新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命20171026日 No.1830
 
タイトル:20171022日の衆院選にて自民圧勝でも表情が暗い安倍氏のなぜ?:非・親米の立憲民主党の出現にて、もがけばもがくほどモリカケ地獄に嵌るからか
 
1.今回の衆院選挙では、自民のみが悪制・小選挙区制の恩恵を受けた
 
 20171022日に行われた衆院選は、マスコミの予想通り、自民圧勝に終わりました。日本の選挙制度は今、小選挙区制なので、与党・自民が断トツに有利となります。そして、野党がバラバラだと、各選挙区で、野党票の多くは死に票となるわけです。
 
 筆者の選挙区では、自民候補がトップを取ったので、立憲民主候補に投票した筆者の票は死に票になりました。骨折り損のくたびれもうけそのものです。
 
 ところで、日本を乗っ取る米国戦争屋ジャパンハンドラーの一人であるジェラルド・カーチスはTBSの番組で、小選挙区制は二大政党制とセットになっていると言っていました、なるほど。
 
周知のように、日本は米国と違って二大政党制ではないのですが、90年代に与党だった自民は、よいとこ取り(クリームスキミング)で、非・二大政党制の日本に、米国を真似て小選挙区制だけを導入したのです。その結果、与党・自民は、得票率の1.5倍以上の議席を確保できるのです。一方、野党に投票する人の票の多くが死に票となるのです。
 
 その不公平をカバーするのに、比例代表制が取り入れられていますが、これより昔の、中選挙区制の方が死に票が減り、より民意を反映します。その意味で、今の日本の小選挙区制は非常に悪制度と言えます。
 
なお、上記、米国戦争屋は今、旧・戦争屋から新・戦争屋に移行しつつあると本ブログでは観ています。そして、新・米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.1655の注記をご覧ください。
 
2.自民圧勝なのに、安倍氏の表情は冴えないのはなぜ?
 
 マスコミ報道によれば、自民圧勝にもかかわらず、安倍氏の表情は硬く冴えないようです(注1)
 
 自民圧勝確定後の安倍氏の心中を察すると、いざというときの歯止めであるムサシ(悪名高い選挙屋)の存在で、衆院解散宣言を行った9月末時点で、安倍氏は今日の自民圧勝シナリオをわかっていたわけですから、その通りになっただけで、特に感慨は湧かないのでしょう。
 
 そこで、安倍氏の冴えない表情から、安倍氏にとって何か誤算があったのかどうかが疑われます。
 
 もし、安倍氏に誤算があったとすれば、それは小池新党の躓き(つまずき)と立憲民主の大躍進であることは間違いないでしょう。
 
 さて、安倍氏、前原氏、小池氏の背後に控えるのは言うまでもなく、米戦争屋ジャパンハンドラーですが、彼らの魂胆は、衆院を自公(与党)と希望(野党第一党)という親米二大勢力化して、改憲(壊憲)を実現することです、すなわち、日本国民から非・親米勢力(対米自立含む)の政権選択肢をはく奪することにあったと本ブログでは観ています。
 
 ところが、非・親米の立憲民主が起ち上がって、希望ではなく立憲民主が野党第一党に躍り出たのです。この現実は、米戦争屋のパペット(傀儡)である安倍氏にも、小池氏にも、前原氏にも大きな誤算だったことは間違いないでしょう。
 
 以上より、安倍氏の表情が冴えないのは、以前の民進と違って、純粋な非・親米の立憲民主が野党第一党となった事実にあり、この状態は、安倍自民にとって、衆院解散前よりはかなり不都合なのです。
 
3.安倍氏にとって、国会を開けば、立憲民主によるモリカケ疑惑追及はより厳しくなる
 
 今回の選挙運動時における立憲民主の国民支持がいかに強かったか、安倍自民は痛いほどよくわかっています。今回の選挙ではムサシの暗躍で、予定通り自民が圧勝していますが、それは、民意を正しく反映していないことくらい、安倍自民の方がよくわかっています。
 
 今回の選挙では比例区の得票率が、民意をより正確に反映していますが、それによれば、自民が33%に対し、立憲民主は20%なのです(注2)
 
 ムサシが自民有利操作した上でなお、立憲民主が高い得票率を得ているのです。もし、小池氏が希望と民進を合併させていたら、安倍自民にとっては恐ろしい結果となっていて、ムサシの操作がなければ、都議選時の都民ファースト躍進と同様、安倍自民は希望・民進合併勢力に敗けた可能性があったのです。
 
 この現状を知ると、安倍氏はモリカケ疑惑追及が怖くて、到底、国会を開けません、そして、卑怯にも国会を開かず、逃げ回るつもりのようです(注3)
 
4.選挙前の安倍氏が密かに持っていた個人的シナリオは、民進を吸収合併した希望の党の大躍進で、自民が敗北して、責任を取って総理を辞任し、モリカケ疑惑追及を回避することだったのか
 
 自民圧勝でも、表情が暗い安倍氏にとっての、唐突な衆院解散戦法の当初の隠された狙いは、希望・民進合併勢力の躍進で、自民が敗北して、それを理由に総理を辞任することだった可能性を否定できません。
 
 モリカケ疑惑に関して、あまりに証拠が揃いすぎて、国会での野党追及はもう到底、かわせないはずなのです。安倍氏にとって唯一の逃げミチは、選挙敗北の責任を取って総理を辞任することしかないのです。
 
 安倍氏にとって、絶対に避けたいのは、モリカケ疑惑を認めて、総理を辞任するシナリオです。この場合、安倍氏は田中角栄と並んで、歴史に汚名を残す歴代総理のひとりとなります。そして、これまでの栄光のキャリアが吹き飛びます。
 
 今の安倍氏にとって、“もがけばもがくほど蟻地獄に嵌る”心境なのではないでしょうか。
 
 
注2:時事通信“衆院党派別得票数・率(比例代表)”20171024
 
注3:健康になるためのブログ“【許せます?】安倍政権が秋の臨時国会を開かない可能性が急浮上!⇒鳩山元首相「7ヶ月も国会を休むとは税金ドロボウ」ネット「モリカケからまた逃げる」”20171024
 

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http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

 
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