新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命2009年12月24日 No.53

タイトル: 日本の大手マスコミ人になぜ愛国心がないのか

1.日本の大手マスコミの異常さ際立つ

 このところネットでは、今年8月末の政権交代以降、大手マスコミの報道姿勢があまりに異常であるという指摘が急増しています。筆者もこの指摘に賛同します。大手マスコミ内部の関係者はどう思っているのか、異常とは思っていないのか一度聞いてみたいところです。

 最近の彼らは日本が民主党政権となって米国要人の対日感情が悪化しているのではないかという予断に基づいて、かなり歪曲した報道をすることが多くなっています。米国要人は日本語が読めないので、事実と異なる誇張の著しい日本語記事を書いても、米国要人からクレームがくることはありません。そのため彼らは日米関係の問題で平気でねつ造に近い報道を行う傾向があります。

 彼らに共通するのはそろって、米国サイドから日本を見る視点しか持っていない点です。もはやこの現象は宇宙人をみたときのように不気味ですらあります。筆者には彼らは愛国心のある“日本人”とは到底思えません。

 こういう傾向がほとんどすべての大手マスコミで日常化し、毎日それが国民に吹き込まれていくといったいどういうことになるのか、非常に心配です。

2.執拗に小沢・鳩山民主党両首脳の足を引っ張り続ける日本の大手マスコミ

 日本におけるほとんどすべての大手マスコミは民主党政権誕生以来、連日のように鳩山首相や小沢幹事長の献金疑惑をネチネチ報道し続けています。国民の関心はいまひとつ盛り上がりませんが、それにもかかわらず、NHKを含むほとんどすべての大手マスコミが連日連夜、このニュースを執拗に流し続けています。この行動パターンから異様に統制のとれた不気味な報道姿勢を感じます。いうまでもなく、このウラには東京地検特捜部(CIAエージェント)との連携プレイがみられますが・・・。

 このような異様な報道姿勢は、明らかに国民の脳裏への一定の刷り込みを意図しているのは間違いありません。こうして一般国民の鳩山・小沢両民主党首脳へのイメージが知らず、知らずに悪化しているわけで、その結果、じわりじわりと鳩山政権への国民支持率が下落しています。それに対して鳩山政権はなすすべがなく、ますます頼りない印象を国民に与えています。まさに悪循環に陥っています。

3.日本の大手マスコミが攻略ターゲットにしているのは普通の“日本人”政治家

 ネットで多くのブロガーが指摘するように、日本の大手マスコミはこぞって、アンチ鳩山、アンチ小沢、アンチ民主党であることは明らかで、報道の公平性、中立性はまったく失われています。彼らには、民主党が国民総選挙で支持された正統性をもつ政権党であるという認識も皆無です。

 ここで、誤解なきように指摘しておきたいことは、上記の大手マスコミの報道姿勢は、必ずしも民主党政権のみを攻略ターゲットにしているとは限らないということです。自民党政権時代にも同様の報道姿勢を観察できました。すなわちポスト小泉の安倍政権時代、福田政権、麻生政権時代にも、上記のような悪意ある報道姿勢は一貫していました。このときの大手マスコミの自民党首相(前記の3人)に対する攻撃性は、現在の鳩山・小沢民主党首脳への攻撃性よりむしろ過激であったほどです。だからこそ、短期間に自民党首相が3人も変わったのです。

 それでは自民党政権時代において、小泉政権と、安倍政権、福田政権、麻生政権の違いはどこにあるでしょうか。小泉政権はオモテもウラも完全なる対米従属政権であったのに対し、安倍政権、福田政権、麻生政権は完全なる対米従属政権ではなく、3首相とも対米面従腹背のごく普通の“日本人”首相であった点です。

4.日本の大手マスコミは小泉首相の場合に限って、大応援団に変身した

 普通の常識をもった“日本人”政治家なら、建前上、米国への協力姿勢をみせても、本音のところでは愛国心が存在するので、対米面従腹背となるのは当然です。安倍首相も福田首相も麻生首相もごく普通の“日本人”政治家であったに過ぎません。

 ところが、小泉首相の場合に限っては、安倍首相、福田首相、麻生首相と大きく違って、大手マスコミの攻略ターゲットになることはまったくありませんでした。だから満期5年半も首相の座が維持されました。小泉首相は彼らの攻略ターゲットどころか、大手マスコミはこぞって、小泉首相の大応援団に変身していました。だからこそ、2005年9月11日の郵政民営化選挙にみられたように、一大小泉フィーバーが日本中で巻き起こったのです。

5.日本の大手マスコミの攻略ターゲットになるのは非親米の日本人政治家

 2001年、小泉政権誕生以降、日本の大手マスコミの日本の首相に関する報道姿勢を観察して浮かび上がるのは、非親米の日本人首相や有力政治家が攻略ターゲットとなっていることがわかります。自民党、民主党は問いません。清和会(親米)、経世会(非親米)も問いません。清和会政治家であっても安倍首相や福田首相の場合、対米面従腹背であったことが発覚したとたんに攻略ターゲットと化すようです。

 これらの事実からわかるのは、戦後の日本を牛耳ってきた米国ジャパンハンドラー(主に軍産複合体系米国覇権主義者、すなわち戦争屋=CIAの対日攻略部隊)にとって不都合な政治家、政党を無差別攻撃するという傾向が日本の大手マスコミにみられる点です。とりわけ、小泉政権交代以降にその傾向が顕著になったといえます。小泉以降の首相は自民、民主を問わず、常に、小泉首相と比較されて、その対米従属度が小泉氏より低いとただちに攻略対象とされるようです。

6.大手マスコミの攻略ターゲットとなった首相は長続きしないのか

 今回、大手マスコミの攻略ターゲットとなっている鳩山首相の政権寿命も短いのではないかと一部でささやかれています。その根拠は、支持率下落速度が短命だった安倍首相よりさらに速いからです。

 もし、鳩山政権が、安倍、福田、麻生と同じく短命政権に終わったら、日本の脱・対米従属の実現可能性に黄色信号が灯ります。鳩山首相もこの期に及んで、脱・対米従属がいかに困難かを悟ったでしょう。脱・対米従属を目指す鳩山首相の前に直接立ちはだかったのは戦争屋=CIAではなく、なんとわれわれの同胞であるはずの大手マスコミ人でした。

7.大手マスコミ人にはなぜ愛国心がないのか

 上記のように、日本の大手マスコミ人の行動分析により、彼らには愛国心のかけらも失われていることが判明します。大手マスコミ人にはなぜ愛国心が欠落しているのでしょうか。考えられる可能性は以下のとおりです。

 戦後の日本人は一般的に愛国心をもたないよう教育されてきた可能性があり、愛国心が希薄な日本人は米国ジャパンハンドラーの対日マインドコントロールにより、容易に親米化してしまいます。大手マスコミの幹部にはそのような人間が優先的に登用されてきたのではないでしょうか。

 大手マスコミ以外の産業界や官僚の世界にも同様にアメリカナイズされた日本人が多く登用されていると思われますが、日本国民の洗脳には寄与しないのに対し、大手マスコミ人はその言論、思想が大手マスコミの報道姿勢に影響を与え、結果的に、国民の洗脳や世論操作に大きく寄与するといえます。

 戦後、日本を支配してきた米国戦争屋=CIAが陰に陽に、大手マスコミ人をコントロールしてきて、悪徳ペンタゴンの一角を占めるようになっているのは確かでしょうが、今日の大手マスコミの異様さは、それだけでは説明がつかないと思います。それだけに実に根が深く、容易に大手マスコミ人の言論、思想を変えられないでしょう。

8.いかにすれば、われわれは大手マスコミと一線を画すことができるか

 さて脱・対米従属こそ、すべての愛国“日本人”の悲願であるのは言うまでもありません。しかしながら、大手マスコミが脱・対米従属に挑戦する“日本人”政治家の足を引っ張り続ける限り、われわれの悲願が達成される可能はありません。

 今のところ、彼らは無意識に愛国”日本人”の足を引っ張っているのか、誰かにコントロールされているのか定かではありません。われわれにできることは、とにかく彼らの誘導に安易に乗らないということです。

 そのためには一人でも多くの愛国“日本人”が、対米従属主義一本で統制された日本の大手マスコミとは違った視点を提供するネット世界から情報をできるかぎり多く取って判断力を磨いて欲しいと切に願います。

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

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