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tearface 風雲急を告げる!
メディアや野党の主張(維新を除く)には、5W1Hがない。おかしくないか?

書庫指揮官の研究

 
 
指揮・連絡
 
● 指揮の要訣は、部下軍隊を確実に掌握し、明確なる企図の下に、適時適切なる命令を与えて、その行動を
   律すると共に、部下指揮官に対し、大いに独断活用の余地を与うるにあり。
● 指揮の基礎をなすものは実に指揮官の決心なり。故に、指揮官の決心は堅確にして、常に強固なる意志を
  もってこれを遂行せざるべからず。決心動揺すれば指揮おのずから錯乱し、部下したがって遅疑す。
 
● 指揮官決心をなすにあたりては、常に敵に対し主動の地位に立ちて、動作の自由を獲得するに勉め、特に
   敵の意表に出ずること極めて緊要なり。もし、一度受動の地位に陥らんか、終始敵の動作に追従し、遂に失
   敗に終わるものとす。
 
● 指揮官はその指揮を適切ならしむため、たえず状況を判断しあるを要す。
   状況判断は任務を基礎とし、我が軍の状態、敵情、地形、気象等、各種の資料を収集較量し、積極的に我
   が任務を達成すべき方策(我は何をなすべきか)を定むべきものとす。敵情特にその企図は多くの場合不明
   なるべしといえども、敵としてなし得べき行動、特に我が方策に重大なる影響を及ぼすべき行動を攻究推定
   せば、我が方策の遂行に大なる過誤なきを得べし。
   大敵を恐れず、小敵を侮らず。
   好転する前には、悪化する段階もあり得る。(チャーチル)
 
● 指揮官は状況判断に基づき、適時決心をなさざるべからず。決心は戦機を明察し、周到なる思慮と迅速なる 
   決断とをもって定むべきものにして、常に任務を基礎とし、地形および気象の不利、敵情の不明等により、躊
   躇すべきものにあらず。一度定めたる決心はみだりにこれを変更すべからず。
 
● 指揮官は決心に基づき、適時適切なる命令を発す。
   命令は発令者の意思および受令者の任務を明確適切に示し、かつ受令者の性質と識量とに適応せしむる
   を要す。受令者の自ら処断し得る事績はみだりにこれを拘束すべからず。また、命令が、受令者に到達する
   までの状況の変化に適応するものなりや否やを考察すること必要なり。
 
 
● 命令には、理由もしくは憶測に係ることを示すべからず。種々未然の形勢をあげて一々これに対する処置を
   定むるが如きは避くるを要す。また、下達せる命令のほか、みだりに指示を与うべからず。
 
● 命令の受領よりこれが実行までに、状況の変化測り難きとき、または発令者状況を予察すること能わず、受
   令者をして現状に応じ適宣処置せしめんとするが如き場合の命令にありては、全般の企図および受令者の
   達成すべき目的を明示するほか、細事に亘りその行動を拘束せざるを要す。
 
● 命令は、これを下達するも、適時確実に受令者に到達せざることあるのみならず、たとい到達するも、意図  
   の如く実行せられざることあり。故に、発令者は命令の伝達および実行を確認する手段を講じ、受令者は常
   に実行に関し報告するの著意を必要とす。
   好ましくない命令は伝わりにくい。
 
● 状況急を要し、とりあえず軍隊をして、要所の行動につかしめんとする場合においては、機を失せず、これが
   準備または行動開始等に関し、所要の事項を命令し、爾後、更に必要なる命令を付与するを可とす。
 
● 命令は必要なる指揮官に直接下達する最も確実なりとす。しかれども交戦中あるいは運動中の部隊の指揮
   官を遠隔せる地点に招致して命令を与うるが如きは、これを避くるを要す。
 
● 各級指揮官は、相互の意思を疎通し、彼我の状況を明らかにし、もって指揮および共同動作を適切ならしむ
   るため、適時必要なる連絡をなさざるべからず。連絡を完全ならしむるの基礎は、進んで連絡を保持せんと
   する精神と、連絡に関する適切なる部署とにあり。
 
● 各級指揮官は得たる諸情報を、自己の状態およびその後の企図と共に、適時かつ積極的に上級指揮官に
   報告し、進んでその掌握下に入るほか、これらの諸情報を部下諸隊ならびに隣接および共同する部隊に通
   報すること緊要なり。戦闘間において特に然り。
   状況変化なきか、あるいは不明なること等を報告・通報するもまた価値代なることあり。如何なる場合におい  
   ても、状況を悲観し、あるいは敵情を過大視し、あるいは戦闘の成果を誇張するが如き報告・通報は厳にこ
   れを戒むるを要す。
   敗戦報告に名文を使うは愚。
 
● 報告および通報は受信者の判断に更ならしむるため、その出所を明らかにし、特に推測によるものはその
   理由を明示するを要す。敵に関する報告および通報には、日時・場所・兵種・員数・動作等を包含せしむるこ
   と緊要なり。
 
● 命令・報告・通報の伝達は、指揮の系統をおいてこれを行なうものとす。
   しかれども事急なる場合においては、この順序によることなく、直接所要の部隊に伝達するを通常とす。この
   際、省略せる中間部隊には速かに別報し、同時に上・下級部隊には既に伝達せしことを知らしむるを要す。
   指揮の系統を有せざる部隊間における通報の伝達は、共同動作上、直接関係を有する部隊に向かい相互
   に実施するを通常とするも、危険の迫れる部隊に対しては、連絡系統の如何に拘らず、速かに通報するもの
   とす。同一の命令・報告・通報を同時に諸方面に伝達する場合は、この旨を併せ伝え、各部隊をして、伝達
   の重複をさけしむること緊要なり。
 
● 指揮官の位置は、軍隊の指揮に重大なる影響を及ぼすものにして、軍隊の士気を左右すること大なり。故に 
   部下の指揮に更にして、なるべく連絡容易なると共に、その威徳を軍隊に及ぼし得ることを考慮し、これを選
   定すること緊要なり。
 
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