新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命201899日 No.2117
 
タイトル:今回の北海道胆振東部地震は、断層地震論では説明がつかない:甚大な被害を受けた地元市町村は、苫小牧のCO2地中貯留実験との因果関係を追究(追及)すべき
 
1.経産省は東京湾の千葉コンビナートでも、苫小牧同様のCO2地中貯留実験をやるつもりなのか、もう狂気の沙汰だ!
 
 本ブログにて、すでに、先日の北海道の大地震と苫小牧のCO2地中貯留実験の因果関係について取り上げました(注1)
 
 ところが、マスコミは、地震の被害報道ばかりで、CO2地中貯留との因果関係についてはまったく報道せず、その結果、多くの国民は何の疑問も持っていません。
 
 ネットではごく一部の人がこの問題に言及していますが、多くの人は半信半疑で、懐疑的意識はまったくありません。
 
 ところで、筆者個人は現在、千葉県に住んでいますが、東京湾の千葉県沿岸には多くの電力プラントや石油ガスプラントが林立しています。苫小牧をはるかに上回る規模です。
 
 ちなみに、筆者個人は、1980年代、東京湾の東電・東ガスのLNG地上貯槽および地下貯槽の設計エンジニアリングをやった実務経験があり、東京湾がいかに危険かを熟知しています。
 
 東京湾で大地震が起きたら、首都圏は壊滅します。なぜなら、東京湾には原発はないものの、大量の石油タンクやLNGタンクがあるからです。
 
 こんな危険な場所で、地震を誘発するのが確実なCO2地中貯留の実験をやることは、まさに、狂気の沙汰、自殺行為です。
 
 一般的に、地震学を専門にする人と、CO2地中貯留技術を専門にする人は専門分野が異なるので、お互いの交流はありません。そのことが、災害防止に関して盲点となっています。
 
2.日本には地震爆発論学会なるものが存在する
 
 地震列島・日本では、東大などで、昔から地震の研究が行われていますが、今なお、まったく、地震予知ができていません。ほんとうに情けないことです。
 
 伝統的な地震研究は、地学的アプローチですが、それとは全く異なる地震爆発論が日本に存在しています(注2)
 
 地震の地下挙動は、外部から見えないので、地震理論の多くは仮説と思われます。そして、地震爆発論も仮説と思われますが、筆者個人は、このような現象は十分、あり得ると信じます。
 
 一方、伝統的な地震学の見地からは、地震爆発論は一笑に付されるかもしれませんが、傾聴に値すると筆者個人は思います。
 
 その観点から、上記、CO2地中貯留は、地震を誘発する危険があるのは間違いありません。
 
 CO2地中貯留をやっている人も、それが地震を絶対に誘発させないと断言することはできないはずです。
 
3.ネットでは、2016年時点で、苫小牧のCO2地中貯留実験が地震を誘発する危険のあることがすでに指摘されていた
 
 ネットでは、2016年時点で、CO2地中貯留実験が行われている苫小牧近傍で、地震が発生する危険のあることがすでに指摘されていました(注3)
 
 この指摘は20164月に行われていたわけですが、地元の苫小牧などの市町村は、全く何もアクションを起こさなかったのでしょうか。
 
 国がやっていることだから、間違いないと信用しきっていたのでしょうか。
 
 今回の北海道での地震の原因は、まったく特定されていませんが、震源近傍に位置する苫小牧のCO2地中貯留実験では、2016年以降、今日まで、2年で20万トンものCO2が地下に圧入されているはずです。
 
 これだけ大量のCO2ガスが、地中でどのような挙動をするのか、誰も見ていないのです。
 
4.2014年の御嶽山の噴火は水蒸気爆発と言われているが、東電福島原発3号機の爆発はオモテムキ、水素爆発と言われている
 
 さて、2014年、御嶽山が噴火して、大災害が起きましたが、これは、水蒸気爆発と言われています(注4)。そして、2011年の東電福島原発3号機の爆発はオモテムキ、水素爆発と言われています(注5)
 
 ネットでは、1号機の爆発は水素爆発だが、3号機の爆発は1号機とは明らかに異なっており、核爆発だったと言われています(注6)
 
 今回の苫小牧CO2地中貯留実験での大量のCO2ガスの地中圧入によって、地下水が地下深く追いやられ、マグマと接して、水素爆弾と同様の爆発現象を起こす可能性はゼロではないでしょう。
 
 今回の北海道地震の震源近傍に、樽前山という活火山があるので、苫小牧付近の地下水はマグマと接しやすいのです。
 
 今回の北海道地震の特徴は、震源地の地表が山体崩壊していますが、強い上下動があったと言われています。そして、5センチの地盤隆起があったようです(注7)
 
 このことから、今回の地震は、一般の断層地震論では説明がつかず、上記、地震爆発論の方が、適合していそうです。
 
 いずれにしても、地震被害を受けた地元市町村は、今回の地震のエネルギー源が何だったのか、そして、苫小牧のCO2地中貯留実験で圧入された20万トンものCO2ガスとの因果関係を明らかにする必要があります。
 
 なお、このまま、上記の実験を続ければ、また、地震が起こる可能性を否定できません。
 
注1:本ブログNo.21152007年の中越沖地震の教訓が活かされなかった今回の北海道胆振東部地震:国民はみんな、地震列島日本におけるCO2地中貯留実験の危険性に気付くべき』201897
 
注2:地震爆発論学会
 
注3:大摩邇(おおまに)“再掲載 危険!過去にも何度も地震が起きています。苫小牧のCCS実証実験が46日から二酸化炭素の地中への圧入注入作業開始予定”201898
 
注4:2014年の御嶽山噴火
 
注5:福島第一原子力発電所事故
 
注6:ユーチューブ“福島原発事故 3号機核爆発の驚愕の真実が内部告発されていた! 元アメリカ国家安全保障局NSA技術者ジムストーン氏インタビュー by AFRアメリカンフリーダムラジオ【日本語字幕】”2013915
 
注7:ハザードラボ“北海道地震 通常より震源が深い「地殻内地震」だった!調査委が既存の断層帯を否定”201897
 

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

 
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