2019年の年明けとともに、全国の陸海空自部隊は一斉に訓練を開始した。陸自空挺団(習志野)は1月13日、「降下訓練始め」で特別参加の米軍を含む隊員約250人が空自C2輸送機など航空機から次々と降下した。他の陸自部隊は駆け足や格闘訓練などで体力を練成した。海自は下総教空群などのP3C哨戒機部隊、4空群(厚木)のP1哨戒機部隊が「初訓練飛行」に飛び立ち、日本周辺海域をパトロール。空自三沢基地では、臨時F35A飛行隊に配備されたステルス戦闘機F35Aが今春の部隊新編に向け、初の飛行訓練に臨んだ。
陸自空挺団 高度340㍍から落下傘の花開く
陸自空挺団は1月13日、習志野演習場で米陸軍特殊部隊などとともに「降下訓練始め」を行った。
今年度は「日米空挺の絆」をテーマとし、3自衛隊員約600人と共に在日米陸軍・第25師団第4歩兵旅団戦闘団(米アラスカ州)の約70人が参加。C130H、C2輸送機などに乗り込んだ日米の空挺隊員計約250人が、340メートルの高度から次々と落下傘降下を披露した。
その後、地上では「離島防衛」のシナリオの下、偵察・先遣部隊による着上陸準備に続き、ヘリ部隊によるヘリボーン降着と水機団のAAV7部隊よる着上陸、即機連の16式機動戦闘車部隊などによる総攻撃などの一連の行動が富士学校などの支援で展示され、見学に訪れた地元住民約1万人に〝精鋭無比〟の陸自部隊を披露した。
新編「15即機連」も訓練開始
昨年3月に15普連・14戦中から「第15即応機動連隊」に新編された同隊は、初の新年を迎え、1月7日、訓練を開始した。
年頭訓示で今井俊夫連隊長は「健康管理」「基本基礎の徹底」の2点を隊員に要望。
その後、登山走が香川県西部に位置する大麻山の約13キロ区間で行われ、澄んだ冬空の下、約700人の隊員たちが山道を駆け抜けた。
体力練成の後は大池訓練場に場所を移し、8個中隊に分かれて炊事競技会。テーマは「うどん」で、各部隊が趣向を凝らして調理した結果、「肉うどん」で本部管理中隊が優勝した。
対馬警備隊 御来光拝み 国境警備
【対馬】国境の警備に当たる長崎県の対馬警備隊は1月7日、対馬市の清水山城跡と厳原陸軍基地で「訓練始め行事」を実施した。
夜明け前に警備隊員総員が駐屯地を出発、約40分かけて徒歩行進し登山、・・・
日加次官級「2プラス2」開催
(2018年12月12日)
日本とカナダの外務・防衛次官級対話「2プラス2」が昨年12月12日、東京で開かれ、日本から真部朗防衛審議官(当時)と森健良外務審議官、カナダからゴードン・ベンナー国防副次官とイアン・シュガート外務次官が出席した。
2011年、14年、16年に続き4回目となる今回は、両国で物品役務相互提供協定(ACSA)の早期発効を目指して努力することや、「・・・
「W杯、五輪に勢いを」河野統幕長
全自ラグビーでエール
(2018年12月10日)
閉会式で上位入賞チームを表彰した河野統幕長(右)。訓示でIDRCでの活躍を期待した(12月10日、都内の奥戸総合スポーツセンターで)
全自ラグビー大会が12月4〜10日、東京都葛飾区の奥戸総合スポーツセンターなどで行われ、大会副会長の河野克俊統幕長が上位入賞チームに所属する選手の「国際防衛ラグビー競技会」(IDRC)での活躍を期待した。
各国軍チームが参加するIDRCは、日本で初めて開催されるラグビーW杯に先立ち、8〜9月に朝霞駐屯地などで実施される。日本からも陸自船岡、同習志野の選手らでつくる自衛隊代表が出場する。
全自大会の閉会式で河野統幕長は、「・・・
防大同窓会が講演会と懇親会
(2019年3月9日)
防衛大学校同窓会は会員を対象(同伴者不可)とした講演会と懇親会を3月9日(土)後、東京都港区元赤坂の明治記念館2階「富士の間」で開く。
講演会は午後4時からで、講師はジャーナリストの櫻井よしこ氏。演題は「激動する内外の情勢を踏まえ我が国の進むべき道」。会費は無料だが、希望者多数の場合は入場を制限。
懇親会は同じ会場で同5時半から。会費は7000円(当日、受付で徴収)。
参加希望会員は2月4日までに、氏名・期別・要員・参加項目(講演会・懇親会)・住所・電話番号を明記し、防大同窓会事務局にメールか電話・FAXで申し込む。メールはkouenkai@bodaidsk.com、電話・FAXは03-6265-3416。