新ベンチャー革命

時事問題、日米関係、技術経営を取り上げます

全体表示

[ リスト ]

新ベンチャー革命2019720日 No.2406
 
タイトル:京都アニメ放火事件から有権者が気付くべきこと:2000年代初頭、隷米の自民清和会政権の誕生以降、日本は人間尊重から人間使い捨ての弱肉強食型社会に堕した現実
 
1.京都アニメ放火事件の背景には、今の日本が人間の使い捨て社会に堕した現実が潜む
 
 本ブログ前号にて、京都アニメ放火事件を取り上げました(注1)
 
 この犯人は、京都アニメに対し、強い恨みを抱いていたと想像されます。精神疾患もあったようですが、それだけで片づけてはならないでしょう。
 
 精神疾患も、すべてが先天的とは限らず、患者を取り巻く社会環境が大きく影響しているはずです。
 
 戦後の日本社会は、2001年に、自民清和会の隷米・小泉政権が誕生して以降、大きく変化しました。
 
 今の安倍政権は、小泉政権よりさらに、隷米化がひどい上、そこにカルト的思想が加わっています。
 
 未だに、自民党を保守政党と思って支持している国民は、すでに、似非保守・安倍自民にすっかりだまされています。
 
 今の安倍自民は、隷米化によって、米国流の新自由主義政治を取り込んでいます。
 
 新自由主義思想では、人材を育てるという発想は希薄であり、人間をモノと同様に扱う経営を推奨しています。
 
 その結果、新自由主義経済社会は、戦国時代のように、弱肉強食型となります。
 
2.京都アニメは、弱者からテロ攻撃のターゲットとされる理由があったのではないか
 
 京都アニメの社長は、放火事件発生直後、自社が普段から嫌がらせメールを大量に受けていたと話していました。
 
 上記、犯人は、自分の書いた小説を盗まれたとつぶやいていますが、この発言から、彼は京都アニメ大賞(注2)の小説部門に応募していたのではないでしょうか。
 
 ところが、何度、応募しても落選していたのでしょう。
 
 犯人・青葉某の怒りは、同大賞に落選しただけでは、ここまで肥大化しなかったでしょう。おそらく、彼の応募作品をヒントにしたようなアニメをこの会社が制作して販売していたのではないでしょうか。
 
 もしそうなら、この大賞は、アイデアのヒントを得るための手段だったのではないでしょうか。
 
 上記、犯人が、まともだったら、著作権侵害で京都アニメを相手取って訴訟を起こしていたでしょうが、そういうカネもなく、知恵もなかったので、結局、放火テロを強行してしまったと考えられます。
 
3.京都アニメが、京都アニメ大賞を利用してアイデアを取り込むつもりだったら、その発想の背後に、人間使い捨て思想が潜む
 
 本ブログの見方では、京都アニメ大賞制度の背後に、人間使い捨て思想が潜んでいたのではないでしょうか。
 
 青葉某が、“パクリやがって”とつぶやいたのは、京都アニメ社長に、応募者を利用しようとする魂胆があったことを窺わせます。
 
 おそらく、青葉某の抗議に対し、この社長は、人間使い捨て思想をむき出しにしたのではないでしょうか、
 
 ところで、かつての日本型経営の根本には、人間尊重という思想がありました(注3)
 
 この経営思想が、90年代半ばまでの日本企業の国際競争力を世界一に押し上げた重要な要因だったと思われます(注4)。
 
 それに気付いた米国の支配勢力は、彼らの対日傀儡勢力である自民党清和会に政権を取らせて、日本型経営の破壊を目論んだと推測されます。
 
 その第一弾こそ、竹中氏などを介して、米国流の新自由主義思想を日本に蔓延させたことです。
 
 その結果、京都アニメのような人間使い捨て思想が日本に蔓延して、日本がおかしくなったということです。
 
 有権者はみんな、今回の京都アニメ放火事件の背景を知って、今の日本の弱肉強食的現実に気付くべきです。
 
注1:本ブログNo.2405京都で悲惨な放火事件発生:今、40代前半の就職氷河期世代(山本太郎世代)のもたらした災難、90年代後半の日米貿易戦争での日本の敗戦が禍(わざわい)の大元にあるとみんな知るべき!』 2019719
 
注2:京都アニメーション大賞
 
注3:日本的経営
 
注4:三菱総研“IMD「世界競争力年鑑」からみる日本の競争力 第1回 IMD「世界競争力年鑑」とは何か?”201882


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事