世(ジェイRF)民主党上院議員です。彼がヒラリーを嫌う理由は、ヒラリーを支援していたのが米戦争屋ボスだったデビッドRFだったからです。ジェイRFにとって、叔父のデビッドRFは父・ジョンRF三世の仇なのです。このことを米民主党議員はよくわかっています。ところが、一般米国民はその事情を知りません、だから、一般の米民主党支持者は単純に、知名度の高いヒラリーを支持しているわけです。そして、事情を知らない多くのお人好し米国民は、好戦派の巣窟・共和党を嫌い、ハト派の多い民主党を支持し、民主党でもっとも知名度の高いヒラリーが大統領候補にふさわしいと思っているのです。
 
3.副島氏は、ポスト・オバマの米大統領はヒラリーになると予想している
 
 さて、上記、副島氏が米国の本格戦争開始を予想している根拠は、ヒラリーが次期大統領になると予想している点にあります。つまり、副島氏は、ヒラリーが民主党上院議員であるにもかかわらず、米戦争屋エージェントであることを知ってるのです。
 
 ところで、2008年、オバマが大統領になった頃、ジェイRFのパワーが強かったのですが、2016年の大統領選では、かつてのパワーに翳りが出ているのかもしれません。ジェイRFはもうすぐ78歳と高齢ですから・・・。
 
 米国の二大政党制の下、次期大統領は順当に行けば、共和党系候補の番ですが、場合によっては、次期大統領も民主党から出る可能性もゼロではありません。
 
 第三次世界大戦を画策している米戦争屋にとっては、米国民からの人気の高いヒラリーが次期大統領になってもかまわないわけです。副島氏の指摘するように、共和党が親・米戦争屋で、民主党がアンチ・米戦争屋という図式は崩れています。米戦争屋にとって、共和党支持にこだわって、共和党に資金を流しても、ランド・ポールなどの、アンチ米戦争屋の共和党大統領が誕生すると資金を流した意味がなくなります。それより、厭戦気分の抜けない米国民が、タカ派イメージの共和党を嫌って、ハト派イメージの民主党を支持するのを悪用して、米戦争屋エージェント・ヒラリーを次期大統領にした方が得策かもしれません。
 
 副島氏は、米戦争屋の上記のような魂胆を読み抜いていて、米国民がだまされてヒラリーを次期大統領に選ぶと予想しているのでしょう。そして、その事情を知っている民主党議員も、ヒラリーが大統領になれば、民主党政権が続くので、ヒラリーを大統領候補にするのを止むを得ず容認するかもしれません、副島氏はおそらくそう読んでいます。
 
4.第二次世界大戦前夜と似てきた、2015年の米国
 
 今の米国の情勢は、第二次世界大戦前夜と似てきました。1940年代初頭当時、米大統領はフランクリン・ルーズベルト(FDR)でしたが、彼は米国民に戦争しないと公約して大統領三期目も再選されています(大統領任期は二期8年という慣習が適用されなかった例)。当時の米国民は欧州での第一次世界大戦に巻き込まれて、米国外での戦争に飽き飽きしていましたから戦争しないと約束したFDRの再選を認めたのです。
 
 ところが、実際は、FDRは米国民を欺いて第二次世界大戦に米国を参戦させたわけです。厭戦気分の抜けない米国民を再び戦争に引き摺り込むため、彼が採った国民だましの謀略、それが、日本に真珠湾奇襲攻撃させるように仕向けた謀略でした(注5)。この奇襲に米国民は怒り狂い、第二次世界大戦に米国民が否応なしに巻き込まれていったのです。9.11事件のショック・ドクトリンにて、米国民がその後、アフガン戦争、イラク戦争に引き摺り込まれたのとよく似ています。
 
 副島氏は、米戦争屋がヒラリーを次期大統領にして、厭戦気分の抜けない米国民を第三次世界大戦に巻き込むのに、何らかの、ショック・ドクトリンを仕掛けると予想しています。
 
 米戦争屋がもっとも期待するのは、ロシアを怒らせて欧州米軍基地を先制ミサイル攻撃させて、米露戦争に米国民を引き摺り込むことでしょうが、彼らは必ず、代替戦略を用意します。それこそ、北朝鮮を怒らせて在日米軍基地を先制ミサイル攻撃させることでしょう。
 
 ネットのうわさによれば、イスラエル・ネオコンが北朝鮮に潜入しているようですから、北朝鮮から北朝鮮製に偽装したイスラエル製の高性能ミサイルを日本(在日米軍基地に命中せず、日本の原発に命中か)に撃ち込ませるのは可能です。その意味で、プーチンが冷静で挑発に乗らず、米戦争屋の思惑通り米露開戦に成功しない場合、極東発で第三次世界大戦が着火されるリスクも無視できません。
 
 われら日本国民は、第二次世界大戦勃発時の米国情勢(注5)をしっかり学習すべきです。戦争を仕掛ける勢力の正体と彼らの手口(注6)をしっかり見抜かないと、日本が戦争に引き摺り込まれるのを避けられません。
 
 米国、日本を問わず、いつの世も、お人好し一般国民は戦争を嫌がりますが、戦争を仕掛ける連中は、国民をだまして、戦争に引き摺り込むのが常です。
 
注1:アマゾン“日本に恐ろしい大きな戦争が迫り来る”副島隆彦、2015319
 
注2:読み捨て御免“日本に恐ろしい大きな戦争が迫り来る”2015330
 
注3:CNN次期大統領選、現時点ではクリントン氏優勢 米世論調査”2015310
 
注4:本ブログNo.257米国戦争屋ボスの研究(その9):近未来のボス継承者を占う』20101230
 
注5:チャールズ・ビアード[2012]『ルーズベルトの責任』藤原書店、上下巻
 
注6:本ブログNo.199米国戦争屋の東アジア分断統治戦略を日本人は知っておくべき』2010922
 

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

 
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