新ベンチャー革命

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新ベンチャー革命2009年12月25日 No.54

タイトル: トチ狂った新聞屋の鳩山総攻撃のウラ事情

1.トチ狂った鳩山攻撃に突っ走る日本の大手新聞

 2009年12月25日の主要各紙は鳩山首相の献金問題をサカナにした鳩山総攻撃記事で埋め尽くされています。とりわけ読売の鳩山攻撃記事は常軌を逸しており、鳩山首相が重大事件の犯人であるかのごとく扱われています。この国の新聞はいったいどうなっているのか、トチ狂っているとしか思えません。

 多くの国民は、鳩山首相よりはるかに悪質な献金疑惑を抱える政治家が他に山ほどいるはずと疑っています。にもかかわらず、この程度のことを鬼の首でも獲ったかのように書き立てる神経を疑い、ほとほと愛想がつきます。

 われわれ日本人は、彼ら新聞屋が何のために、このような三文記事をデカデカ書き立てるのか、もう一度じっくり分析すべきです。そして悪名高い東京地検特捜部は、なぜ、鳩山・小沢両首脳の献金疑惑のみ、執拗にチクチクと突いているのか、よーく考えてみましょう。

2.11月のナベツネ・鳩山秘密会談を振り返る

 2009年11月22日、読売のドン・ナベツネ氏(渡邊恒雄氏)(CIAエージェントといわれる)は、鳩山首相と個人的に秘密会談を行っています(注1)。昨今の読売の激しい鳩山攻撃が、この会談の後に起きていることから推測するに、ナベツネ氏は会談時、鳩山首相に戦争屋=CIA(軍産複合体系米国覇権主義者)のメッセージを伝えたと思われます。その結果、鳩山首相は戦争屋=CIAの要求を蹴ったのでしょう。少なくとも、この当時、小沢氏は鳩山氏に“蹴れ”と助言した可能性が高いのです。そこで悪徳ペンタゴンの一味である大手マスコミ・東京地検コンビは戦争屋=CIAの指令に従って、鳩山猛攻撃に打って出たということです。もうナベツネ式ミエミエの陳腐極まる展開で、みていてヘドがでそうです。一方、小沢氏はその醜悪な展開を読み取っていた可能性があります。

3.戦争屋の鳩山兄懐柔シナリオ崩れる

 ところで、今年6月に勃発した鳩山弟・元総務大臣辞任劇の際、ナベツネ読売豹変劇も同時に勃発しています(注2)。このときの読売豹変劇から、戦争屋=CIAは彼らの傀儡政党であった自民党にサジを投げて、次期政権党・民主党に鞍替えを決めたのではないかと読みました。そしてナベツネは急に、鳩山ファミリーにすり寄り始めたのです。その後、政権交代から鳩山首相誕生までのシナリオ展開は戦争屋=CIAの読み通りに推移しています。そして、11月、戦争屋=CIAの命を受けたナベツネは早速、鳩山首相にアプローチしたのです。例のごとく、八方美人的な鳩山首相は簡単に落とせると踏んだ、すなわち、鳩山首相を親・戦争屋首相に寝返らせることができるとナベツネは踏んだのです。なぜなら、それまで鳩山氏はコワーイ戦争屋=CIAに従う素振りをみせたことがありましたから(注3)。

 ところがどっこい、鳩山首相の後見人・小沢幹事長が鳩山トッチャンボーヤの優柔不断を事前に一喝した可能性があります。小沢氏のおかげで晴れて首相になった鳩山氏は11月、ナベツネの薄気味悪いアプローチをおそるおそる断ったのです。戦争屋=CIAへのメンツ丸つぶれとなったナベツネは怒り心頭、仲間の新聞屋と東京地検を巻き込んで、アンチ鳩山の一大ネガティブ・キャンペーンに踏み切ったということです。

 ネット愛好者の皆さん、このくらいはすぐに見抜きましょう。

4.取り返しのつかない鳩山首相の大失敗

 2009年12月24日、クリスマスイブの鳩山釈明会見は残念ながらひどかったと思います。首相を犯罪容疑者のように仕立てる悪徳ペンタゴンのマスコミに、鳩山氏はマンマと乗ってしまっています。このシーンを観させられた全国の国民は鳩山氏が“気の弱い良家の坊ちゃん”にみえたことでしょう。事実、それはそのとおりです。ところが、日本人の大半を占めるビロンガー国民(注4)は一般的にいって、人一倍、強いリーダーシップの指導者を求めます。かつての小泉首相は演技力が達者でそのように演じていたので、ある意味、国民人気が高かったのです(実は国民がだまされていたのですが)。24日の記者会見で、まるで被告人扱いされた鳩山氏はリーダーシップのない指導者のイメージを、悪徳マスコミからマンマと国民に植え付けられてしまったのです。鳩山氏にとって、これは取り返しのつかない大失敗です。鳩山氏の優柔不断な性格が禍(わざわい)しています。弟のように先手を取って、9月の首相就任時点でサッサと贈与を認め、6億円を気前よく払っておけば、凡人の真似のできないスゴイ人物に映ったのに悔やまれます。タイムリーに6億円を国に払って首相ポストを射止めたと考えれば、大金を贈った母親も元がとれたのです。さらに6億円をキャッシュで国税庁にもっていき、カッコイイ6億円納税シーンでもマスコミ報道させれば、小泉的ミエミエの演出効果すらあったでしょうに悔やまれます。

 結局、12月24日、悪徳マスコミと検察から追い詰められて、やむを得ず6億円払うと宣言するのでは、6億円支出の効果はゼロ、加えてイメージダウンのダブルパンチで踏んだり蹴ったりとはこのことです。いかなる組織のリーダーであっても、リーダーとしてもっともやってはいけない後手後手の対応でした。

5.悪徳新聞屋による鳩山総攻撃シナリオのウラの裏を読む

 今回の鳩山失脚誘導劇を直接、演出したのはナベツネ率いる悪徳新聞屋と、その仲間・東京地検特捜部のコンビでしょうが、このシナリオを読み取って、虎視眈眈と再浮上を狙う人物の影がちらつきます。お察しのとおり、それは小沢氏その人です。昨今の小沢氏は600人以上の大部隊を引き連れた中国大名行列旅行などを派手に演出、真の実権者はオレサマだ!とばかり世界に宣伝しまくっています。また出た!権力欲の虫が・・・。

 小沢氏は明らかに、近未来の鳩山失脚劇シナリオを読んで行動しています。2006年、前原民主党党首の自爆的辞任でタナボタ式に党首の座を得た小沢氏(注5)は、今回も似たようなタナボタ・シナリオを描いているような気がします。

 今回の鳩山早期失脚劇演出シナリオの展開は、94年、小沢氏の擁立した細川首相(事実上、小沢氏の傀儡だった)の早期失脚シナリオに酷似しています。

 この当時、小沢氏は、ポスト細川の首相の座に自分がタナボタ式におさまる局面をつくれなかったのですが、それは野党に転落した自民党のパワーがそれなりに残っていたからです。しかしながら、今回はその恐れもなく、たとえ鳩山氏が早期失脚しても、民主党自体が自民党にひっくり返される可能性はほとんどありません。

 結論から言うと、12月24日の鳩山クリスマスイブ会見劇演出に関して、小沢氏は鳩山氏に、首相の座を死守させることを前提にした振付をしなかったということです。このせいで来年の鳩山氏の運命は非常に不確実なものになりました。

注1:本ブログNo.49『苦渋の戦争屋(=CIA)対策:鵺(ぬえ)となる民主党』2009年12月1日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/4244445.html

注2:ベンチャー革命No.303『一転、鳩山応援:読売豹変のなぜ?』2009年6月15日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr303.htm

注3:ベンチャー革命No.301『真夏のオリオン:軍事プロパガンダの証拠を見たり 』2009年5月31日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr301.htm

注4:本ブログNo.51『見苦しい対米従属主義者:ビロンガー根性の権化』2009年12月20日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/5277190.html

注5:ベンチャー革命No.190『小沢民主党新代表のミッションとは』2006年4月11日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr190.htm

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html


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