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鳩山元首相を「政治的禁治産者」扱いに

 
米軍普天間基地移設に関し、鳩山氏は「基本的には県外、できれば国外」と公言し、日米関係を冷え込ませた揚げ句、撤回に追い込まれ沖縄県人を絶望させた。言い訳は「学べば学ぶにつけ(沖縄の海兵隊で)抑止力を維持できるという思いに至った」。日米同盟のイロハも知らぬ自衛隊最高司令官=鳩山氏は「トップの首相が大バカ者であれば、そんな国が持つわけがない」と臆面もなく訓示したが、奇跡的に「国は持った」。

(中略)

 「禁治産者」指定はおろか、自衛隊の「鳩山最高司令官的人物」を「即、銃殺刑に処せ」と断じた名将も存在する。第一次世界大戦(1914〜18年)で敗れたドイツ軍を再建し、第二次大戦(39〜45年)における電撃戦を準備した独軍の頭脳ハンス・フォン・ゼークト上級大将(1866〜1936年)。ゼークト将軍は、指揮官と部下の関係を4類型に分類した。即ち−

【有能な怠け者】前線指揮官向き。怠け者故、部下の力を遺憾なく発揮させ、どうすれば自分が、部隊が、楽に勝利できるかを考えるタイプ。

 【有能な働き者】参謀向き。勤勉なので自ら考え、下準備も怠りなく、且つ実行せんとするものの、他人任せができず、部下を率いるよりも参謀として司令官を支える任務に適する。

 【無能な怠け者】総司令官や連絡将校、下級兵士向き。自ら考え動こうとせず、参謀や上官の命令に従うためだ。

 【無能な働き者】処刑するしかない。働き者ではあるが、無能故に間違いに気づかないまま進んで実行し、更なる間違いを犯してしまう。

 政界引退後、有り余るカネと時間にモノを言わせ飛び回る鳩山氏は、紛う事なき「無能な働き者」。「鳩害」はマンションのベランダだけでなく、日本国民の名誉まで汚染し続けている。

http://www.sankei.com/premium/news/141020/prm1410200008-n5.html
 
 


 
 
素晴らしい産経新聞の正論。
 
 
 
 
 
南朝鮮人よ? 見たか?
 
これが日本の「報道の自由」だ!
 
 
 
 
鳩山元首相に対して 
 
「オツムがおかしい」「イカれてる」 「キチガ○」 「○チガイ」 と言えます。 
 

胸を張って言えます。

 
 
 
っていうか、さっさと鳩山のキチガイ診断書、世界に向けて発信せえよ。
 
 
もちろん、発信役は朝日新聞のお仕事だ。
 
 
日本国民に甚大な被害を負わせた、せめてもの罪滅ぼしに、自分たちが政権交代を推し進め、首相にまでした鳩山がキ○チガイだったことを世界に発信するのはウソ吐き新聞社が更正し始めた証明ともなるいいお仕事だ。
 
 
 

転載元転載元: My favorite 〜Osaka, Japan〜

防御 (戦術論)

防御 (戦術論)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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防御(ぼうぎょ、: defense)とは脅威となる敵の接近または攻撃を拒否するための戦闘行動をいう。
ここでは防御に関する戦術の理論と実践について概観する。個別の陸上戦闘における防御に関しては陣地防御機動防御後退、海上戦闘における防御に関しては沿岸防御護送船団艦隊防空、航空戦闘における防御に関しては防空をそれぞれ参照されたい。

防御の理論 [編集]

最も一般的な意味において、防御とは我の住民、財産、領域に対する敵の攻撃を排除するための戦闘行動を言う。厳密に区別すると、一般的に防御と呼ばれるものであっても、戦略や国際法においては国防(national defense)、作戦術においては防勢作戦(defensive operations)と呼ぶ。ここでは戦術学における特定の戦闘行動の方法を指して用いられる防御について述べる。防御は戦術的に次のような目的を達成するために実施される。防御を行うことにより、敵の攻勢作戦を妨げ、時間的な猶予を獲得し、ある地域への接近を拒否し、攻撃力を減退させる効果が見込める。そのために攻撃と比較して防御は全般的には優位であるという学説がカール・フォン・クラウゼヴィッツによって示されている。彼の見解によれば、防御では地理的な条件を改善することによって、同等の兵員や装備の条件であっても、攻撃を実施するよりも有利に戦うことができると論じられている。しかし、防御では戦いの主導権や緊要地形の確保、敵部隊の撃滅などの攻撃の戦果を得ることができない。防御から攻撃への転換である逆襲(counter attack)とはこのような防御の欠点を補うために実施される攻撃である。
防御の実施において重要な手段が火力である。防御を行う場合、部隊は敵の攻撃に対する準備を通じて、人員の配置を可能な限り最適化し、武器兵器の火力が効率的になるように使用することができる。具体的には、敵が攻撃に用いるさまざまな接近経路を想定し、地理的な条件を踏まえながら拠点と陣地を構築強化し、防御部隊を横陣に展開し、戦闘が開始されてからの各部隊の連携を計画する。軍事思想史においてヴォーバン合理主義的な防御の方法を提案した軍事学者であり、彼は幾何学的なモデル化を通じて周辺地形に最も適した要塞を築城し、籠城する部隊が攻囲する部隊に対して効率的に火力を発揮できるように調整した。このような考え方はピュイセギュールにも受け継がれている。彼も防御のために最適な戦闘陣形の形態がどのようなものであるかを研究し、防御において迅速に火力を発揮して正確な射撃を実施することが重要であると考察した。

防御の実践 [編集]

陣地防御 [編集]

陣地防御(火力防御)とは受動的な戦闘方式をとる防御行動である。陣地を建設し、火力を充足させ、部隊を適所に配備することにより、敵の攻撃に対して大規模な損害を与える防御である。(陣地防御を参照)

機動防御 [編集]

機動防御は機動打撃に主体を置き、敵を撃破して防御の目的を達成しようとする方式である。このため、敵を不利な態勢に陥れ、我が主力をもって機動打撃を行い、敵部隊を撃破してその攻撃を破砕する。機動防御は、一般に、部隊運用の融通性及び敵を奇襲できる可能性が大きく、戦闘の推移は急速かつ流動性に富む。有効な機動防御を行うためには、防御を行う地域の縦深が十分に大きく、航空状況及び地形が防御部隊の自由な機動を許し、かつ、地形に適合した部隊の機動打撃力が敵に勝っている事が必要である。機動防御が成功する為には、機動打撃を準備した地域において、敵に勝る火力及び機動打撃力並びに機動打撃の支とうとなる要点の確保により、有利な態勢の下に敵を奇襲して、各個に撃破しなければならない。

生物の場合 [編集]

生物に於いて、敵の攻撃から身を守るための反応や行動を防御という。たとえば体を丸くして、姿勢を低くする防御姿勢は多くの動物に共通してみられるもので、腹部など弱い部分を隠すものである。逆に、腹を上にして、足を上に向けるのは攻撃可能部位を外に向ける意図がある。植物においても、有毒であったり棘をまとったりと言った防御の姿が見られる。特に植物では化学物質を利用した防御があることが知られ、化学防御という。中には傷つけられると害虫天敵を呼ぶなどと言った、複雑なものも知られるようになっている。

関連項目 [編集]

参考文献 [編集]

  • Alheldt, H. Defensive Verteidigung. Hamburg: Rowohllt Reinbek. 1982.
  • Clausewitz, C. Von. Vom Kriege. 16.Aufl. Bonn: Ferd. Dummler-Verlag. (1832) 1952.
    • 清水多吉訳 『戦争論 上下』中公文庫、2001年。
  • Dupuy, T.N. Understanding War. New York: Paragon House. 1987.
  • De Puysegur. Art de la Guerre. Parris: Charles-Antoine Jombert. 1759.
  • Hogg, I. Fortification. London: Orbis. 1981.
  • Navis, M. Ballistic missile proliferation inthe Third World. Adelphi Papers No. 252. London: Brassey's. 1990.
  • Vauban, S. De l'attaque et de la defense des places. A La Haye: Chez Pierre de Hondt. 1737.
  • U.S. Department of the Army. Field manual 100-5: Operations. Washington, D.C.: Government Printing Office. 1982.
 
概要
軍事的リーダーシップとは軍事集団の維持発展や作戦行動を指導するための機能や能力を言う。ここでのリーダーシップの本質的な中核は指導であり、主に集団の士気を高め、その活動を効果的に統制することにある。
軍事組織には戦闘指揮を統一するために制裁権力に基づく絶対的な服従と被服従の機能が元々備わっている。
そのために軍事組織にリーダーシップは不要だと結論付けることはできるが、実際に軍事力を行使する局面では往々にして自身の負傷や疲労、爆音・閃光・衝撃による混乱、戦友や敵兵などの大量死など凄惨で非人道的な光景に直面し、組織の構成員に怯え・怠け・迷い・間違いは発生しやすく、本質として大衆性を持ち膨大な人間で構成される軍事組織を効率的に運用するためには優れたリーダーシップは不可欠のものである。

分類

指揮官の軍事的リーダーシップは大きく部隊長と司令官の形態に分類される。

部隊長の統率

隊長の軍事的リーダーシップとは戦場において自分の部隊を統率し、敵の攻撃や攪乱にあっても部隊の秩序を維持し、極限的な状態に追い詰められた部下たちの士気を維持・高揚させるものである。

司令官の統率

司令官の軍事的リーダーシップとは作戦計画を大局的に把握し、作戦部隊全体を各部隊の隊長を介する形で統率し、同時に攻撃防御において的確な指揮統制を効果的に行うものである。

攻防の統率

攻撃に求められるリーダーシップと防御に求められるリーダーシップは微妙に異なると一般的に考えられている。攻撃部隊において特に必要な指揮官の資質としては平静沈着、勇敢かつ適応的でありユーモア、積極性、高度な意思疎通能力を有していることが挙げられる。
防御部隊においてとくに必要な指揮官の資質としては社交的、慎重、几帳面であり理解力、融通性、多重的な情報処理能力を有していることが挙げられる。

構成

軍事的リーダーシップは非常に多様な要素から構成された能力、才能または技能である。その構成要素には人格、知能及び行動の三種類に分類できる。

人格

人格は統率力の根源的な構成要素である。
多くの軍隊や特殊部隊では人格を重視したモットーを採っている。
まず指揮官は誠実でないといけない。
指揮官が部下に対して誠実な態度が示すことができなければ命令を受けた部下の士気は低下し、指揮系統に惰弱さが生まれ、作戦行動にも支障が出る。 また指揮官は勇敢であることも求められる。
特に直接部下を指揮する指揮官は部隊全員の士気を鼓舞することができる勇気は戦場において不可欠のものである。
 また尊敬の対象であることも指揮官にとって重要である。加えて没我も指揮官には欠かせない資質である。
指揮官の特権的地位は国家のために存在するのであり、指揮官は部隊と国家の利益を常に考えなければならない。
以上のように人格はあらゆる統率力の基礎になっており、それは訓練によって付与できないとも考えられている。

知能

現代の軍事技術はその方面が広範なだけでなく内容も極めて高度になっており、戦術的または数学的な知能が極めて重要である。まず学歴は知能の高低を一切保障しない。第一次世界大戦において英国の上級士官はその殆どが私立進学校に学び大学に進学していたが、戦術的な知能が高くなかったことは多くの歴史家によって指摘されている。
統率における知能の基盤としてはまず自主性、独創性、問題解決能力、集中力、感情制御知能、精神力が挙げられる。これらに基づいて数学的知能、言語能力、技術的知能、戦術的知能に分類される知能が求められる。数学的知能は特に重要な知能の一つであり、航法、兵站概算、射撃・砲撃統制、暗号作成、弾道計算、敵兵力概算などの場面で用いられる。戦術的知能も非常に重大な知能であり、洞察力、問題解決能力、一貫した実行力などの能力から構成させる。

行動

実戦において指揮官が人格と知能を発揮して総合する資質である。
実戦において指揮官はまず作戦計画を立てることが必要である。
これには一般的に遡及計画の手法が用いられる。この段階で兵站の問題についても確認しなければならない。
すなわち指揮官は実戦において作戦全体を包括的に指導する立場にあるのであり、戦闘以外のあらゆる事項について注意を払わなければならない。
また戦闘が終結した後に部隊の弱点を発見して再編する場合も指揮官の分析力や洞察力が求められることとなり、続く作戦に大きな影響を及ぼす。
 
 
 
指揮・連絡
 
● 指揮の要訣は、部下軍隊を確実に掌握し、明確なる企図の下に、適時適切なる命令を与えて、その行動を
   律すると共に、部下指揮官に対し、大いに独断活用の余地を与うるにあり。
● 指揮の基礎をなすものは実に指揮官の決心なり。故に、指揮官の決心は堅確にして、常に強固なる意志を
  もってこれを遂行せざるべからず。決心動揺すれば指揮おのずから錯乱し、部下したがって遅疑す。
 
● 指揮官決心をなすにあたりては、常に敵に対し主動の地位に立ちて、動作の自由を獲得するに勉め、特に
   敵の意表に出ずること極めて緊要なり。もし、一度受動の地位に陥らんか、終始敵の動作に追従し、遂に失
   敗に終わるものとす。
 
● 指揮官はその指揮を適切ならしむため、たえず状況を判断しあるを要す。
   状況判断は任務を基礎とし、我が軍の状態、敵情、地形、気象等、各種の資料を収集較量し、積極的に我
   が任務を達成すべき方策(我は何をなすべきか)を定むべきものとす。敵情特にその企図は多くの場合不明
   なるべしといえども、敵としてなし得べき行動、特に我が方策に重大なる影響を及ぼすべき行動を攻究推定
   せば、我が方策の遂行に大なる過誤なきを得べし。
   大敵を恐れず、小敵を侮らず。
   好転する前には、悪化する段階もあり得る。(チャーチル)
 
● 指揮官は状況判断に基づき、適時決心をなさざるべからず。決心は戦機を明察し、周到なる思慮と迅速なる 
   決断とをもって定むべきものにして、常に任務を基礎とし、地形および気象の不利、敵情の不明等により、躊
   躇すべきものにあらず。一度定めたる決心はみだりにこれを変更すべからず。
 
● 指揮官は決心に基づき、適時適切なる命令を発す。
   命令は発令者の意思および受令者の任務を明確適切に示し、かつ受令者の性質と識量とに適応せしむる
   を要す。受令者の自ら処断し得る事績はみだりにこれを拘束すべからず。また、命令が、受令者に到達する
   までの状況の変化に適応するものなりや否やを考察すること必要なり。
 
 
● 命令には、理由もしくは憶測に係ることを示すべからず。種々未然の形勢をあげて一々これに対する処置を
   定むるが如きは避くるを要す。また、下達せる命令のほか、みだりに指示を与うべからず。
 
● 命令の受領よりこれが実行までに、状況の変化測り難きとき、または発令者状況を予察すること能わず、受
   令者をして現状に応じ適宣処置せしめんとするが如き場合の命令にありては、全般の企図および受令者の
   達成すべき目的を明示するほか、細事に亘りその行動を拘束せざるを要す。
 
● 命令は、これを下達するも、適時確実に受令者に到達せざることあるのみならず、たとい到達するも、意図  
   の如く実行せられざることあり。故に、発令者は命令の伝達および実行を確認する手段を講じ、受令者は常
   に実行に関し報告するの著意を必要とす。
   好ましくない命令は伝わりにくい。
 
● 状況急を要し、とりあえず軍隊をして、要所の行動につかしめんとする場合においては、機を失せず、これが
   準備または行動開始等に関し、所要の事項を命令し、爾後、更に必要なる命令を付与するを可とす。
 
● 命令は必要なる指揮官に直接下達する最も確実なりとす。しかれども交戦中あるいは運動中の部隊の指揮
   官を遠隔せる地点に招致して命令を与うるが如きは、これを避くるを要す。
 
● 各級指揮官は、相互の意思を疎通し、彼我の状況を明らかにし、もって指揮および共同動作を適切ならしむ
   るため、適時必要なる連絡をなさざるべからず。連絡を完全ならしむるの基礎は、進んで連絡を保持せんと
   する精神と、連絡に関する適切なる部署とにあり。
 
● 各級指揮官は得たる諸情報を、自己の状態およびその後の企図と共に、適時かつ積極的に上級指揮官に
   報告し、進んでその掌握下に入るほか、これらの諸情報を部下諸隊ならびに隣接および共同する部隊に通
   報すること緊要なり。戦闘間において特に然り。
   状況変化なきか、あるいは不明なること等を報告・通報するもまた価値代なることあり。如何なる場合におい  
   ても、状況を悲観し、あるいは敵情を過大視し、あるいは戦闘の成果を誇張するが如き報告・通報は厳にこ
   れを戒むるを要す。
   敗戦報告に名文を使うは愚。
 
● 報告および通報は受信者の判断に更ならしむるため、その出所を明らかにし、特に推測によるものはその
   理由を明示するを要す。敵に関する報告および通報には、日時・場所・兵種・員数・動作等を包含せしむるこ
   と緊要なり。
 
● 命令・報告・通報の伝達は、指揮の系統をおいてこれを行なうものとす。
   しかれども事急なる場合においては、この順序によることなく、直接所要の部隊に伝達するを通常とす。この
   際、省略せる中間部隊には速かに別報し、同時に上・下級部隊には既に伝達せしことを知らしむるを要す。
   指揮の系統を有せざる部隊間における通報の伝達は、共同動作上、直接関係を有する部隊に向かい相互
   に実施するを通常とするも、危険の迫れる部隊に対しては、連絡系統の如何に拘らず、速かに通報するもの
   とす。同一の命令・報告・通報を同時に諸方面に伝達する場合は、この旨を併せ伝え、各部隊をして、伝達
   の重複をさけしむること緊要なり。
 
● 指揮官の位置は、軍隊の指揮に重大なる影響を及ぼすものにして、軍隊の士気を左右すること大なり。故に 
   部下の指揮に更にして、なるべく連絡容易なると共に、その威徳を軍隊に及ぼし得ることを考慮し、これを選
   定すること緊要なり。
 
 
 
平時の指揮官、有事の指揮官
佐々 淳行著 平成7年4月1日 ㈱クレスト社発行
 ちょっと古い本ですが、「有事のリーダーのあり方」を明解に書いた本として一読の価値があると考えて、ここにご紹介いたします。
 マセ ヒューマンテクノサービスのホームページでは、最近「有事のリーダーのあり方」について、いろいろと発表してきました。関連する記事として合せて見ていただきたいと思っています。
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リーダーとマネージャーとは、はっきり違う
非常時(有事)のリーダー(玄倉川の水難事故を例にして)
何故、防げなかったか? 全日空機ハイジャック事件
 著者、佐々淳行氏は1930年生まれ、東大法学部卒業、キャリアとして、警察庁入庁、警備幕僚長として、東大安田講堂事件、浅間山荘事件などを指揮。その後、防衛庁に出向、官房長、防衛施設庁長官を歴任。初代内閣安全保障室長、昭和天皇の大葬の礼を最後に退官。危機管理の第一人者として活躍、著書も多い。
 著者はキャリア官僚ながら、多くの大事件の現場指揮にあたり、体験的な多くの実績を持っている。有事における凛々しい「ハンズ・オン・マネージャー」のあり方を、著者はこの本の中で明確に描いている。
 最近、新聞史上で賑やかに報じられている高級警察官僚の不祥事の多くは、有事の体験のない箱入りキャリア、「ハンズ・オフ・マネージャー」のまま昇進を続けて、今の地位に上り詰めたキャリアが内部の論理、内部のモノサシでしか自らの行動を律しきれないでいる姿、キャリア官僚の日常の姿が、特定の事件報道の中で、白日の下にさらされた結果である。
 指揮官の本領、実力は有事の時にこそ、発揮されるのである
 「緊急非常時に責任を背負った指揮官は何をすべきか。そういう場合、本来の仕事か、仕事でないかよく分からないようなことを喜んでやってもらうために、指揮官は日頃からどんな心がけが必要か」を著者は詳しく活き活きと書いている。指揮官らしい指揮官をめざすサラリーマンには必読の書だと思う。凛々しく、美しい指揮官の姿を本書は教えてくれる。(日下公人)
 わが国では、敗戦以来、有事に備えるという感覚が極めて希薄であった。平和憲法さえあれば、国家的非常事態は起こらない、とする建て前論が支配的だったからだ。そのため国益を説く政治家には人気が集まらず、官僚は国益よりも省益を優先させてきた。だが、阪神大震災の悲劇は、こういった日本の致命的な欠陥を否応なく露呈させた。「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」これは著者のモットーだが、指揮官にとって、これほど重要な心得はない。この本で、著者は「集団の原理」と「トップの条件」を自らの体験に則って具体的に書いている。(後藤田正晴)
平時の指揮官、有事の指揮官 (目次の抜粋)
 序章  現場指揮官の行動原理
有事には無為無策の日本型指導者  指揮官・村山富市総理の「不作為の罪」
 第1章 「アフター・ユー」と「フォロー・ミー」
「平時は紳士たれ、有事は武人たれ」  自分の「顔つき」に責任を持て  上司の「2つの目」より厳しい「百の目」
 第2章 上司と部下の実践的人間学
どうすれば、集団内に強い連帯感が育つか  オズオズしていては、人は動かせない  存在感の薄い、顔のない名前  感情移入ができる精神構造  先憂後楽の精神こそ  現場指揮官は「根アカ」であれ
 第3章 情報伝達の基本マニュアル
非常事態に、組織が適切な行動を取るために  情報ショートサーキットのTPO  悪い報告ほど、早くせよ  優先順位に対するセンすこそ肝心  素材情報には意見を加えてはならない
 第4章 有事、リーダーは何をなすべきか
計画立案・決断・現場指揮の秘訣とは  本部会議と現場会議は、どこが違うか  私心は、決断の大敵である  命令し、統率し、指揮する能力  現場指揮者は「ハンズ・オン・マネージャー」たれ
 第5章 現場指揮者における「統率の原理」
初期の目的を達成するための方法論を明かす  統率力の根源は「人間愛」  独断専行の勇気も必要  士気高揚こそ、現場指揮官の使命  
以下に、この本の序章より抜粋引用して、「有事の指揮官のあり方」をご紹介します。(間瀬 誠)
有事の指揮官の「不作為の罪」は重い
 平成7年1月17日午前5時46分、震度7を超える直下型地震が発生した。この阪神大震災では死者5378名、負傷者34626名、損壊家屋159544棟(2月16日警視庁調)という、関東大震災を上回る大災害となった。
 このような危機の状況下で、人間集団にとってもっとも大切なのは「指揮官」である。
 普段は根回し、円滑な満場一致、話合い、繰り返される会議などによる「調整」が尊ばれる。そして、日本型の指導者は、本質的に農耕民族だからか、村の長老タイプの調整能力に優れた、人格的に円満で敵のいない人が選ばれる。
 平時の日本人社会では、決断力と実行力に富む狩猟民族の族長タイプの、個性豊かで、自分の意見を持ったリーダーは歓迎されない。「和を以って尊しとなす」がモットーで、集団の意思決定は、何となくみんな同意という満場一致のコンセンサス方式によって行われる。どうしてもという場合は絶対多数決方式が採用される。
 しかし、「阪神大震災」のような非常事態、つまり有事にあっては、意思決定は指揮者の「決断」、それも場合によっては少数決、いや、独断専行によって行わなければならない。長々と会議をやっていると、倒壊した家屋の下敷きになって助けを求めている人びとが死んでしまうかもしれないからだ。
 火災発生後、内閣総理大臣が下すべきだった決断は、延焼防止のための破壊消防、優先緊急車両を通すためのマイカー規制、違法駐車の実力排除。断水で消火用の水がなければ、化学消化剤の使用。自衛隊のヘリコプターによる空中からの消火など、第2次災害の可能性を覚悟し、憲法の定める「私権は公共の福祉のために、一定の保証の下に制限できる」との精神に則って、全責任を以って被害局限のための強攻策を断行することだった。
 だが、村山総理は決断できなかったし、行動も起こさなかった。総理が決断できなければ、国土庁長官も逃げる。所管大臣が回避したものを、自衛隊を司る防衛庁長官、警察を指揮する国家公安委員長、消防を指揮する自治大臣、海上保安庁を指揮する運輸大臣らのうち誰が、決断して命令できるだろう。この不決断、不作為は各組織の現場指揮官たちに波及し、もしかしたら救えたかもしれない多くの生埋めの被災者たちが、燃え広がる業火の中で、悲惨な焼死を遂げるという結果を招いた。
 人の生死にかかわる重大な局面で、決断と指揮命令を下す百尺竿頭に立たされたすべての指揮官は、その階級の高低、任務の軽重、老若を問わず、村山総理が苦悩したとまったく同質の孤独を味わうことになる。指揮官、責任者というものは孤独な存在なのである。その苦しみに耐え、人びとのために最善と信じる道を選び、その結果生ずる全責任を負おうとするのが指揮官魂というものだ。
 内閣総理大臣は、指揮官職の最高位である。5000人以上の犠牲者を出した「阪神大震災」は、本質的には不可抗力の天災であった。しかし、倒壊した家屋の下敷きになって生埋めになった何百という犠牲者の一部は、内閣総理大臣が、自衛隊の大部隊の早期出動や、消防の破壊消防、化学消火剤の使用を蛮勇を奮って決断し、渋る兵庫県知事、神戸市長に自衛隊法第83条の自衛隊出動要請を行わせ、スイス、フランスからの捜索犬を四の五のいわずに入国させ、人命救助優先の諸施策を協力に推進していたら、おそらく一命だけはとりとめたことだろう。
 村山総理に作為の罪はない。しかし、政治・行政の最大の使命の一つは、国民の生命・身体・財産の保護、即ち安全保障行政である。その優先性を軽視し、過去の亡霊である反自衛隊感情、極端な地方自治尊重に患い、不決断に陥り、5000人の死者、35000人の負傷者、10兆円を超える国民の財産に損害を与えた「指揮官」村山総理の「不作為の罪」は重い。
「個の行動原理」と「集団の行動原理」
 平時にあっては、みんな、人間が集団生活をする生きものであることを忘れている。
 (平和ボケしてしまった)平時における今日の日本は、極端な「個」の尊重であり、行動原理は「自由」で、「規制」が法的にも社会的にも排除される。意思決定の過程も「話合い」「根回し」。リーダーは農耕民族にふさわしい、敵のいない円満な人格者、長老タイプの「調整役」が選ばれる。平時はこれで何の支障もない。
 ところが、非常事態が発生し、その人間集団が危機に見舞われると、人は突然、人間が集団的動物だったことを思い出す。
 「阪神大震災」はその典型的な例であった。まさに日本社会の行動原理が、大震災発生の瞬間に「個の行動原理」から「集団の行動原理」へと切り換わったのだ。ところが、集団指導制の「みんなで渡れば怖くない」といった農耕民族型指導システムに安住していた村山内閣と平和ボケした全官僚機構は、中央から地方まで、非常事態にただちに対応しそこねてしまった。
 狩猟民族の族長は、狩りに失敗し、獲物を獲り損ね、部族を飢えさせれば、途端に族長失格で追放される。他部族や天変地異との闘いで、部族の安全が守れず、避難誘導や防衛戦に失敗すれば、ただちに失格する。
 農耕民族の指導者は、凶作について責任を取らない。「不可抗力だ」、「運命だ」ですんでしまう。しかし、狩猟民族はちがう。マンモスを見つけるトラッカー、狩場に追い込む勢子、石斧でアキレス腱を狙う戦士たち、全責任を負って作戦の全般指揮を取るのが族長だ。もしも、族長の不決断、無為・無策、不作為、無能などのせいでマンモスが逃げ、肉が得られなければ部族は餓死にする。だから、失敗すればリーダーはただちに更迭される。
 この狩猟民族の役割分担を、防衛庁自衛隊、海上保安庁、警察、消防、地方自治体、あるいは本省の国土、防衛、外務、厚生、運輸、郵政などなど、各省庁と読みかえ、「族長」を内閣総理大臣と読みかえれば、そのまま一目瞭然、「個」と「集団」の行動原理の違い、そして平時・有事に即応して、その原理スイッチの切換えが不可避であることが分かるだろう。
 平時体制とシステムを一瞬にして切り換え、「決断」「責任」「指揮命令」「従わぬものへの強制」という、苦しい非情な任務を果たすのが「指揮官」の宿命的な使命なのである。
 

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