新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命2018325日 No.1973
 
タイトル:米国トランプが米国民を裏切って好戦派・ボルトン(イラク戦争勃発加担者)を登用:近未来、中東戦争リスクが高まり、極東戦争リスクは下がる
 
1.アンチ・ネオコンの米国民から支持されてきた米トランプはあろうことか、ネオコンの論客・ボルトンを安全保障担当補佐官に登用した
 
 2018322日、米トランプ大統領は、米国戦争屋の中の好戦派・CIAネオコンの論客・ジョン・ボルトン(注1)を国家安全保障担当の大統領補佐官に登用すると発表しました(注2)
 
 さて、本ブログは日本を乗っ取る米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしていますが、上記、ネオコン・ボルトン登用人事から、トランプ政権の軍事戦略は遂に、旧・米戦争屋CIAネオコンに主導権を握られたとみなせます。
 
なお、上記、米国戦争屋は今、旧・戦争屋から新・戦争屋に移行しつつあると本ブログでは観ています。そして、新・米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.1655の注記をご覧ください。
 
 上記、ボルトンの復活から、旧・米戦争屋CIAネオコンが米トランプ政権に入り込んだと言えます。
 
 この人事から言えることは、やはり米国は軍事大国そのものであり、どのような政権になっても、米戦争屋CIAネオコンが米国軍事覇権を手放すことはないと思われます。
 
 この結果、トランプ政権は誕生1年後に、ヒラリーの黒幕であった旧・米戦争屋CIAネオコンに乗っ取られたに等しくなってしまいました。したがって、好戦派である旧・米戦争屋CIAネオコンの傀儡候補・ヒラリーを嫌って、あえて政治経験のないトランプを支持した戦争嫌いの米国民を裏切ったことになります。
 
 米国民はボルトンが、悪夢のイラク戦争の仕掛け人の一人であることを知っていますから、戦争嫌いの米国民からトランプは反発を買うはずです。
 
 そのようなアンチ・ネオコンの戦争嫌いの米国民(多くはトランプ支持者)の反発をかわすため、中国と日本に厳しい姿勢をみせていると思われます。
 
2.米トランプ大統領は、ボルトンを登用することを発表する直前、サウジのムハンマド皇太子と会談している
 
 米トランプは、ネオコン・ボルトンの登用を決める直前、サウジアラビアのムハンマド皇太子(サルマン皇太子)と会談しています(注3)
 
 この事実から、トランプ政権が、ボルトンを登用するタイミングで、サウジと交渉するのは、両者、何らかの関係があると思われます。
 
 そのキーワードはズバリ、イランでしょう。
 
 サウジはイランを敵視しています。そして、ボルトンは対・イラン強硬派です。
 
 上記の事実から、ネオコンに乗っ取られたトランプ政権は、サウジと連携して、イランとの敵対関係を強化するつもりなのは間違いありません。
 
3.米トランプ政権は、今後、極東より中東にて、軍事的増強に踏み切りそう
 
 米国を乗っ取る米国戦争屋にとって、軍事的緊張を強化したい地域の第一優先が中東であり、第二優先が極東です。そのセオリー通り、トランプ政権を乗っ取った米戦争屋の中の好戦派・CIAネオコンは、イラン攻略をターゲットとする中東戦争シナリオを最優先で構想していると思われます。
 
 上記、トランプによるボルトンの抜擢人事は、好戦派CIAネオコンにとって大歓迎でしょう。
 
 結果的に、トランプは米国民をだました格好ですが、トランプはCIAネオコンによる暗殺の危険を回避できたとみなせます。
 
4.トランプのボルトン登用で、とりあえず、極東戦争が起こる確率は下がった
 
 戦争中毒の好戦派・CIAネオコンが近未来、米軍を出動させて本格戦争に踏み切るとすれば、その戦地は極東ではなく、中東になりそうです。
 
 もしそうなれば、CIAネオコンの敵役傀儡国・北朝鮮は、しばらく、おとなしくさせておくつもりでしょう。
 
 本ブログでは一貫して、ボルトンを含む戦争中毒の好戦派CIAネオコンは、北朝鮮を敵役傀儡化してきたと観ています。そして好戦派・ボルトンは口先では北朝鮮批判をしますが、北朝鮮脅威(CIAネオコンがでっち上げている偽脅威)に終止符を打つ気はないのです。すなわち、CIAネオコンは北朝鮮先制攻撃を実行する気はないということです。
 
しかしながら、好戦派・ボルトンは昔から、口先では北朝鮮に対し、イラン同様、強硬姿勢を貫くポーズを取ってきましたが、案の定、それは口三味線(くちじゃみせん)でした。その証拠に、ボルトンは、トランプに登用されると決まったら、今度は、米軍による北朝鮮への先制攻撃には否定的な発言をしています(注4)
 
 ちなみに、本ブログでは、北朝鮮は米国戦争屋にとって、大切な“お敵さま”(米国戦争屋にとって、北朝鮮は、イランと違ってホンモノの敵ではない)とみなしてきました(注5)
 
 案の定、戦争中毒・好戦派CIAネオコンの論客・ボルトンも、ポロッと北朝鮮を潰す気がないという本音を漏らしました。CIAネオコンは、2001年、9.11偽旗テロ事件を起こして、米国民をだましてイラク戦争に米国民を引き摺り込みました。当時のCIAネオコンは、イラクが大量破壊兵器(核兵器)を持っているとウソをついて、米国民をだましたわけです。上記、ボルトンは、米国民だましのイラク戦争勃発の張本人の一人として、米国民から嫌われています。そのような悪徳・ボルトンを登用したトランプへの、米国民からの支持は今後、下がるのは間違いありません。
 
 最後に一言、われら日本国民にとっての救いは、トランプのボルトン登用にて、極東戦争勃発リスクが下がったことです。
 
 だからと言って安心できません。CIAネオコンという好戦派に乗っ取られたトランプ政権は極めて危険となりました。
 
注1:古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ“ネオコンの代表格ジョン・ボルトンにトランプ政権入りの可能性があった”2017109
 
注2:BBCトランプ米大統領、マクマスター補佐官を解任へ 後任にボルトン氏”2018323
 
注3:時事通信“トランプ氏「米・サウジ関係は最良」=皇太子とイラン核や投資協議”2018321
 
注4:産経ニュース“米朝首脳会談、北が非核化に応じなければ「時間の無駄だ」 ボルトン次期補佐官”2018324
 
注5:本ブログNo.498故・カダフィーの二の舞・北の将軍様の急処分:イラン戦争の代替シナリオとしての極東戦争リスクが高まる』20111219
 

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http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

 
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